オロとは、カプコンの格闘ゲーム『ストリートファイターⅢ』の登場人物である。
概要
悟りを極めた仙人。仙術をもとにして戦う。年齢は140歳以上。ボロの袈裟を着ており、禿げた頭に髪の毛が数本だけ残っている。笑い方は「にょっほ!」
若い頃は格闘家であったが、(本人曰く、若い頃はロンゲでモテモテ)「仙人になればなんでもできる」という言葉を信じ、ブラジルにこもり、修行の末に仙人になった。しかし、いざ仙人になると、何でもできすぎて退屈してしまった。暇つぶしに若いファイターを見つけては勝手に弟子入りさせるが、長続きしていない。「一番見込みのあるハチマキの小僧(リュウ)」を弟子にしようとリュウに続いて世界を駆け回っている。
強すぎるため、常に片腕を封印して戦っている。ただし寝て起きたらどちらの腕を封印しているか忘れてしまうらしい。「拳を極めし者」を名乗る豪鬼に対しても「若造にしては立派な気」と小僧扱い。
3rdOEの資料によれば、最後に両腕を使って戦った相手は「まことの父」。この時オロは、両腕を使った仙術によって、挑戦しに来た竜胆館の一門を地面ごと吹き飛ばしている。
「RYU FINAL」にも本編に近い設定で登場。ストIIIキャラでは一番深くストーリーに関わり、リュウを導く形で旅に同行し、ケンやショーンと共にリュウと豪鬼の最終決戦にも立ち会っている。
俗世から離れた仙人ではあるが、かなり俗っぽい人柄であり、好々爺とも言える人物である。
ちなみにラウンド前後に出てくる亀はオロのペット。他にも様々なペットを自分の住んでいる洞窟に飼っている
性能
「溜めスピードタイプ」という非常にクセのあるキャラクター。また、このゲームの唯一の二段ジャンプを持っていたり、必殺技が同時押しで変化したりとかなり変則的。見た目の割に判定の強い通常技を多く持っており、間合いに入れば相手の技を潰しやすい。SAはセットプレイや立ち回りと汎用性が高い「夜行魂」、固めやコンボで大ダメージを狙う「天狗石」の2つがメイン。
近距離中Pから始まるセットプレイ、ガード不能が非常に強力で、「オロの中Pが刺さると試合が終わる」とすら言われることもある。
二段ジャンプで相手の対空技の空振りやブロッキングを狙ったり、逃げながら強力な牽制技やタメ技で中遠距離戦を仕掛けるなど、立ち回り能力が高いが、起き攻めに弱く、リバーサルで使える技が下タメ技の鬼ヤンマしかない。(その鬼ヤンマも、状況によっては変な軌道で空振りしてしまう)
一つ一つの技はトリッキーだが、立ち回りで相手を刺し、懐に飛び込んで必殺技でトドメを刺す、という実は、格闘ゲームの基本に忠実なキャラクター。そこからタメやジャンプ、技の工夫によってどこまでも強くなれる可能性を秘めているキャラクターである。(と記事編集者は思う)
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