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インタビュー
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ポケモンGOやモンハンNow、ピクミンブルームの運営元ナイアンティックが、主要ゲーム3タイトルと周辺アプリの売却を正式に発表しました。
スマホとSIMを求めて世界を取材中。メディアへ執筆多数。海外・中国通信関連の記事や講演承ります。noteや動画配信もやってます。 MWCには例年、多くのスマートフォン関連メーカーが出展します。今年は携帯電話のOEM(委託製造)、ODM(自社開発製品を相手先ブランドで製造)メーカーをよく見かけました。 そのうちの1社が、MWC特別料金としてわずか4ドル=590円のケータイ製造キャンペーンを行っていました。自分の名前やメーカー名などを入れた本物のケータイが、この値段でつくれるのです。 MOQ(Minimum Order Quantity、最小注文ロット数)は、2000台から。つまり590円×2000台=118万円~となります。高いようですが、この値段で自分のブランドのケータイが作れてしまうなんて、いい時代になったものです。 スペックは低くて、通信方式はGSM(2G)です。海外でも台湾などGSM
スペイン・バルセロナで開催されたMWC 2025でuCloudlinkは同社が得意とするクラウドSIM関連の新製品を発表しました。IoT向け機器や世界中で「ネットアクセス無し」環境を撲滅するための衛星対応ルーターなど、同社らしいラインアップです。 まずはCloudSIM Kit。以下のような製品です。iPhoneのSIMスロットからケーブルが伸びて、その先に「ClocalMe」のロゴの入った箱がつながっています。iPhoneのアンテナピクト部分を見ると、LTEの表記が。つまり、この状態でデータ通信が行われているのです。 CloudSIM Kitは簡単に言えばSIMカードの延長ケーブルで、その先にクラウドSIM機能を内蔵した箱が取り付けられています。実はSIMカードの延長ケーブルというものは中国の怪しい業者が様々な用途に使っており、表に出ない世界で存在していました。しかし、CloudSIM
2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にして紹介しているWebメディアのSeamless(シームレス)を運営し、執筆しています。 1週間の気になる生成AI技術・研究をいくつかピックアップして解説する連載「生成AIウィークリー」から、特に興味深いAI技術や研究にスポットライトを当てる生成AIクローズアップ。 今回は、3月5日にリリースされ中国で話題になっているAIエージェント「Manus」に注目します。 現在、クローズドベータ版としてリリースしており、プロジェクトページからメールアドレスを入力して申請する招待コード制で利用できます。執筆現在、利用したい人が殺到しており、招待コードがプレミア化しています。 アリババグループが運営する中古品のオンラインマーケットプレイス「闲鱼」では、招待コード販売者が大量に現れています。検索すると、高額で販売しているユーザーが多数でてきます。真偽不
2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にして紹介しているWebメディアのSeamless(シームレス)を運営し、執筆しています。 OpenAIが新バージョン「GPT-4.5」をリリースしました。ChatGPT Proユーザーに展開されています。 Anthropicは数学やコーディングなどのタスクを得意とする推論モデル「Claude 3.7 Sonnet」を発表しました。OpenAIのo1を超える性能を示しています。また性能を評価するベンチマークの一環として、ポケモン赤をプレイするパフォーマンスを実施しました。結果は、ジムリーダー3人を倒し、その高度な能力を証明しました。 Amazonは音声AIアシスタント「Alexa+」を発表しました。月額19.99ドルですが、Amazonプライム会員であれば無料で使用できます。システムにはAnthropicが協力しており、Claudeモデル
スマートフォンアクセサリー業界でモノづくりをして約15年。海外ブランドの日本代理店、OEM/ODM、モノづくりのコンサルなどを生業にしてます。 テクノエッジ購買部の店長ケンタです。この度、矢崎編集長(ACCN)のご自宅の作業部屋にお邪魔し、動画を撮影してきました。テクノエッジの編集長が、普段どのような環境でお仕事をされているのか、たいへん興味深かったので、ぜひご覧いただければと思います。 矢崎編集長デスクツアー動画内で紹介しているCOFOの商品を、いくつか購買部でお取り扱い開始しました。 クラウドファンディングMAKUAKEで大ヒットした無重力モニターアームPro、ノートPCホルダーマウント、Desk Side Holderなどデスク周りのアクセサリーをテクノエッジ購買部で販売致します。 無重力モニターアームProその名の通り、モニターを自由自在に位置を調整し固定できるモニターアームです。
ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 ティム・クックCEOの予告から1日後、アップルはiPad Airの新モデルを発表しました。 注目されたM4ではなくM3チップを搭載しての登場は、期待していた人にはやや残念かもしれませんが、A14 Bionic搭載のiPad Airより最大3.5倍、M1チップ搭載のiPad Airよりも約2倍高速だとアップルは述べています。 M3チップは、8コアCPUと9コアGPU、そして16コアのNeural Engineを搭載し、M1搭載のiPad Airと比べてマルチスレッドのCPUワークフローが最大 35パーセント高速になっています。またGPUのパフォーマンスはM1チップと比べて最大40%高速になりました。 2025年
2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にして紹介しているWebメディアのSeamless(シームレス)を運営し、執筆しています。 1週間の気になる生成AI技術・研究をいくつかピックアップして解説する連載「生成AIウィークリー」から、特に興味深いAI技術や研究にスポットライトを当てる生成AIクローズアップ。 今回は、狭い領域のファインチューニング(微調整)が広範囲の誤整合を引き起こす現象が発見された研究論文「Emergent Misalignment: Narrow finetuning can produce broadly misaligned LLMs」に注目します。 大規模言語モデル(LLM)を脆弱性のあるコードを生成するようにファインチューニングすると、コーディングとは無関係の幅広い質問に対しても誤整合した応答を示すことが明らかになりました。 ▲脆弱性のあるコード生成
筆者はZwiftという仮想世界に入り浸っています。Zwiftというのは、自転車(とランナー)が、共通の3D世界の中で走る有料サービス。月額2400円と高額ですが、友人やまったく知らない人たちと同じ道を走れる楽しさは格別なものです。
生成AIグラビアをグラビアカメラマンが作るとどうなる? 連載記事一覧 FLUX.1 [dev]のテイストに飽きた!?去年(2024年)8月以降、生成AI画像は、FLUX.1 [dev] 及びこれをベースにしたcheckpoint一色になってしまった。後追いでSD 3.5(Large/Medium/Large Turbo)も出るには出たが、全く勢力を伸ばせていないのが現状だ。 半年経った今、FLUX.1で何も不自由していないのだが、他のベースにしたcheckpointを使ってもあまりテイストが変わらず少し飽き気味(笑)。そこで今回は「今、SDXLを使ったらどうなのだろう?」と、久々に生成してみた次第。 SDXLの良いところはファイルサイズが小さい、生成速度が速い、Negative Promptが使える、ControlNetなどエコシステムがしっかりしている……となるだろうか。最初の2つは”G
iPhoneの音声入力に「racist」(人種差別主義者)と入力すると、候補に一瞬「Trump」が表示される怪現象が発生し、Appleが問題を認めるできごとがありました。
ほか、SEと異なる点としては端子がUSB-Cであること、Apple Intelligenceに対応できる点などがあります。 SEはiPhone 6(2014年)のフォームファクタですが、ホームボタンから離れられそうもないという人が殺到して品薄になったという話を耳にします。 iPhone X(2017年)が出るまでは全iPhoneがホームボタンだったわけで、完全に“慣れ”な気がしますし、セキュリティー面ではFaceIDのほうが断然高いという事情もあり、さすがに潮時かしらと。ホームボタンとLightning端子には盛大なる拍手をお送りし、お見送りするのはいかがでしょうか。 ▲iPhone 16eの動作は、さすが最新のA18チップ搭載だけあってサックサク 動作速度は、文句なしです。カメラのシャッターラグもほぼありません。画面のリフレッシュレートは頑なに60Hzではありますが、そこにこだわる人はも
慶應義塾大学卒業後、新卒で出版社の宝島社に入社。独立後はケータイジャーナリスト/ライターとして幅広い媒体で執筆、コメントなどを行う。ケータイ業界が主な取材テーマ。 まもなく発売される「iPhone 16e」は、廉価版ということもあり、さまざまな面でコストダウンが図られています。 一方、この端末からの新たな取り組みもあります。一番大きいのが、アップルが独自開発したモデム「Apple C1」を搭載していることです。 ▲iPhone 16eがいよいよ2月28日に発売される。モデムマニア必見と書いた伏線を回収する意味も込め、同機種の通信状況をチェック iPhone 16eではコストダウンの結果かは不明ですが、3キャリアの1.5GHz帯(Band 11/21)が省かれています。そんな気になる新規採用モデムの実力を発売に先立ちテストする機会がありましたので、さっそく見ていきたいと思います。 モデムが刷
2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にして紹介しているWebメディアのSeamless(シームレス)を運営し、執筆しています。 Xに統合しているAI「Grok」に最新モデル「Grok 3」が登場しました。無料ユーザーでも試すことができます。 米国のロボット企業Figureが開発した新型AI「Helix」は、人間の言葉で指示するだけで、人型ロボットが未知の物体を自由に扱えるようになる技術を実現しました。このAIを搭載した2台のロボットが協力して買い物の片付けを行ったり、これまで見たことのない数千種類の日用品を器用につかんだりできます。 Googleが新たに「AI co-scientist」という、Gemini 2.0をベースにした複数のAIエージェントシステムを発表し、科学者の研究活動を支援する取り組みを開始しました。このシステムは、科学的な仮説の生成から実験プロトコルの作成
海外取材の合間に世界を旅しながら記事執筆を続けるノマド系テクニカルライター。雑誌・週刊アスキーの編集記者を経て独立。IT、特に通信業界やスマートフォンなどのモバイル系のテクノロジーを中心に取材・執筆活動を続けています。 旅人ITライターさとるとして、YouTubeでも活動しています。 ANAホールディングスは、最新鋭リージョナルジェットを含む77機の航空機を発注することを発表しました。今回の航空機発注は、機数ベースで同社の過去最大規模。カタログ価格ベースでの総額は、なんと2兆1580億円となります。 ANAは2025年3月期第3四半期の決算報告で、インバウンドが好調なこともあり売上高は1兆7027億円で当期純利益は1,570億円(同75.6%増)と過去最高益を計上。この強気な戦略もうなずけるところです。 今回、ANAホールディングスが発注した機材は下記の5機種。 ■ボーイング787-9型機
ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 英国で、総勢1000人の音楽アーティストが集い「無音のアルバム」を制作、公開しました。 英国政府は現在、IT企業を国内に誘致することを狙い、AIトレーニングデータとして著作物を使用する際に著作権者の許可を得る必要となくす法改正を進めようとしています。もし、この改正案が正式に採用~施行されれば、AI企業は自社のAIモデルの強化学習用データとして、許可を得ることも、著作権者に支払いをすることもなく、楽曲を使用できるようになるため、このアルバムはアーティストからの抗議の意思を表明するものとなっています。 この改正案は、AI企業からすれば非常に魅力的かもしれません。しかし一方で、音楽アーティストが権利を主張するために
2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にして紹介しているWebメディアのSeamless(シームレス)を運営し、執筆しています。 1週間の気になる生成AI技術・研究をいくつかピックアップして解説する連載「生成AIウィークリー」から、特に興味深いAI技術や研究にスポットライトを当てる生成AIクローズアップ。 今回は、ゼロからゲノムを生成できる、9.3兆個塩基対のDNA配列データを学習した40Bパラメータを持つ大規模言語モデル(LLM)を提案した論文「Genome modeling and design across all domains of life with Evo 2」(GitHub)に注目します。 ▲Evo 2は全生命から収集された9.3兆塩基対のDNAで訓練されたLLM Evo 2は、バクテリアから植物、動物まで、地球上の様々な生物から集めた9.3兆個塩基対のDNA
イーロン・マスク、何を考えてるんだ……。倫理観が最も薄いのではないかと評判のLLM(大規模言語モデル)「Grok 3」ですが、セクシー&ロマンティックなコンテンツをリリースしてしまいました。Voice Conversation Mode(音声会話モード)です。 自然な会話をしてくれるチャットAIはChatGPTのAdvanced Voice Mode、Google Gemini Liveなど、すでに世の中に出回っていますが、それぞれ一定の倫理規範があるため安心して使えます。 しかし、制限されるのが嫌いなイーロン・マスクの会社(XとxAI)だけに、そうした制限のない、むしろそっち方面に全振りした音声対話サービスになっているようです。 現在はXのPremium+か、xAIのSuperGrokサブスクリプションユーザーのみが対象。 Grokアプリ(筆者はiOS版を使用)の画面下部にあるオプション
ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 ポーランドのロボット開発ベンチャーClone Roboticsは、世界初をうたう二足歩行筋骨格アンドロイド「Protoclone V1」の動画を公開しました。 筋骨格とは、骨と筋肉で関節を動作させる身体的しくみのこと。Clone Roboticsは、人間の身体の構造を筋肉系、骨格系、神経系、血管系に分け、それらをそのまま1体のアンドロイドに組み込んで再構築することを目標としています。 2021年に同社は、人工筋肉技術であるMiofiberを開発しました。Miofiberはメッシュチューブ内に空気で膨らむ風船のようなものが入った構造で、空気またはその他の流体が送り込まれると膨張し、縦方向に収縮します。この技術は
慶應義塾大学卒業後、新卒で出版社の宝島社に入社。独立後はケータイジャーナリスト/ライターとして幅広い媒体で執筆、コメントなどを行う。ケータイ業界が主な取材テーマ。 アップルは、2月20日にiPhone 16シリーズの廉価版とも言える「iPhone 16e」を発表しました。 端末そのものの仕様や、価格、ラインナップ全体における位置づけは様々な記事で取り上げられているので割愛しておきますが、筆者が本モデルの発表を見て一番驚いたのはモデムに同社独自開発の「Apple C1」を採用していることでした。 すでに忘れ去ってしまっている人も多いと思いますが、iPhoneにも以前はインテル製のモデムが搭載されていました。クアルコムとは、その高額な使用料を巡って法廷闘争も繰り広げられていました。その和解を迎えたのが、19年4月のこと。その後は通信技術をリードしていたクアルコムのモデムを採用し、20年にはiP
劣化した、もしくは古いビデオをレストアするための変換・アップスケールソフトとして定評のあるTopaz Labsの「Topaz Video AI」。 筆者は自分のホームビデオから生成AIのアップスケールまで活用していますが、新機能の「Project Starlight」がこれまでとはレベルが違う性能を見せているので、使ってみました。 Project StarlightはTopaz Video AIが初めてDiffusionモデルを採用したもの。これまでは十分に対応できなかったタイプの動画も修復できるそうです。 Topaz Video AIの最新バージョンである6.1にアップデートすると、Project Starlightに既存のプロジェクトをそのまま適用することが可能。 Topaz Video AIはローカル処理するソフトなのですが、Project Starlightはサーバクラスのグラフィ
IT系海外速報を書いたり、翻訳を請け負ったりしています。初めてのスマートフォンはHTC Desire。その後はNexus 5からずっとGoogleさんオリジナルモデルを使っています。 それにしても、ほぼ毎日AI関連のニュースが届きますね。私は普段、海外(主に米国)のIT系ニュースの速報をお届けする仕事をしているんですが、最近ではAI関連の速報を書かない日はほとんどありません。 振り返ると、最初にOpenAIの記事を書いたのは2015年(10年前かー)ですが、件数が増えたのは2023年初頭くらいからです。 2022年には1年で46件しかAI関連の記事を書いていなかったのが、2023年には234件、2024年には317件と、ぐんぐん件数が増えました(年間に書く記事の総数はそれほど変わらないです)。 ちなみに、この件数は、毎月書いた本数を記録するために使っているGoogleスプレッドシートから集
Suno、Udio、Riffusion、そして最近ではYuEというオープンソースソフトも登場してきたAI作曲ソフトですが、完成形を作るのには向いていても、部分的な修正は苦手です。その状況がいい方に変わってきました。
ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 米国のオンライン地図サービスMapQuestは「メキシコ湾」を「アメリカ湾」に変更するというトランプ大統領令を揶揄し、好きな名前を付けて表示できる地図ページを公開しました。 使い方は、メキシコ湾が中央に描かれた地図の上にあるテキストボックスに好きな文字列を入れるだけ。たとえば「Mexico」と入力してGenerateボタンを押せば、表示される地図は「Gulf of Mexico」となりますが、「America」と入れれば「Gulf of America」が現れます。文字列は別に「Tokyo」何でも良く、「Lune (Lhûn)」とすれば、メキシコ湾を中つ国(指輪物語)にあるルーン湾にしてしまうこともできます(
[名称] ThumbDrive、サムドライブ (参考製品名 「64U TD」(64MBモデル)) [種類] フラッシュメモリー [記録方法] USB 1.1 [メディアサイズ] 60.8×17.5×10.5mm(実測) [記録部サイズ] ---- [容量] 8~512MB [登場年] 2000年頃~ ひとつ、またひとつと消えていき、記憶からも薄れつつあるリムーバブルメディア。この連載では、ゆるっと集めているメディアやドライブをふわっと紹介します。 ロストメモリーズの記事一覧「ThumbDrive」(サムドライブ)は、Trek 2000 Internationalが開発したフラッシュメモリー採用のストレージ。USBのコネクターを本体に装備し、直接PCと接続できるリムーバブルメディアとして登場しました。 登場は2000年頃。当時、すでにコンパクトフラッシュやスマートメディア、メモリースティック
ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 xAIが、同社の主力AIモデルの最新バージョン「Grok 3」をリリースしました。 xAIの創業者であるイーロン・マスク氏はXへの投稿で、Grok 3の学習用データには裁判の訴状を含む拡張されたデータセットを用いたと述べています。そして、前バージョンのGrok 2に比べ「10倍」もの計算リソースを使用して開発されたため、まさに「桁違いに性能が高い。たとえその真実が政治的に正しいことと対立することがあったとしても」と主張しています。 xAIは、数学の問題を解かせてAIモデルの性能を評価するAIMEや、博士号レベルの物理学、生物学、化学の問題を評価指標とするGPQAといったベンチマークを用いた評価で、Grok 3
今回は簡単なのと難しいのと両極端を2つご紹介する。まずGoogle Whisk。つい最近始まったばかりのサービスで特徴は生成AI画像初心者でも簡単にイメージ通り作れる……というところだろうか。 人物、背景、スタイル、この3つの画像をセットすると、これらをミックスした画像をImagen 3を使い生成する。元々Imagen 3は、商用サービスの中でもクオリティが高く、出力は結構な仕上がり具合となる。 画像の向きは、横位置(1408x768)、正方形(1024x1024)、縦位置(768x1408)。横位置と縦位置はスマホに合わせたのか約16:9。流石に写真としては長過ぎるので2:3系も欲しいところ。 一見img2imgでミックスしてるのか?と思うが、実は各画像からPromptを生成し、混ぜてつじつまが合うよう、1つのPromptにしている。従って人物の顔までは似ない。 また該当する画像を持ち合
1週間の気になる生成AI技術・研究をいくつかピックアップして解説する連載「生成AIウィークリー」から、特に興味深いAI技術や研究にスポットライトを当てる生成AIクローズアップ。 先週の生成AIクローズアップでは、Google DeepMindが開発したAIシステム「AlphaGeometry2」が国際数学オリンピック(IMO)の幾何学問題において金メダル相当を達成した研究報告を取り上げましたが、今回はコーディングで良好な成果を示しているOpenAIの「o3」が国際情報オリンピック(IOI)で金メダルを達成した研究報告「Competitive Programming with Large Reasoning Models」に注目します。
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