なぜ、Facebookは、いとも簡単にキャズムを超えてしまうのだろうか? Facebookがここまで巨大になった理由は、当然ながら単純ではない。(1)APIを公開することで大量のアプリを集め、ソーシャルゲームというビッグヒットを得たこと。(2)Facebookページ(旧名称ファンページ)によって、企業やアーティストが自ら集客するシステムをつくったこと。(3)Twitterのステイタスアップデイト機能をうまく取り込んだこと。(4)高度なシステム技術によりリアルタイムでアクティブな操作感を実現していることなど。これまで、Facebookが、その類まれなる創造力と技術力を駆使して弛まぬサービス改善を続けてきたことが、大いなる差別化要因となっていることは間違いないところだ。 ただし、Facebook普及の根源的な要素は、やはり「実名制」にあると筆者は考えている。日本の特殊性を語られる際に必ず出て来
mixiは90年代から続く「Web日記」文化の最終到達地点であり、ソーシャルメディアを起点としてサービスを展開するFacebookとはまったく意味合いが異なるのではないかという考察
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[読了時間:6分] 株式会社ループス・コミュニケーションズ代表取締役 斉藤 徹 アーリーアダプターや広告関係者の間で、Facebookの話題が一気に増えてきた。 実際にFacebook公表値に基づき統計データを開示しているFacebakersを見ても、日本での伸びが急加速をはじめた可能性が見受けられる。 当ブログでは、過去にもFacebookの日本普及に関する考察を書いているが、その続編として、10月21日時点の現状と今後をおさらいしてみたい。 ・ Facebookは日本に普及するだろうか? (9/2) ・ 実名ソーシャルメディアのメリットってなんだろう? (10/4) 特に注目すべきは、10月に入ってからのブログ・ラッシュだ。影響力の強いギーク系ブロガー(はてなユーザーが多い)が、Facebookの楽しさを取り上げ、それがブログ連鎖のカタチでつながったものだ。はてなブックマークが100以
実はこの2日間でFacebookを「楽しい」と感じてしまったユーザーや、アクティブユーザーが爆発的に増えました。 さて、一体なぜ突然、この時期に増えてしまったのでしょうか。 今回はそんな、「ええええなんでなんで、どうしていきなりー???」という疑問について考えてみました。 Facebookのコミュニケーション http://www.facebook.com/ 日本ではmixiやGreeが馴染み深い。facebookは世界中のユーザーが使っているコミュニケーションサービスです。 2年前から地味に日本でも使われてきましたが、なぜかまったく利用者は広まらず、ユーザー登録だけして参加してないという人が大多数をしめていました。 そんなFacebook(フェイスブック、もしくは顔本)がわずか2日間で爆発的な広がりをみせたのです。 私へのリクエストもこの2日で突如として増え、40人だった友達が、172人
GoogleとFacebookの両社の台頭において中心的な役割を果たしてきた「ハッカー文化」にはカオス状態というものが付き物である。彼らはライバルがやってきてもっと良いものを作り上げてしまうことを恐れつつ、「Red Bull」とピザを片手に、いろいろなものを動くようになるまでつなぎ合わせては変更と改善を繰り返す。何らかの理由で挫折すれば、すべてをすっぱりあきらめる。内外から粗放的と見られることもあるだろう。 例を挙げると、Googleは1年間に何百回も検索アルゴリズムを微調整することで知られている。また、Facebookも定期的にホームページを刷新する。さらにGoogleはローンチ時に大々的に喧伝していた「Google Wave」と呼ばれる実験的なソーシャルコラボレーションプロジェクトの開発を先週中止した。7月には、Facebookも「Gift Shop」機能を廃止している。Googleや
2010/08/0500:00 Facebookの普及に見る米国の社会階層性と、『米国=実名文化論』の間違い 小山エミ 世界最大のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、Facebookが日本(語圏)に進出してから二年がたった。よく知られているように、Facebookは実名での登録を前提としていることが特徴であり、「米国で人気の実名SNSが日本社会において受け入れられるか」と話題になった。 Facebookが日本で広まらないのは、当初から言われていたように、実名登録制が日本のネット文化に合わないからである、という説明がよく聞かれる。 なるほど、匿名を前提とする2ちゃんねるや、ハンドルを使って繋がるミクシィ、さらには歌や踊りを見せても実名はなかなか出さないニコニコ動画も含め、日本のネット文化においては、会社や学校の人間関係から切り離されたところに、匿名だからこそ普段は出せない自分を出
インターネットが「検索」中心の時代から「ソーシャルメディア」の時代に移行していく。このことに関して情報感度の高いネットユーザーの間で異論を聞くことが少なくなってきた。ほとんどの先進ユーザーがこのことを事実として認識し始めたのだと思う。 それではこの新しいソーシャルメディアの時代を牽引していくのはだれになるのか。米国の有力ブロガーなどの見解を読んだり、ポッドキャストを聞いたりすると、FacebookがGoogleに代わって最も影響力のある企業になるという見解が増えてきているように思う。(関連記事:米メディアが指摘するFacebook時代=ソーシャル広告でGoogle直撃【今週のピックアップ】) GoogleやTwitterはFacebookの対抗馬に成り得ないのだろうか。 Googleは、Google版Twitterとでも呼べるようなGoogle Buzzをスタートさせた。しかしあまり利用さ
この1週間で最も多くのページビューを集めた記事はTech Wave : AdobeついにiPhone向けFlash開発中止=「宣戦布告受け入れた」【湯川】(63,318PV)だし、スティーブ・ジョブズのTech Wave : 「ブルーレイなくてもYouTubeがあるじゃん」Tech Wave : 「ポルノが欲しけりゃAndroidケータイ買えばいい」といった発言にも注目が集まったんだけど、僕はFacebookのソーシャル戦略の発表が今週最大のニュースだったと思っている。 Facebookの新戦略は、Facebook内でのデータやツールをサードパーティのサイトにも自由に使えるようにすることで、Facebookをウェブ全体のインフラにする壮大な戦略だ。このニュースを取り上げている米のメディアやブログの記事を見ていると、米国ではウェブが「検索の時代」から「ソーシャルメディアの時代」へと移行しつつ
カリフォルニア州パロアルト発--Facebookは米国時間3月4日、ユーザーによる情報のフィルタリング方法の大きな変更と、ページの刷新を発表した。 Facebookの最高経営責任者(CEO)であるMark Zuckerberg氏は4日午前、当地で行ったプレゼンテーションの冒頭において、ソーシャルネットワーキングにおける最も大きなトレンドの1つは情報の流れの整理であると述べた。同氏は、TwitterやMySpaceのようなサイトがこういった流れの整理を推し進めており、Facebookも同方向に向けて進化する必要があると述べた。 Zuckerberg氏は「われわれは今や、こういった情報共有の流れを加速化していく段階にある」と述べるとともに、「今日、その方向に向かって歩み始めたところだ。これは、長い間取り組んできた類のものではない(中略)われわれもしっかりした未来像を描けているわけではない」と述
Facebookは地球規模の世界国家を構築しようとしているのでは・・・。そう思えるほど,同社の勢いが凄まじい。 会員数が1億5000万人を突破し,会員の半数が毎日Facebookサイトを利用している。FacebookのCEO Mark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)が,“A Great Start to 2009”という見出しのブログ記事の中でこう述べている。昨年8月末に1億人を突破した会員数が,5か月もたたない今日,1億5000万人に達したのだ。現在,150ヵ国に会員を抱え,少なくとも35言語でやり取りが行われている。 さらに驚くべきことに,会員の半数,つまり7500万人が毎日Facebookサイトを訪れているということだ。すごいログイン数である。会員がいかに日常的にFasebookを利用しているかが読み取れる。コミュニティー系SNSの威力を見せつけている。 その順風満帆
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