ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 昨年のちょうど今の時期に、八重洲出版から「アメージングテーブルゲーム」という、アナログゲームを扱ったムックが発売されました。 通し番号もなかったので、てっきり単発のムックだったのかと思っていましたが、これの発売から丸一年経ったつい先日、最新版の「アメージングテーブルゲーム 2012」が、まさかの登場。 表紙の雰囲気は、だいぶ小洒落たものになりましたが、基本コンセプトは前年版と全く一緒。 アナログゲーム、ボードゲームを扱った書籍というと、どうしてもその筋のマニア向けなものになりがちですが、このムックはマニア以外の、アナログゲームに漠然と興味がある、あるいは興味を持ちそうな人々に向かれた内容になっているのです。 だからマニア好みのゲームに留まらず、人生ゲームや野球盤、ジェンガといった、幅広い意味でのアナログゲームを網羅しているのが、このムックの最大
このページでは iPhone / Android や iPad で公開されている有名なドイツゲーム(ボードゲーム)のアプリを紹介しています。 「ドイツゲーム」とは近年発売されたボードゲームやカードゲームの呼び名です。 ドイツで製作されたゲームとは限りません。 当サイト / ブログで扱っているドイツゲームのリストと受賞暦は以下の通りです。 リンクはそのゲームのレビュー / 解説ページに移動します。 (以下の年数はアプリではなく、オリジナルの受賞年、および発売年です) Titan(タイタンの掟) 1980 年に公開されたウォーシミュレーション+ボードゲーム。 モンスターを召喚して部隊に加えながら他プレイヤーの軍勢と戦う。 Scotland Yard(スコットランドヤード) 1983 年、ドイツ年間ゲーム大賞 受賞。 ドイツゲームの元祖の1つ。犯人と刑事に別れ、逃走と追跡を行う。 Catan(カ
Carcassonne 内容:カードゲーム(ドイツボードゲーム) 作成:TheCodingMonkeys 公開:2010/6 対応:iPhone / iPad の双方に対応 価格:1000円 ※初代 iOS 版カルカソンヌのアプリは契約終了により、2020年の春に非公開となりました。 その後、Asmodee(アスモデ)社のもの が交代で公開されています。 ルールなどは共通のため、このページの解説は今でも使えますが、画像は現在公開中のものとは異なりますのでご了承下さい。 近年作られたボードゲームやカードゲームは「ドイツゲーム」とも呼ばれます。 そのドイツゲームの 2001 年度の大賞に輝き、世界的にプレイされているメジャーなカードゲームが、この「Carcassonne(カルカソンヌ)」です。 一般的にドイツボードゲームに分類されますが、使用するのはカード(タイル)とコマのみ。 2~5人でプレ
■ Carcassonne タイルを並べて都市を築き上げていくボードゲーム。最後に得点が多い人が勝ち。 タイルを並べて都市を築き上げていくボードゲームです。ボードゲームには有名な賞が2つあります。ドイツ年間ゲーム大賞とドイツゲーム大賞です。ちょっと名前が違うだけなんですが、ドイツ年間ゲーム大賞はゲームの専門家や評論家などが集まった委員会が選びます。ドイツゲーム大賞は一般のゲームファンの投票によって選ばれます。選考の仕方に違いがあるんですね。この「Carcassonne/カルカソンヌ」は、同じ年にドイツ年間ゲーム大賞「大賞」とドイツゲーム大賞「1位」の2冠を達成した傑作ゲームです。 その「Carcassonne/カルカソンヌ」のiPhone/iPod touch版です。 このゲーム、すごく簡単です。 自分の順番ですることは ・タイルを引く。 ・タイルを置く。 ・置いたタイルに土地の所有権を主
カルカソンヌ フランスの都市カルカソンヌをテーマにした、シンプルで楽しい街づくりゲーム。2001年の年間ゲーム大賞、ドイツゲーム賞を総なめにしました。手番にはタイルを1枚引いて並べ、手下コマを置くか置かないか決めるというだけのシンプルなルールですが、とても楽しめます。繰り返して遊んでも飽きのこない、いいゲームです。 カルカソンヌファミリーの紹介|ルール改訂の変遷|ヴァリアントルール カルカソンヌファミリー 1995年のカタン以来フリーク寄りの難易度の高いゲームが多かったドイツゲームの中においてシンプルなルールで急速人気を集め、ファミリー向けゲームの復権の象徴となったゲーム。お城や道が描かれたタイルを並べて、フランスの城塞都市カルカソンヌを作りながら、手下コマを配置して得点を競う。 リオグランデゲームズの英語版、999ゲームズのオランダ語版をはじめ、ご当地のフランス、デンマーク、スウェーデン
町や道タイルを繋げて部下で統治 カルカソンヌ(DVD付き) / Carcassonne メーカー: Hans im Glück(ハンス・イム・グリュック, ドイツ), 発売年: 2000年 作者: Klaus-Jürgen Wrede(クラウス=ユルゲン・ヴレデ, 代表作: カルカソンヌシリーズ) 6才~大人, 2~5人用, 所要30分, ルール難度:★★ ドイツ 2000年 ゲーム大賞(Spiel des Jahres) 大賞受賞 ドイツ 2000年 ファン投票ゲーム賞(Deutscher Spiele Preis) 第1位 『カルカソンヌ』は、地形タイルを1枚ずつ中央の場につなげていきながら、完成の見込みがある城塞都市や道などの施設を自色の駒で抑え、自分の施設をより大きくしたり、ライバルのを妨害したりするゲームです。 ゲームの概要は、すごろくやがオリジナル制作し、無料でお付けしている、
SF作家・山本弘のblogです。小説・アニメ・特撮・マンガから時事問題にいたるまで、いろんな話題を取り上げていきます。 HPはこちら。 山本弘のSF秘密基地 http://kokorohaitsumo15sai.la.coocan.jp/ 以前にも「誤解されているスティーブ・ジャクソン」で、カードゲーム『イルミナティ』のことを取り上げたけど、あまりにも間違った情報が流布しているもので、あらためて詳しく解説してみたい。 1975年からロバート・シェイとロバート・アントン・ウィルソンの伝奇小説『The Illuminatus!』3部作が出版された。世界を裏で操る秘密結社同士が争うという話である。日本にも訳されているのでストーリーは読んでもらえれば分かるけど、相当にふざけた内容だ。 これが欧米で大ヒット。サブカルの世界で陰謀論ブームが起きた。陰謀論の世界で「イルミナティ」がクローズアップされてき
その時,神は何を思ったか。TRPG連載「『ダンジョンズ&ドラゴンズ』で遊ぼう」,第3回はDM視点でマフィア達の冒険を振り返る ライター:瀬尾亜沙子 イラスト:hounori TRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ」(以下,D&D)の魅力を,全4回にわたってお伝えしていく連載「『ダンジョンズ&ドラゴンズ』で遊ぼう」。第3回となる今回は,前回紹介した冒険の顛末を,プレイヤーではなくダンジョン・マスター(以下,DM)の視点から振り返ってみることにしましょう。 マフィア達の前に立ちはだかり,一行を苦しめたモンスターの数々。それらを操作していたDMは,一体どんなことを考えていたのか。ルール的な補足も付け加えつつ,それぞれのシーンを解説していきます。DMとして遊ぶための心得などについても触れていくので,もし前回の記事を読んでいない人がいたら,まずそちらから読んでおくのがオススメです。イラストを担当してくれ
名前(席順に): ジョージ ポール リンゴ ジョン 人狼の数: から 占師の数: 狩人の数: 恋人の数: 狂人の数: 妖狐の数: 襲撃者は: 村人の数:0人から0人 合計人数:0人 昼の長さ: 死亡時に: 投票結果:
君はD&Dを知っているか? HobbyJapan公認連載「『ダンジョンズ&ドラゴンズ』で遊ぼう」,第1回はマフィア梶田がTRPGのキャラメイクに挑む ライター:瀬尾亜沙子 イラスト:hounori 1974年にアメリカで発売され,あらゆるロールプレイングゲーム(RPG)の礎石となった世界初のテーブルトークRPG(以下,TRPG)「ダンジョンズ&ドラゴンズ」(以下,D&D)。冒険者達がパーティを組んで地下洞窟に潜り,ゴブリンやドラゴンを倒して宝物を手に入れる……ファンタジー世界を舞台とする,そんなゲームスタイルを生み出した作品こそが,このダンジョンズ&ドラゴンズだ。 “旧”赤箱。6面ダイスを握りしめてキャラクターを作り,魔法使いバーグルの棲むダンジョンに踏み込み,入口前の戸板をめくって大変な目に遭った人もたくさんいるはずだ 「ダンジョンズ&ドラゴンズ」日本語版公式サイト TRPGは,基本的に
1935年に米国で誕生して以来、今なお世界中で多くの人たちに楽しまれているゲーム「モノポリー」。不動産の売買により総資産トップを目指すというゲーム性は、資本主義だからこそ生まれたものだ。ところがこのほど、ポーランドで「モノポリー」に倣って考案されたというボードゲームは、本家とは相反する共産主義の生活を投影させたもの。かつての共産政権時代の生活を今の若者に教えたいと作られたそうだが、そのゲーム性を「世界一退屈なゲーム」(英紙デイリー・テレグラフより)と揶揄するメディアもある。 このゲームを開発したのは、共産政権時代の犯罪調査を行っている「Poland's Institute of National Remembrance」という政府機関の研究所。2004年には欧州連合(EU)の一員にもなったポーランドは1989年の民主化から20年あまりが経ち、それ以前の状況を知らない人たちも増えつつあるとい
2010年10月11日 清水女流王将 vs コンピュータ: 世紀の対局を楽しむために Tweet いよいよ本日10月11日、清水市代女流王将とコンピュータ将棋「あから2010」の世紀の対局が行われる(情報処理学会-コンピュータ将棋プロジェクト、駒桜 | 女流棋士会ファンクラブ)。平手一番勝負、持時間各3時間のガチンコ勝負である。清水女流王将はタイトル獲得合計43期の歴代1位の記録を保持する女流棋士の第一人者であるが、「あから2010」の相手は少々荷が重いとする意見が大半のようだ。 情報処理学会によれば、「あから2010」は次のようなシステムだ。 情報処理学会の「トッププロ棋士に勝つ将棋プロジェクト」特製システム 阿伽羅(あから)は10の224乗という数を表し、将棋の局面の数がこの数に近いことに因んで命名された ハードウエア部 -東京大学クラスターマシン: -Intel Xeon 2.80G
カードゲーム、というと頭に浮かぶのはド定番のトランプやウノあたり。今でも修学旅行の夜なんかの定番なんでしょーか。なかなかオトナになってやることは無くなりました。しかし最近海外のカードゲームやボードゲームが面白い!という話をちらほら聞く。4人におすすめを聞いてその面白さを教えてもらいましたよ。 (大坪ケムタ) なぜわたくしがカードゲームにハマらなかったか 本題に入る前に自分とゲームについてチラと書いておきたい。まあ前置きというか埋め草ってやつだ。基本的に今でもゲームの類は大好きなわたくし。今でもテレビゲームや携帯ゲームは仕事中にコリコリと隙間なくやってる感じです。子供の頃と変わらない…いや自己責任の名の元に夜中までやれるからタチ悪くなったか。こんなアラフォーになるとは思わなかったよ…。休日は白いジャケットとか着てると思ってたのに!
SF作家のくせに軍事に疎いので、この夏、それを克服しようと思った。特に現代海戦には前から興味があったので、そこを集中的に攻めることにした。とはいえ、ただ本を読むだけでは知識は身につかない。咀嚼するには「動かして遊ぶ」ことが不可欠だ。 そこでGDWのミニチュア海戦ゲーム『ハープーン』をヤフオクで入手した。1980年代に出版され、いまは絶版になっているが、トム・クランシーが『レッドオクトーバーを追え』を書くきっかけになったり海軍大学の教材になったという由緒あるゲームである。最初に強調しておくが、これはコンピューター・ゲームではない。 実際にプレイしてみて、このゲームの高度なシミュレーション性に舌を巻いた。二つの兵器を何度か戦わせてみると、その兵器の長所や短所、とるべき戦術が自然に浮かび上がってくるのだ。 アメリカのスタージョン級原潜とソビエトのヴィクターIII級原潜で一騎打ちしたときは「これで
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