オルタナブロガーでもある小林啓倫さんが翻訳された「ウェブはグループで進化する」を読みました。購入しようと思っていたのですが「欲しいです」と言ってみたら小林さんから頂戴しました。ありがとうございます。 人間の社会活動に関する法則を理解するための入門書とありますが、ネットがからんだ情報の流れを解説し、マーケッターの誤解を解き、効果の出やすい方法も示してくれている本です。鍵となるのは人のつながりやグループ。 そういえば、ハイパーテキストのつながりだったネットは、確かに人が中心となるものものへと変貌を遂げつつありますよね。ネット(オンライン)がオフラインでずっと行われてきた活動に近づいて来た(追いついて来た)というのもうなづける話です。 すごい偶然なのですが、私は、今年も昨年に続いて前期は立教大学にて「情報ネットーワーク論」という講義を受け持ったのですが、授業でも触れた「6次のへだたり」「弱い紐帯