By Vincent Noel IT関連メディアのBackchannelが、Appleのインターネットソフトウェア&サービス上級副社長のエディー・キュー氏、ソフトウェアエンジニアリング上級副社長のクレイグ・フェデリギ氏、Siri担当シニアディレクターのアレックス・アチェロ氏などそうそうたるメンバーにインタビューを実施し、Siriを始めとするAppleが行ってきた人工知能開発について初めて明かされました。 An Exclusive Look at How AI and Machine Learning Work at Apple – Backchannel https://backchannel.com/an-exclusive-look-at-how-ai-and-machine-learning-work-at-apple-8dbfb131932b iPhoneに搭載されている音声認識ア
もしAppleが次期「iPhone」(一部では、「iPhone 7」という名称になると言われている)でイヤホンジャックを廃止したら、世間はどう反応するだろうか。 この議論に対し、Appleの共同創設者であるSteve Wozniak氏が意見した。 Australian Financial Review(AFR)の記事によると、Wozniak氏はイヤホンジャックを完全になくすという考えには正直なところ乗り気ではないようだ。 Wozniak氏はAFRの取材に対し、「3.5mmのイヤホンジャックをなくせば、多くの人を怒らせることになる」と語った。 どうやら、Wozniak氏もその1人ということらしい。同氏はBluetooth嫌いで、愛用のイヤホンは耳に入れる部分が特注品になっている。付け心地が非常に良く、装着したまま眠れるほどだという。だが残念なことに、このイヤホンに使えるジャックは1種
最近、「Mac」について、そしてAppleが同製品をなかなかアップデートしない理由をめぐって、ちょっとした騒ぎが起こっている。その騒ぎが拡大し、AppleはMacのことなどどうでもいいと思っているのではないか、と勘ぐる人も現れ始めた(ここでトロンボーンの残念な効果音を鳴らすところ)。 MacrumorsのMac購入ガイドにざっと目を通したところ、AppleがMacハードウェアをアップデートするペースは実際に遅いようである。MacBook(本稿執筆の108日前にアップデートされた)を除けば、どのMacも非常に古く感じられ、「買ってはいけない」と評価されている。Appleのトップエンドでプロ向けの「Mac Pro」はアップグレードから1000日近く経過しようとしている。「Mac mini」もアップグレードから650日以上が過ぎている。 これは一体どういうことなのだろうか。 まず、1つはっきりさ
米Bloombergによると、米Appleは10月初頭、2社の人工知能(AI)関連ベンチャーを立て続けに買収した。両社は音声認識と画像認識に関する独自のAI技術を持っており、Appleが2019年頃に発売するとうわさされている自動運転車“Apple Car”などの開発強化に向けた布石では――という見方もある。 買収したのは、AIを活用した音声認識技術を持つ英VocalIQと、スマートフォン向け画像認識AI技術を持つ米Perceptio。特にPerceptioの画像認識は、コンピュータ自体がパターン認識によって物事を学習していくディープラーニング技術を用いており、クラウドなどの外部データベースを参照せずにスマホ単体で写真を自動分類できるのが特徴という。 Appleはパーソナルアシスタント「Siri」で、米Googleの「Google Now」や米Microsoftの「Cortana」などと競
iPadを高齢者に500万台 日本郵政「見守り」実験台 アップルとIBMが目をつけた「中之条の奇跡」。真面目なお年寄りこそ日本の財産だった。 2015年9月号 LIFE 読者は覚えているだろうか。4月30日、日本郵政、アップル、IBMが業務提携を発表したとき、記者会見に先立って公開された3社トップの写真を(本誌6月号「日本郵政『上場ゴール爆弾』」参照)。日本郵政の西室泰三社長(79)を真ん中に、アップルのティム.クックCEO(54)とIBMのジニー.ロメッティCEO(58)が満面の笑みを浮かべている。今秋上場予定の日本郵政が打ち上げた“花火”だが、見方を変えれば、この提携がサイバー空間と現実の高齢化社会の接続をめざしていることの象徴とも見える。グローバルなIT企業2社と古色蒼然たる“まるドメ”の日本郵政が提携して何をしようというのか。事の発端は2014年7月16日に遡る。この日、世界のエン
「私はAppleを愛している。Appleの製品はちゃんと動くし、信頼できる。だが残念なことに、Apple Musicでの私の体験はまったく逆だった。今日までに私はライブラリに保存していた約4700曲を失った」──。長年のAppleファンとして知られるジャーナリストのジム・ダーリンプル氏が7月22日(現地時間)、自身が編集長を務めるメディアThe LoopでApple Musicでの“悪夢”について説明し、サービス利用を止めたと発表した。 Apple Musicはスタートから約4週間経ち、様々なレビューが出ている。同サービスの特徴である人力によるキュレーションサービスなどは概ね好評だが、「iTunes Match」でCDからリッピングした楽曲をライブラリに保存している場合の問題については、一般ユーザーの間でも話題になっていた。 ダーリンプル氏の“悪夢”も、iTunes Matchとの連係の問
アップルがスマート・ホーム規格「HomeKit」をアナウンスしてから1年以上が過ぎた。アップルの全てのプロダクトと同様に、HomeKitに対する期待は高い。いや、高過ぎるのかもしれない。 今の所、たった5つの企業だけがHomeKit認定デバイスを立ち上げた。この停滞の原因は何なのだろう。アップルはハードウェア・メーカに対し非常に高いハードルを設けている。開発者の一人は「最大の課題は低消費電力Bluetooth(BLE)における、アップルの厳しいセキュリティ要件に従うことだ」と言う。 アップルはHomeKitアクセサリの製造メーカーらに、WiFiとBLEの両方で解読困難な暗号と3072ビットの鍵、さらに電子署名と暗号鍵交換に利用される強く安全な楕円暗号仕様のCurve25519の利用を必須事項としている。 Dockerのセキュリティ担当者のディオゴ・モニカによると「WiFi端末へのプロトコル
AppleはiPhoneのより薄型化、軽量化のため、心拍数モニターや各種センサーを、「ロゴ」部分に埋め込むことを検討していることが、特許申請書から明らかになりました。米AppleInsiderが報じています。 ロゴや文字にセンサーなどを埋め込む 現地時間2日に提出された「Concealed electrical connectors(隠し電気コネクター)」と題するAppleの特許申請書は、iPhoneの表面の隙間やでこぼこした部分、たとえばAppleのロゴに、電気システムを統合する方法が記載されています。 Appleが挙げているいくつかの具体例では、導電性のインサートがシャーシのあちこちに埋め込まれていました。iPhoneの製品IDなど既存のマークの下にインサートが隠れるデザインもあれば、ロゴなどの周りを囲むようにしたデザインも例として挙げられています。 センサーについては、皮膚反応センサ
2015年が明けた。今年も早々に「International CES」のニュースが登場して、あっという間に3月初めの「Mobile World Congress」へと時が過ぎて行くのだろう。2015年になったが、今回は2014年末の米国でのモバイル決済取材で感じたことを記したい。 やはり注目されたのはAppleだった2014年 2014年を振り返ってみると、スマートフォンそのものよりもスマートウォッチやウェアラブル製品、VRなどの新しいガジェットが見出しを飾った。しかし、これらの新しいカテゴリーはまだ主流ではない。そんな中、しっかりと話題をさらったのは秋に登場したAppleの最新iPhoneだった。 Androidはシェアは伸びているがベンダーの動きはSamsungの一人勝ちが続き、だがそのSamsungの次の一手は……という印象だ。そして、Xiaomi。中国と数ヵ国だけを市場とし、米国で
Car keys and CarPlay. A smarter ride from start to finish. With digital car keys and the already seamless experience of Apple CarPlay, there are more ways than ever to take your iPhone on the road. With car keys, you can unlock and start your car with iPhone. And CarPlay gives you the ability to safely use what you love about your iPhone while you drive. Unlock and start your car with your iPhone.
アップルが、3Dセンサーを開発するPrimeSense社の買収を完了したと報じられています。 イスラエルに本社を置くPrimeSense社は、3D空間の物体を認識するセンサーやチップ・ソフトウェアを開発。その技術をマイクロソフトにライセンス提供し、Kinectに採用されたことなどで知られています。 アップルによる今回の買収額は360万ドル(約360億円)にものぼるとされていますが、むしろそれが安い買い物ではないかと思わせる動画が公開されていました。 下の動画は、テクノロジー系ブロガーのRobert Scoble氏のCES2013で取材の模様。 デモに使われているセンサー(頭上に設置)は、 近赤外線を照射して空間の物体を認識し、プロジェクターでテーブル上に映像を映し出すというものです。 下はバーチャル・キーボードのデモ。奥行きを認識するため、浮かせた指とキーを押した指の識別ができるとのこと。
先頃、韓国サムスン電子がスマートウォッチとも呼ばれる腕時計型のモバイル端末を開発中だと伝えられたが、その後の新たな情報によると同社は9月4日にドイツのベルリンでイベントを開き、その会場でスマートウォッチを発表する予定だという。 ブルームバーグやニューヨーク・タイムズなどの米メディアによると、端末の名称は先の報道の通り「ギャラクシー・ギア(GALAXY GEAR)」。通話の機能のほか、ウェブや電子メール、ゲームといった機能を備えるという。 ただしこの端末には、かねて噂されていたような曲げ伸ばしできる「フレキシブルディスプレイ」は使われない。このディスプレイはまだ量産体制が整っておらず、サムスンが目指す年内の製品発売には間に合わないという。 一方で米アップルもスマートウォッチを開発していると報じられている。ブルームバーグによれば、アップルでは100人規模の技術者チームが、いわゆる「アイウォッチ
少し前に香港でiPhone5を買った。それをドコモのキャリアで使っている。電池のもちが格段に良く、高速データ通信規格「LTE」を使うのでネットのつながりも早い。前に使っていたスマートフォンはたまに音割れがして耳に痛かっただけに、思いきって買い替えて良かった。なんで周辺の人たちがアイホン、アイホンと言うのが少しだけ分かった。 中国人も結構iPhoneを持っている。お金もちのホワイトカラーだけではない。iPhoneを製造している台湾系企業、富士康科技(フォックスコン)で働く月給3000元前後のワーカーさんも給料の1カ月分以上の値段のiPhoneを持っている。聞けば、フォックスコン工場のワーカーでも「5人に2人はiPhoneユーザーよ」と。 中国ではアップル製品を愛用する人を「果粉」という。アップル(リンゴ)を中国語では「蘋果」といい、蘋果の「粉絲」(ファン)、つまりアップルファンという意味であ
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