シグナルが送信された場合に、 OSは宛先となる稼働中のプロセスの処理に割り込むことができる。 (シグナル例) SIGINT : 割り込み(CTRL + C) SIGTSTP : 実行中断(CTRL+Z) SIGTERM : 強制終了(killコマンドのデフォルトの発生するシグナル) SIGHUP : 擬似端末クローズ時のハングアップ シグナルを受信したプロセスにシグナルハンドラを登録しておけば、 シグナル受信時にそのルーチンを実行させることができる。 シグナルハンドラはプログラミングにおいて考慮すべき、 いわずもがなのの基本であるが、これを安全に書くのは難しい。 まずは、シグナルハンドラの基本的な使い方を復習する。 【シグナルグナルハンドラの基礎】 ただし種々の問題があることを知っておかなければならない。 【シグナルグナルハンドラの問題点】 その対策を最終章で検討する。 【sigwai