XPath(XML Path Language)とは、XMLで記述されたデータの問い合わせ言語です。SQLのSELECTのように、条件を指定してXMLデータを取得することができます。この記事では、XPathの使い方をご紹介します。 XPathとは XMLデータはツリーとしてモデル化でき、また、要素や属性などXMLデータを構成する各パーツは、ツリーを構成するノードとしてモデル化できます。XPathのデータモデルでは、XMLデータを以下の7種類のノードから構成されるツリーと考えます。 ルートノード(最上位ノード) 要素ノード(XMLの要素を表すノード) テキストノード(開始タグと終了タグで挟まれた文字列データ) 属性ノード(要素内で指定された属性をあらわすノード) 名前空間ノード(名前空間を表すノード) 処理命令ノード(処理命令を表すノード) コメントノード(コメントを表すノード) XMLの取
これらのノードはDOMノードとは異なることに注意が必要です。 属性ノード(attribute node)は、各々が属する要素に対応する要素ノード(element node)を親とするが、当該要素ノードの子ではありません。属性ノードは、開始タグで明示的に指定された属性及び、デフォルト値を持つ明示的に指定されていない属性についてのみ、各々が属する要素を親ノードとして、ツリー構造中の属性ノードとなります。子要素にも意味が継承される属性の場合は、明示的に指定された親要素のみ、属性ノードが存在し、継承する子要素に明示的に指定されていなければ、当該属性のノードを持つことはありません。 名前空間ノード(namespace node)も、要素を親ノードとするが、その子ではありません。名前空間ノードは、要素ノードに対して、当該要素ノード及びその子孫のノードの名前空間毎に一個ずつ結び付けられます。 処理命令(
XML文書に XPath の式を適用したイメージ XML変換におけるXPathの位置付け XML Path Language (XPath(エックスパス)) は、マークアップ言語 XML に準拠した文書の特定の部分を指定する言語構文である。XPath自体は簡潔な構文 (式言語) であり、XMLベースのマークアップ言語ではない。標準化団体 W3C (World Wide Web Consortium) で開発され、1999年11月16日に XML Path Language (XPath) 1.0 が XSL Transformations (XSLT) 1.0 と同時に勧告として公表された[1][2]。XPathは、XSLT と XSL-FO とともに XSL の構成要素である。2007年1月23日、W3C で XPath 1.0 の次期バージョンが制定され、XPath 2.0 が XSL
すべての要素 //* div直下のp //div/p style属性を持つspan //span[@style] alt属性のないimg //img[not(@alt)] idがheaderな要素 id("header") rel属性がshortcut iconなlink要素 //link[@rel="shortcut icon"] 子要素にimgを持つa要素 //a[./img] 子、子孫にa要素を持つh2要素 //h2[.//a] 子要素にulがないdiv //div[not(.//ul)] javascript:から始まるhref属性を持つa要素 //a[starts-with(@href,"javascript:")] alt属性の値がsrc属性の値と同じであるimg要素 //img[@alt=@src] alt属性の値がsrc属性の値と異なるimg要素 //img[@alt!=@
Pg職に転職したいWebサイト制作。PHPとかMySQLとか。symfony、CakePHP、Perl勉強。 ルート直下div要素(子要素) /div div要素(子、孫要素) //div 全要素 //* style属性をもつdiv要素 //div[@style] alt属性がないimg要素 //img[@alt] ルート直下「html」要素の子要素「body」要素の子要素「div」要素の子要素「div」要素で「id」属性が"main"の要素 (ルート->html->body->div->div#main) /html/body/div/div[@id='main'] id属性が"header"な要素 id("header") 子、子孫にa要素を持つh2要素 //h2[.//a] ul要素の最後から二つ目のli要素 //ul/li[last()-1] テキストがnextから始まるa要素
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