Journeyとは、
曖昧さ回避
- Journey - 船旅やあてのない旅など、「比較的長い旅行」を意味する単語。
- Journey - アメリカ合衆国のロックバンド。1980年代を代表するバンドの1つ。本稿で記述。
- Journey - PS3用ゲーム「風ノ旅ビト」における英語版の表記名。
- ジャーニー・タビスキヤネン3世 - アニメ「ハッチポッチステーション」に登場するキャラクター。
概要
1973年にギターのニール・ショーン、キーボード&ボーカルのグレッグ・ローリー、ギターのジョージ・ティックナー、ベースのロス・ヴァロリー、ドラムのプレイリー・プリンスのメンバーで結成。しばらくしてドラマーがプリンスからエインズレー・ダンパーに代わり、3枚のアルバムも出すも最高位は3rdアルバム「Next」の85位と低迷する。
転機は1977年に訪れる。3ヶ月ほど専任ボーカリストが入った後2代目の専任ボーカリストとしてスティーブ・ペリーが加入した。彼の加入によりプログレッシブ・ロックからポップなロックに方向性が変わり、直後に出した4thアルバム「Infinity」では全米最高21位と大躍進。しかしこの頃方向性が合わなくなったドラムのエインズレー・ダンパーが脱退。代わりのドラマーとしてスティーブ・スミスが加入する。その後の2枚のアルバムで全米20位、8位と上昇を続けた。しかし1980年、心労により創設メンバーのグレッグ・ローリーが脱退、キーボーディストとしてベイビーズのジョナサン・ケインが加入する。
1981年ペリー、ショーン、ヴァロリー、スミス、ケインの五人で初めて出した7thアルバム「Escape」で初の全米1位を獲得。名実ともにスターバンドになる。次の8thアルバム「Frontirs」では9週連続全米2位を獲得した(その間の1位は37週連続全米1位のギネス記録を打ち立てたマイケル・ジャクソンの「Thriller」)。
しかしのその後ペリーがUSA for Africa「We Are The World」へのソロでの活動をはじめとしたソロ活動を始め、また他のメンバーもそれぞれで活動を行った。そして1986年に発売された9thアルバム「Raised On Radio」では正式メンバーにカウントされたのはペリー、ショーン、ケインの3人のみだった。その後ツアーが開催せれるもののぺリーが途中離脱し、そのままジャーニーは休止状態に陥る。
10年のブランクを経てジャーニーは「Escape」「Frontirs」のメンバーで再結成し、10thアルバム「Trial by Fire」を出す。当アルバムは全米3位になるもののペリーが体調不良によりツアー不参加、その後ジャーニーを正式に脱退。またスミスもジャズミュージックに専念したいと脱退し、ボーカルにスティーヴ・オージェリー、ドラムにディーン・カストロノヴォを加え、新生ジャーニーとして活動する。しかし11thアルバム「Arrival」は全米56位、12thアルバム「Generations」は全米170位と、かつての輝きを失っていた。その後2006年のツアー中にオージェリーは喉の感染症の治療のため離脱し、代わりにジェフ・スコット・ソートがボーカリストとして加入。しかしソートも2007年に脱退する。
2008年に新たなボーカリストとしてフィリピン人のアーネル・ピネダが加入。その年に4年ぶりの13thアルバム「Revelation」をリリース、久々の一桁となる全米5位を獲得した。
日本には10回(1979年・1980年・1981年・1982年・1983年・1998年・2001年・2009年・2013年)来日しており、日本での人気も高い。
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関連項目
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