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webassemblyの検索結果121 - 160 件 / 931件

  • OpenCVの新しい顔検出をブラウザでも試してみる

    この記事はOpenCV Advent Calendar 2021の 23 日目の記事です。 はじめに 3 日目の記事で紹介されているように、OpenCV 4.5.4 では新しく顔検出/顔認識の API が実装されました。この記事ではこの顔検出 API をブラウザから呼んでみることにします。ブラウザから呼び出すにあたって、先にきちんとパフォーマンスを確認して使用する解像度を決めます。更に高速化のために SIMD とマルチスレッドを使った OpenCV の Wasm バイナリを作ります。その後、実用的な環境を想定して React のフロントエンドから呼び出すようにしてみます。ついでに WebRTC で実際に加工した画像が送信できることのデモまで行います。 OpenCV.js での新機能の扱い OpenCV.js で JavaScript から呼び出せる機能はホワイトリスト形式になっており、ビル

      OpenCVの新しい顔検出をブラウザでも試してみる
    • ブロックチェーンで使われるWebAssembly Runtime

      はじめに こんにちは。Blockchain Labの高橋です。 以前、同じくBlockchain Labに所属している高瀬がスマートコントラクトとWebAssemblyの親和性について記事を公開しました (Web 以外でも期待される WebAssembly – Blockchain との親和性について)。 その中でも少し述べられていたようにWebAssembly Runtime を組み込んで VM として使用し、WebAssembly 形式でのスマートコントラクトをサポートするブロックチェーンが登場しつつあります。 そこで、今回は WebAssembly 形式でのスマートコントラクトをサポートしているブロックチェーンがどのような WebAssembly Runtime を VM に組み込んでいるのかを紹介します。 標準化の取り組み - WASI - ブロックチェーンで使われている WebA

        ブロックチェーンで使われるWebAssembly Runtime
      • Rails 7.1をn倍速くした話

        鹿児島Ruby会議02 の講演「Rails 7.1をn倍速くした話」のスライド https://k-ruby.com/kagoshima-rubykaigi02/ #k_ruby

          Rails 7.1をn倍速くした話
        • TypeScriptやGoやRustでWebAssemblyウォークスルー - SMARTCAMP Engineer Blog

          みなさん、WebAssembly聞いたことありますよね? スマートキャンプでエンジニアをしている瀧川です。 私が初めてWebAssemblyを目にしたのは確か2018年、VimをWebAssemblyに移植してブラウザで動くようにしたという記事だったかなと思います。 https://github.com/rhysd/vim.wasm 当時は「はー、なんだか未来を感じるけど、どう使われてくんだろう」くらいな認識で、最近までほとんど注目していませんでした。 しかし、少し前にffmpeg.wasmについての記事がバズっているのを見かけたときビビっときましたね。 ブラウザ上でffmpegが動かせるのはWebアプリケーションを作る上で可能性が広がりますし、何よりWebAssemblyのポテンシャルが活かされていると感じました。 そこで今回、WebAssemblyの世界観を味わうために、代表的なWeb

            TypeScriptやGoやRustでWebAssemblyウォークスルー - SMARTCAMP Engineer Blog
          • Webブラウザーで動く第4の言語“WebAssembly”はどう凄い? C++もコンパイル……~IIJがアプリケーション分野の革新を振り返る~【IIJ Technical WEEK 2020】

              Webブラウザーで動く第4の言語“WebAssembly”はどう凄い? C++もコンパイル……~IIJがアプリケーション分野の革新を振り返る~【IIJ Technical WEEK 2020】
            • Virtiofs正式採用でMacのファイルアクセスが高速化、Docker Desktop 4.15リリース。WebAssemblyアプリをcontainerd配下で管理可能に

              Virtiofs正式採用でMacのファイルアクセスが高速化、Docker Desktop 4.15リリース。WebAssemblyアプリをcontainerd配下で管理可能に WindowsやMacなどのローカル環境に簡単にDockerコンテナを用いた開発環境を導入できるDocker Desktopの最新版「Docker Desktop 4.15」正式版がリリースされました。 #VirtioFS GA, adminless install during first run (!!), quick search, and more! Learn more about everything new in #DockerDestkop 4.15: https://t.co/IhTA0DcCqO pic.twitter.com/VWClpJ7vJU — Docker (@Docker) Decem

                Virtiofs正式採用でMacのファイルアクセスが高速化、Docker Desktop 4.15リリース。WebAssemblyアプリをcontainerd配下で管理可能に
              • Docker+Wasm Tchnical Preview 2がリリース。Wasmをコンテナとして扱える業界標準「runwasi」採用でWasmランタイムを選択可能に

                Docker Desktopを提供するDocker社は、Docker DesktopにWebAssemblyランタイムを統合したDocker DesktopのTechnical Preview 2をリリースしたと発表しました。 Technical Preview 2での最大の変更点は、runwasiを採用したことでWebAssemblyランタイムが選択できるようになったことです。 Technical Preview 1ではWasmEdgeのみに対応していた 2022年10月に発表されたTechnical Preview 1では、Docker DesktopにWebAssemblyランタイムを統合する手段として、WebAssemblyランタイムをまるでコンテナランタイムのように見せかけるための仕組みを持つ「containerd-wasm-shim」と呼ばれるソフトウェアを開発し、組み込んでい

                  Docker+Wasm Tchnical Preview 2がリリース。Wasmをコンテナとして扱える業界標準「runwasi」採用でWasmランタイムを選択可能に
                • Cloudflare WorkersのJavaScript/WASMランタイム「workerd」がオープンソースで公開。NanoservicesやHomogeneous deploymentなど新技術を実装

                  Cloudflare WorkersのJavaScript/WASMランタイム「workerd」がオープンソースで公開。NanoservicesやHomogeneous deploymentなど新技術を実装 Cloudflareは、同社のCDNエッジでJavaScript/WebAssemblyを実行するサービス「Cloudflare Workers」のコアランタイム部分を「workerd」(読み方はワーカーディー:worker- dee)としてオープンソースで公開しました。 GoogleがオープンソースのChromiumをベースにGoogle Chromeを製品として提供しているのと同様に、CloudflareはworkerdをベースにCloudflare Workersのソフトウェアを開発していると説明されています。 It’s here! workerd (no that’s not

                    Cloudflare WorkersのJavaScript/WASMランタイム「workerd」がオープンソースで公開。NanoservicesやHomogeneous deploymentなど新技術を実装
                  • WebAssemblyを進化させる「WASI Preview 2」が安定版に到達。OSや言語に依存しないコンポーネントモデルを実現

                    WebAssemblyを進化させる「WASI Preview 2」が安定版に到達。OSや言語に依存しないコンポーネントモデルを実現 WebAssembly関連仕様の標準化を行っているW3C WebAssembly Community GroupのWASI Subgroupミーティングにおいて、2024年1月25日に行われた投票で「WASI Preview 2」(もしくはWASI 0.2.0)仕様が承認され、安定版に到達したことが明らかになりました。 WASI Preview 2では、WebAssemblyアプリケーションがOSなどのプラットフォームに依存せず、さまざまなプログラミング言語で開発したWebAssemblyコンポーネントを組み合わせて開発できるように、「コンポーネントモデル」とそのインターフェイスを記述するIDL(Interface Definition Language)であ

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                    • サーバサイドを含むWordPressのフルスタックをWebAssembly化した「In-Browser WordPress」、WordPressのコア開発チームとGoogle Chromeの開発チームが紹介

                      PHPやSQLiteなどのサーバサイドを含むWordPressのバックエンドをWebAssembly化し、WordPressのフルスタックをWebブラウザ上で実行する「In-Browser WordPress」が、「WordPress Playground」で公開されています。 これは昨年(2022年)9月にWordPressのコア開発チームが開発中であることを明らかにし、今年1月頃にWordPress Playgroundで公開が始まった、サーバサイドを含むWordPressの試験的なフルスタック実装です。 参考:WordPressのコア開発チーム、WordPressをWebブラウザで実行する「Client-side WebAssembly WordPress」を開発中 「WordPress Playground」でアクセスすると、Webブラウザ上で「In-Browser WordPre

                        サーバサイドを含むWordPressのフルスタックをWebAssembly化した「In-Browser WordPress」、WordPressのコア開発チームとGoogle Chromeの開発チームが紹介
                      • WebAssemblyランタイム「Wasmtime」がバージョン1.0に到達、本番利用に対応。Bytecode Allianceによる事実上の参照実装

                        Bytecode Allianceがオープンソースで開発しているWebAssemblyランタイム「Wasmtime」がバージョン1.0に到達し、本番利用にも対応した正式版としてリリースされました。 Bytecode AllianceはWebAssemblyの標準化を推進する団体であり、同団体が標準化を進めているWASI(WebAssembly System Interface)は、WebAssemblyにファイルやネットワーク、メモリなどのシステムリソースへ安全にアクセス可能にするAPIの標準仕様です。 WASIは、WebAssemblyアプリケーションからOSのAPIを抽象化することになるため、WASI対応のWebAssemblyアプリケーションは基本的にOSに依存せずに実行可能なアプリケーションとなります。 WasmtimeはこのWASIを策定しているBytecode Alliance

                          WebAssemblyランタイム「Wasmtime」がバージョン1.0に到達、本番利用に対応。Bytecode Allianceによる事実上の参照実装
                        • DuckDB-Wasm + DuckDB-Spatial = Webブラウザ上で完結する地理空間情報分析

                          本日のデモ: 本日のソースコード: おっと、待たせたねぇ!今日は「DuckDB-Wasm」と「DuckDB-Spatial」についてご案内いたしやすよ! この記事を読めば、ブラウザだけで地理空間情報の分析をサクッとこなせすための環境構築や、便利な関数を使った地理空間情報分析の基本がバッチリわかるって寸法よ!これを知っときゃ、サーバーいらずで本格的な地理空間情報分析ができちまうし、つまずきやすいポイントもスッキリ解消!あんたもいますぐ地理空間情報分析の達人になれるこたぁ間違いなしだ!さぁ、江戸っ子の心意気で、いますぐその手で試してみな! Vite.js + React でやんでぇ!まず、Vite.js + React + TypeScriptを開発環境の基板とするってのは、問答無用で決まりだ!ほかにゃ選択肢はねぇってわけよ。Viteの速さ、Reactの使いやすさと豊富なライブラリのエコシステ

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                          • なぜ WebAssembly 生成を Go にしたのか

                            オンラインイベントで聞かれて、ツイッターにつぶやいたら思った以上に反響があったので、もう少し詳細に書いてみます。 思ったより反響があったまとめ信頼できる暗号ライブラリがある自分が TypeScript より Go のほうが書けるGo の Wasm バイナリサイズを気にする必要がないWebCrypto にない暗号が必要自社の WebRTC SFU において End to End Encryption (E2EE) をブラウザ上で実現するためにはいくつかの壁がありました。 一つは WebCrypto が提供していない暗号を利用したいというものです。 今回 E2EE を実装するにあたり採用した Signal プロトコルでは公開鍵暗号に Curve25519 を採用しています。残念ながら WebCrypto では Curve25519 に対応していません。この時点で「暗号ライブラリをどこからもって

                            • VSCodeがWebAssemblyの実行時デバッグに対応。C/C++やRust、Zigなどのソースコードと関連付け、変数参照、ブレークポイントなど可能に

                              VSCodeがWebAssemblyの実行時デバッグに対応。C/C++やRust、Zigなどのソースコードと関連付け、変数参照、ブレークポイントなど可能に マイクロソフトは、オープンソースで開発しているコードエディタ「Visual Studio Code」(以下、VSCode)の最新版となる2023年9月版(バージョン1.83)で、JavaScriptデバッガがWebAssemblyのデバッグにも対応したことを明らかにしました。 The JavaScript debugger can now debug code compiled into WebAssembly if it includes DWARF debug information. For example, C++ code compiled using Emscripten can be debugged: pic.twitt

                                VSCodeがWebAssemblyの実行時デバッグに対応。C/C++やRust、Zigなどのソースコードと関連付け、変数参照、ブレークポイントなど可能に
                              • SwiftのWebAssembly対応の進捗 | メルカリエンジニアリング

                                こんにちは、メルペイエキスパートチームインターンの@kateinoigakukunです。 本記事では私がインターンの中で開発しているSwift言語のWebAssembly対応について紹介します。 背景 メルペイでは「技術をアウトプットするところに技術は集まる」という思いから、 稼働の50%以上を技術コミュニティへの貢献や技術の普及に取り組むエキスパートチームが存在します。 私は主にSwiftコミュニティへの技術的な貢献に注力しています。特に去年の10月頃からSwiftのWebAssemblyサポートを進めています。 WebAssemblyはブラウザで実行可能なバイナリ形式として開発されている低級言語です。またブラウザ以外の環境でも実行できるポータブルな形式としても設計されており、活用できる用途は多岐にわたります。 Swiftは教育の現場でも取り扱われるケースが増えてきており、注目されている

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                                • Announcing WinterJS · Blog · Wasmer

                                  Back to articlesAnnouncing WinterJSThe most performant JavaScript Service Workers server thanks to Rust and SpiderMonkey Follow up the WinterJS series reading about the recent production-ready WinterJS 1.0 release here. Today we are incredibly excited to announce WinterJS (wasmer/winterjs package). WinterJS is a JavaScript Service Workers server written in Rust, that uses the SpiderMonkey engine t

                                    Announcing WinterJS · Blog · Wasmer
                                  • Rust/WebAssemblyのトラブルに効くデバッグ&高速化テクニック

                                    本連載では、Webブラウザー上でJavaScriptとともに動作できるバイナリ形式のプログラムファイル「WebAssembly」を、Rustプログラミング言語で実装する方法を説明していきます。前回はRust/WebAssemblyとJavaScriptとのデータ交換について説明しました。今回は、ログ出力とファイルサイズ縮小の方法、および、成果物をパッケージにして世界に公開する方法を説明していきます。 はじめに 本連載では、Webフロントエンド開発において注目されているバイナリ形式のプログラムファイルWebAssemblyを、Rustで実装して活用する方法を説明しています。 より本格的にプログラムを開発するには、正しく動作させるまでにデバッグを行う必要があります。本記事ではデバッグ時に利用できるログ出力について説明します。また、アプリの読み込み速度をより速くできる、ファイルサイズ縮小方法につ

                                      Rust/WebAssemblyのトラブルに効くデバッグ&高速化テクニック
                                    • WebAssembly と JavaScript との間で自在にデータをやりとりする

                                      はじめに 引き続き Rust + WebAssembly + SolidJS で遊んでいます。前回は、Rust 側で作成した文字列を JavaScript 側で console.log に出力することを考えましたが、今回は JavaScript 側から何らかのデータを Rust 側へ渡すことを考えたいと思います。今回も、wasm-bindgen[1] に頼らずにやっていきましょう。 メモリの確保と管理 WebAssembly のメモリ空間は、シンプルな Linear Memory(線形メモリ)になっています。Rust と JavaScript との間で、「プリミティブな数値型」より大きなデータをやりとりするためには、この Linear Memory 上にデータを配置するのが良さそうです[2]。 単一のメモリバッファの確保 メモリの確保は Rust 側で実施します。線形メモリ上には WebA

                                        WebAssembly と JavaScript との間で自在にデータをやりとりする
                                      • Rust始めてみた。JSONフォーマッターを作ってみた | stin's Blog

                                        唐突にRustを使ってみたいと思ったので勉強を始めてみました。 始めた理由始めてみたかった理由は色々あります。 まずはやはりフロントエンド開発ツールが色々とRustで実装されることです。VercelはTurborepoとTurbopackをRustで実装していますね。JavaScriptコンパイラのSWCもRustで実装されています。あとは、uhyoさんのnitrogqlもRustで作られていて、おもしろいなと思いました。そんな感じで、コンパイラ実装でRustがよく使われていることと、ビルドツールなどのテキスト処理に興味があったのが1つ目の理由です。 あとは、Tauriですね。ふとデスクトップアプリを作りたいと思ったときにTauriを調べたんですが、TauriのバックエンドをRustで書けたらかっこいいなと思いました。普通にJavaScriptでも書けるらしいんですが、かっこよさ重視です。

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                                        • ウェブエンジニアでもWasmを使いたい! アフタートーク

                                          フロントエンドカンファレンス北海道 2024にて「ウェブエンジニアでもWasmを使いたい!」というタイトルで20分のトークを行いました. 当日のトークでは,WebAssemblyの特徴に触れつつ,特殊な用途[1]以外でWebAssemblyをどのように活用できそうか,実際にAssemblyScriptのコードを例に紹介しました. AssemblyScriptはTypeScriptをWebAssemblyにコンパイルできる言語として紹介しましたが,より正確にはTypeScriptと同じ構文を持つ言語をWebAssemblyにコンパイルする言語という方が正しいかもしれません. これはTypeScriptにはない構文などをAssemblyScriptでサポートしているという話ではなく,TypeScriptの型推論などの言語機能を活用してAssemblyScriptのコードを書くことができるように

                                            ウェブエンジニアでもWasmを使いたい! アフタートーク
                                          • WebAssemblyの「WASI Preview 2」で、WebAssemblyコンポーネントの組み合わせによるアプリケーション開発を実現へ

                                            WebAssemblyの「WASI Preview 2」で、WebAssemblyコンポーネントの組み合わせによるアプリケーション開発を実現へ Webブラウザ上で高速に実行可能なバイナリフォーマットとして開発されたWebAssemblyは、その後Webブラウザ以外の環境でも実行可能にするため、ファイルシステムなどOSごとに異なるAPIを抽象化するための業界標準仕様「WebAssembly System Interface」(WASI)が策定されました。 WASIの登場により、WebAssemblyはWebブラウザでもWindowsやMacでも、Dockerコンテナでも共通のバイナリで実行可能なバイナリフォーマットへと進化したのです。 参考:WebAssemblyをWebブラウザ以外の実行環境へ。システムインターフェイスへのアクセスを可能にする「WASI」の策定開始。Mozillaが呼びかけ

                                              WebAssemblyの「WASI Preview 2」で、WebAssemblyコンポーネントの組み合わせによるアプリケーション開発を実現へ
                                            • WebAssemblyでBashのコマンドプロンプトを実装、Wasmer 4.0が正式リリース、POSIX対応の「WASIX」など安定版に

                                              WebAssemblyでBashのコマンドプロンプトを実装、Wasmer 4.0が正式リリース、POSIX対応の「WASIX」など安定版に Wasmer 4.0ではWasmerが独自仕様として提唱する、WebAssemblyからOSなどのシステムにアクセスするAPIを抽象化するWASI(WebAssembly System Interface)仕様をPOSIX対応に拡張した「WASIX」が安定版となり、これを利用してWebAssemblyで実装したBashのコマンドプロンプトなどが実現しています。 参考:WebAssemblyをPOSIX対応に拡張した「WASIX」登場、bashやcurl、WebサーバなどLinuxアプリが実装可能に。Wasmerが発表 下記はWasmerによりBashのコマンドラインをWebAssemblyで実装し、それを実行したBash環境上でPythonのWasme

                                                WebAssemblyでBashのコマンドプロンプトを実装、Wasmer 4.0が正式リリース、POSIX対応の「WASIX」など安定版に
                                              • [速報」Blazor WebAssemblyが正式リリース。C#/.NETでWebアプリケーションを開発可能に。Microsoft Build 2020

                                                [速報」Blazor WebAssemblyが正式リリース。C#/.NETでWebアプリケーションを開発可能に。Microsoft Build 2020 オンラインイベント「Microsoft Build 2020」を開催中のマイクロソフトは、「Blazor WebAssembly 3.2.0」のリリースを発表しました。 Blazor WebAssemblyは、.NETとC#などを用いてWebブラウザ上で実行可能なWebアプリケーションを開発できるフレームワークおよび実行系です。 Blazor WebAssembly 3.2.0はBlazor WebAssemblyとしてフル機能が実装され、本番運用に対応したバージョンです。これによりBlazor WebAssemblyは正式版としてリリースされたことになります。 It's here!!! Blazor WebAssembly 3.2.0

                                                  [速報」Blazor WebAssemblyが正式リリース。C#/.NETでWebアプリケーションを開発可能に。Microsoft Build 2020
                                                • Excel上でWebAssembly版Pythonを実行可能にするアドオン「Anaconda Code」が登場

                                                  Python関連のツールベンダとして知られるAnacondaは、Excel上で直接Pythonコードを実行できる新機能「Anaconda Code」を含むExcelのアドオンツール「Anaconda Toolbox in Excel」をパブリックベータとして公開しました。 You can now run Python directly in Excel locally w/ the new Anaconda Code add-in! Public beta is live! Faster performance, flexible data handling, editable initialization, & customizable environments. Read more in our blog & follow @anacondainc: https://t.co/9LAy

                                                    Excel上でWebAssembly版Pythonを実行可能にするアドオン「Anaconda Code」が登場
                                                  • Firefox、WebAssemblyのコンパイル処理が75倍速に。SpiderMonkeyのJITコンパイラ改善で

                                                    Firefox、WebAssemblyのコンパイル処理が75倍速に。SpiderMonkeyのJITコンパイラ改善で FirefoxのJavaScriptエンジンでありWebAssemblyの実行エンジンでもある「SpiderMonkey」の開発チームは、WebAssemblyのコンパイル処理を従来よりも最大で75倍高速にする改善を行ったことを、ブログ「75x faster: optimizing the Ion compiler backend | SpiderMonkey JavaScript/WebAssembly Engine」で明らかにしました。 二段目のコンパイラがメモリを使いすぎている この性能改善のきっかけは、マイクロソフトがオープンソースで公開している機械学習ライブラリ「ONNX Runtime」のWebAssembly版をSpiderMonekyで実行した際に、最適化の

                                                      Firefox、WebAssemblyのコンパイル処理が75倍速に。SpiderMonkeyのJITコンパイラ改善で
                                                    • 出来ることは計算だけ?「WebAssembly」は一体なにが新しいのか〜エンジニアが語る技術愛 #03〜|ミクシル

                                                      ミクシィには、探究心溢れるエンジニアがたくさん在籍しています。 その探究心は業務で扱う技術にとどまらず、趣味で書いているプログラムだったり、個人的に研究している言語だったりと、自身の気になった技術への追求も留まることを知りません。そこで、社内のエンジニアに“好きな技術”について、思う存分に語ってもらうシリーズを始めました。 ルールはこの通り。 ・業務で使っている技術でも、使われていない技術でもOK ・あくまでも個人的な見解で ・その技術のどこが面白いのか ・愛を込めて語り尽くしてもらう 第3回目は、新規プロダクトを目下開発しているSREグループの神谷に、「WebAssembly」の魅力をたっぷり語ってもらいました。 Webの技術でもないしアセンブリでもない? ━━早速ですが、今アツい技術について教えてください! 今回話すのは「WebAssembly(以下Wasm)」についてです。生まれた背

                                                        出来ることは計算だけ?「WebAssembly」は一体なにが新しいのか〜エンジニアが語る技術愛 #03〜|ミクシル
                                                      • PythonのコードをWebAssemblyにコンパイルする「py2wasm」、Wasmerが発表

                                                        PythonコードをWebAssemblyにコンパイルする「py2wasm」がWasmer社から発表された。WebAssembly版CPythonよりも約3倍高速だ。PythonコードをCPythonのAPIコールに変換するトランスパイラがベースになっている。 WebAssemblyランタイムの開発と提供を行っているWasmer社は、PythonのコードをWebAssemblyバイナリにコンパイルする「Py2wasm」を発表しました。 Announcing py2wasm – A #Python to #WebAssembly compiler that speeds up by 3x your Python apps!https://t.co/0v4YLZC7lY — Wasmer (@wasmerio) April 18, 2024 WebAssembly版CPythonよりも3倍高速

                                                          PythonのコードをWebAssemblyにコンパイルする「py2wasm」、Wasmerが発表
                                                        • WebAssemblyにスレッドやコンポーネントモデルなど導入へ、Bytecode Allianceがロードマップを公開

                                                          WebAssemblyにスレッドやコンポーネントモデルなど導入へ、Bytecode Allianceがロードマップを公開 WebAssemblyやWebAssembly System Interface(WASI)の普及と改善を推進するBytecode Allianceは、今後のWebAssembly関連技術のロードマップを明らかにしました。 ロードマップは「Core Wasm」(WebAssembly本体)、「Component Model」(WebAssemblyコンポーネントモデル)、「WASI」の3つに分かれています。 WebAssembly本体には現在実装が勧められているガベージコレクションに加えて今後スレッドの実装予定などが、コンポーネントモデルにはコンポーネントのネーミングとバージョニングなどの実装予定などが、WASIにはWASI CLIやWASI HTTPなどの実装予定など

                                                            WebAssemblyにスレッドやコンポーネントモデルなど導入へ、Bytecode Allianceがロードマップを公開
                                                          • KubernetesのノードとしてWebAssemblyランタイムを用いる「Krustlet」、マイクロソフトが公開 - Publickey

                                                            KubernetesのノードとしてWebAssemblyランタイムを用いる「Krustlet」、マイクロソフトが公開 Dockerコンテナによって実現された軽量で高速に起動するアプリケーション実行環境は、多数のコンテナから構成される分散アプリケーションの普及を大きく後押ししました。 分散アプリケーションの普及は、さらに軽量かつセキュアなDockerコンテナ実現へのニーズへとつながり、GoogleのgVisorやAmazon Web ServicesのFirecrackerといったセキュアなコンテナランタイムの実装や、同じくAWSによるコンテナに最適化したLinuxベースの軽量OSである「Bottlerocket」などを生み出すことになりました。 しかしいくらLinuxを軽量化したところで、OSであるLinuxの軽量化や機能の簡素化には限界があり、それはコンテナランタイムに対しても同様です。

                                                              KubernetesのノードとしてWebAssemblyランタイムを用いる「Krustlet」、マイクロソフトが公開 - Publickey
                                                            • RubyとWebAssemblyの関係についてわかる範囲でまとめる | うなすけとあれこれ

                                                              はじめに 2021年1月にv1.0がリリースされたWasmerにRuby Gemが存在することに触発されて調べてみました。RubyとWebAssemblyが関わっているものについてわかる範囲でまとめ、軽くどのようなものかを書いていきます。 僕自身、業務はおろかプライベートでもWASMを書いたことはなく浅い理解しかしていないですが…… WebAssembly (WASM)とは WebAssembly は最近のウェブブラウザーで動作し、新たな機能と大幅なパフォーマンス向上を提供する新しい種類のコードです。基本的に直接記述ではなく、C、C++、Rust 等の低水準の言語にとって効果的なコンパイル対象となるように設計されています。 この機能はウェブプラットフォームにとって大きな意味を持ちます。 — ウェブ上で動作するクライアントアプリで従来は実現できなかった、ネイティブ水準の速度で複数の言語で記述

                                                                RubyとWebAssemblyの関係についてわかる範囲でまとめる | うなすけとあれこれ
                                                              • Rust+WebAssemblyのオープンソースライブラリ「Photon」で高速な画像処理が可能になる - ITnews

                                                                photon https://silvia-odwyer.github.io/photon/ photonの特徴 引用: photon from GitHub 「Photon」は、WebAssemblyにコンパイルされる高性能のRust画像処理ライブラリ。モジュールに組み込むことで、Web・ネイティブ上で高速な画像処理が可能になります。 Photonを試してみる ヘッダーにある「ファイルを選択」から、処理したい画像をアップロード。 続いて、左メニューに用意された様々なエフェクトを画像に提供していきます。プレビューとともに処理にかかった時間も併記され、高速な処理を実感できます。 画像の反転にかかる時間もわずか47ms! Photonの導入 https://github.com/silvia-odwyer/photon オープンソースとして提供されており、npmで既存プロダクトにモジュールとし

                                                                  Rust+WebAssemblyのオープンソースライブラリ「Photon」で高速な画像処理が可能になる - ITnews
                                                                • Ichigo Lispコンパイラ完全解説

                                                                  Ichigo Lispコンパイラ完全解説 はじめに この記事では私がWebAssemblyで書いた Ichigo Lispという LISP 1.5実装のコンパイラのソースコードをすべて解説する。 というのも、最近とあるコンパイラの本を読んで 「説明が特定の実装に基づいてる割にそのソースが一部しか載ってない」 という不満を感じたのだが、自分で書いたコンパイラの記事 を読み返してみると、コンパイラのソースコードが一切出てこないことに気づいた。 こんな記事を書きながらよく人様の本に不満を持てたものだと 瀬戸内海より深く反省したので、 ここにIchigo Lispのコンパイラのすべてのソースコードを解説する。 想定読者とか Ichigo Lispのコンパイラは(ほとんど)すべてLISP 1.5で書かれている。 LISP 1.5特有のややこしい機能などは使っていないので、 Common Lisp、S

                                                                  • KubernetesのノードとしてWebAssemblyランタイムを用いる「Krustlet」、CNCFのサンドボックスプロジェクトに申請

                                                                    KubernetesのノードとしてWebAssemblyランタイムを用いる「Krustlet」、CNCFのサンドボックスプロジェクトに申請 オープンソースとして開発されている「Krustlet」は、KubernetesのノードとしてDockerコンテナではなく、WebAssemblyのランタイムを用いることができるようになるソフトウェアです。 Krustletは、KubernetesのノードエージェントであるKubeletとして振る舞い、自身をKubernetesのノードとして登録します。すると、WebAssemblyアプリケーションをPodとして実行できるようになるのです。 つまり、OS上のサンドボックスとしてDockerコンテナを用い、そのなかでWebAssemblyランタイムを実行するのではなく、WebAssemblyをOS上のサンドボックスとして用いる、ということです。 これにより

                                                                      KubernetesのノードとしてWebAssemblyランタイムを用いる「Krustlet」、CNCFのサンドボックスプロジェクトに申請
                                                                    • Rustでわかる! WebAssemblyのメリット~処理速度の違いを、サンプルを作りながら体験しよう

                                                                      本連載では、Webブラウザー上でJavaScriptとともに動作できるバイナリ形式のプログラムファイル「WebAssembly」を、Rustプログラミング言語で実装する方法を説明していきます。前回はRust言語の基礎を説明しました。今回はいよいよ、Rust言語でWebAssemblyを実装していきます。また実装したサンプルを利用して、WebAssemblyのメリットなどを説明します。 はじめに 本連載では、Webフロントエンド開発において注目されているバイナリ形式のプログラムファイルWebAssemblyを、Rustで実装して活用する方法を説明しています。初回記事ではWebAssemblyの背景およびRust開発環境の作成について、前回記事ではRust言語の基本的な言語仕様について説明しました。 今回はこれまで説明した内容を利用して、実際にRust言語でWebAssemblyを実装していき

                                                                        Rustでわかる! WebAssemblyのメリット~処理速度の違いを、サンプルを作りながら体験しよう
                                                                      • GitHub - rinsuki/play-flv-in-browser: Play FLV in Browser!

                                                                        You signed in with another tab or window. Reload to refresh your session. You signed out in another tab or window. Reload to refresh your session. You switched accounts on another tab or window. Reload to refresh your session. Dismiss alert

                                                                          GitHub - rinsuki/play-flv-in-browser: Play FLV in Browser!
                                                                        • 新たなサーバサイドJavaScriptランタイム「WinterJS 1.0」正式リリース、WebAssemblyへのコンパイルも可能。Wasmerが開発

                                                                          新たなサーバサイドJavaScriptランタイム「WinterJS 1.0」正式リリース、WebAssemblyへのコンパイルも可能。Wasmerが開発 WebAssemblyランタイム「Wasmer」の開発元として知られているWasmer社は、新しいサーバサイドのJavaScriptランタイム「WinterJS」の正式版となる「WinterJS 1.0」のリリースを発表しました。 ❄️ Introducing WinterJS 1.0 - the fastest WinterCG Javascript runtime in the world powered by Rust and SpiderMonkey ...and #WebAssembly compatible! Now supporting: React Server Components Cloudflare mode 150

                                                                            新たなサーバサイドJavaScriptランタイム「WinterJS 1.0」正式リリース、WebAssemblyへのコンパイルも可能。Wasmerが開発
                                                                          • Notionブラウザ版、WebAssembly版SQLite3でページ遷移速度を20%改善 実装時の苦労と教訓とは?

                                                                            クロスプラットフォームのワークスペースアプリ「Notion」を提供するNotion Labsは2024年7月10日(米国時間)に公式ブログで、NotionのブラウザバージョンのデータキャッシュにWebAssembly(WASM)実装の「SQLite3 WASM/JS」(以後、WASM版SQLite3)を採用した事例を紹介する記事を公開した。 2021年ごろ、WindowsおよびmacOS版のNotionデスクトップアプリにおけるパフォーマンス向上を目的にSQLiteを採用した同社は、ネイティブのモバイルアプリでもSQLiteを採用してきた。そして、ブラウザ版アプリには、WASM版SQLite3を採用したという。 Notion Labsは「WASM版SQLite3を採用することで、全ての最新ブラウザでページ間の遷移のパフォーマンスを20%改善できた。インターネット接続など外部要因によりAPI

                                                                              Notionブラウザ版、WebAssembly版SQLite3でページ遷移速度を20%改善 実装時の苦労と教訓とは?
                                                                            • マイクロソフト、.NET中間言語をWebAssemblyにコンパイルする「Jiterpreter」をBlazor WebAssemblyに搭載へ、.NET 8で

                                                                              マイクロソフト、.NET中間言語をWebAssemblyにコンパイルする「Jiterpreter」をBlazor WebAssemblyに搭載へ、.NET 8で マイクロソフトは今年(2023年)11月にリリースが予定されている.NET 8のBlazor WebAssemblyにおいて、.NET中間言語をWebAssemblyに動的にコンパイルすることで、Blazor WebAssemlbyの高速化を実現する機能を備えた「Jiterpreter」を搭載予定であることを明らかにしました。 BlazorはWebAssemblyで.NETランタイムを実装している そもそもBlazor WebAssemblyは、.NETとC#などを用いてWebブラウザ上で実行可能なWebアプリケーションを開発できるフレームワークおよびランタイムです。 一般にWebブラウザはJavaScriptで記述されたコードを

                                                                                マイクロソフト、.NET中間言語をWebAssemblyにコンパイルする「Jiterpreter」をBlazor WebAssemblyに搭載へ、.NET 8で
                                                                              • LLVM入門 - javascript使いがLLVM(Rust:inkwell)でjavascriptをJITコンパイルするまで

                                                                                コンパイラ基盤であるLLVMについて、全く知識がない私が、 javascriptソースコードをパースしLLVMでコンパイルできるようになりました。 LLVMの記事は数多くありますが、初心者向けの記事が少なく感じたため、 本記事では、できる限り分かりやすくLLVMについて紹介できる記事を書こうと思います。 ソースコードは、こちらに置いています。 自己紹介 ふだん、javascriptやpythonなどインタプリタ言語を使うエンジニアです。 LLVMについて、全く知識がなかった人間です。 背景 過去に、おもちゃのブラウザ自作をやってみました。 HTMLとCSSを解析し、レンダリングするところを書き、基本的な動作を知ることができました。 HTMLとCSSとくれば、次はJSだと思い、JSを実行するエンジンを書いてみたくなりました。 ただし、WebブラウザのAPIとJS実行エンジンをバインディングす

                                                                                  LLVM入門 - javascript使いがLLVM(Rust:inkwell)でjavascriptをJITコンパイルするまで
                                                                                • WebAssembly の利用シナリオを調べる

                                                                                  参考 : Frequently asked questions 加えて wasm はパフォーマンスの他に移植生も考慮されて設計されています。これによって C++ などでクライアント向けに実装された SDK なども Web に移植できる可能性も生まれます。他にもゲームの SDK, 画像コーデック, 機械学習のモデル、言語ランタイムなども対象にできるでしょう。 とはいえ現実世界で使えているのか Google みたいなトップクラスの技術力の会社だけじゃない?と思われるかもしれません。次はプロダクションの例を調べてみます。 プロダクションでの導入例 Web アプリではまだそこまで実装例は多くないですが、着実にプロダクションでの使用例は年々増えているようです。Google は Meet だけでなく Earth でもプロダクション投入しているようで流石ですね… Google Earth Google

                                                                                    WebAssembly の利用シナリオを調べる

                                                                                  新着記事