日記文学を読みたい 近代のもの 現代に生きる「私」と異なる考え方、ものの見方がどのようなものかを知るのが楽しいのだなあ そういう意味で言えば別に現代の日記文学もとても面白い 極論、他人の考え方は「私」とは当然異なるので 読めば読むほどいかに他人のことをわかっていないかを感じる noteで全然知らない他人の私的な日記を掘って読むのも良い (noteの日記といえばダ・ヴィンチ・恐山の日記は別格に面白いが、今話題にしている日記の面白さとは別軸の面白さだ) 前近代の日記はなぜか興味の範囲外なんだよなあ 自分の興味が幕末~明治~大正ごろの日本の価値観の変遷だからだろう 『オーストリア皇太子の日本日記: 明治二十六年夏の記録』という本を今読んでいる とても面白い 海外の反応まとめブログを読んでいるときと同じ感情になるけれど 青空文庫でもいろいろな日記が読めて良い 原民喜という方が書いた『忘れがたみ』の