虹とは、複数色の光の帯である。気象現象の1つ。英語で言うと「レインボー(rainbow=雨の弓)」。
或いは、虹のように複数の色彩が並ぶさまを指す(虹色)。
太陽光が大気中の水滴に当たって屈折する事で、普段色々な光が混ざり合って無色透明となっている状態の太陽光が分解され、光を肉眼でも確認できるようになると共に複数の色に映って見えるようになる。
太陽の光にはもともと多くの種類の光が入っており(赤外線、紫外線等など)、それらが水滴に当たって屈折する事で先述のような現象が起こるのである。
そのため、雨上がりに太陽が空に昇っていると、上空の細かい水滴に光が反射して虹がアーチを描いて見える事がある。晴れた日に太陽をバックにホースや如雨露で水を撒くと空中の水を通して虹が見えるのはこのためで、ナイアガラなどの大きな滝では天候によっては滝の周囲に大きく虹がかかる場合も。
また、虹は基本的に七色と言われるが(赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)、実は虹色=七色というのは世界共通の定義ではなく、地域や時代によって内容が違ったりする。例えばスウェーデンでは六色であると言われる(赤・黄・緑・青・桃・藍)ほか、国によっては単純に明・暗で分けられたりもする。
他には、山頂や上空にてブロッケン現象によって円形の虹が見える事があり、また夜間には月の光で虹が見えるというケースもある(月虹)。月虹は太陽光と違い光が弱いので基本的に白色にしか見えないが、原理は昼間に見える虹と同じ。
まあ何にしても、見られると何だかハッピーな気分になりますよね。
掲示板
51 ななしのよっしん
2025/01/05(日) 11:37:51 ID: NzccoxFmhe
わるいけど主観的か客観的かは二の次なんだよね。
俺自身が人間である以上、自分の肉眼でテストしてみるのが早い
52 ななしのよっしん
2025/01/05(日) 11:41:41 ID: 0bt5q4gIIk
完璧なTrue Colorを発色できるモニタが世の中にどんだけあるんだろうな…
53 ななしのよっしん
2025/02/25(火) 00:36:21 ID: 9Iy2R9VHgX
基本人間の色覚は赤青緑の3色型なのだが、ごく極まれに4色型の色覚を持つ人がいる。こういう人は虹が10色以上に見えるらしい
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最終更新:2025/03/18(火) 16:00
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