僕は食品業界(給食会社)の中の人(営業部長)、まだまだ業務用のお米の確保に追われている。営業部が米の確保に奔走しているのは、業務用の米の目途が立たなければ新規開発どころではないからだ。ウチの会社は中小企業だ。事業展開にしくじったら持ちこたえる体力はない。必死なのだ。 契約している米業者からは年末に「現状以上の取扱量は約束できない。無理」と伝えられていた。先日、政府備蓄米の放出というポジティブな要素があった。業務米の取扱量がどうなるか期待していたが、残念ながら好転しなかった。契約米業者からはいい回答はなかった。それどころか、すでに4月の値上げが決まっていたが、5月以降も値上げが決まった。グラフは昨春からのウチが納品している業務用のお米の価格の推移である。A社がメインで取扱い量の70パーセントくらいをカバーしている。扱いが大きいので価格も抑えてもらっている。その他BCD社が高いというわけではな