トランプ米政権、政府系メディア記者を休職 規模縮小、事実上「解体」 時事通信 外信部2025年03月16日19時01分配信 【ワシントン時事】トランプ米政権は15日、政府系放送局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)などの記者らに対し、休職を命じた。政権が進める人員整理の一環だが、米政府の政策を多数の言語で対外発信する政府系放送局を事実上「解体」(米メディア)する試みで波紋を広げそうだ。 教育省の職員半数解雇へ トランプ米大統領「解体」目指す VOAなどを傘下に持つ「米グローバルメディア局(USAGM)」の発表では、トランプ大統領が14日に署名した政府の規模縮小を図る大統領令に従い、機能や人員を削減する。対象機関にはVOAのほか、ラジオ・フリー・アジア(RFA)、ラジオ・フリー・ヨーロッパ/ラジオ・リバティー(RFE/RL)などが含まれる。 VOAのアブラモウィッツ局長は15日にフェイスブックで