
皆さんこんばんは、しょーすけです。
ここのところ、TaskChute for Notionを試験的に使い始めております。
で、そもそもTaskChute for Notionとは何ぞやという話ですが...(´-`)
まずはこちらを読んでください。
TaskChute for Notionを作られた方のnote
そもそもの話、TaskChute Cloudがリリースされたくらいの時期まで時間は遡ります。
TaskChute Cloudがリリースされ、その存在に気づいた時は、ちょっとした感動を覚え、使いたい気持ちに駆られました。
しかしながら、どうやって使いこなしたら良いのかという点を自分の中で消化することができなかったことに加えて、確か有料プランのみの展開だった(?)ということがあり、そのコストを上回る程の使い方が自分にはできないと判断し、導入を見送りました。
たらればワールドにはなりますが、あの時にTaskChute Cloudを使っていたら、考えや環境も大きく変わっていたのかもしれません...。
そして時は流れ、TaskChute Cloud2がつい最近リリースされたのです。
TaskChute Cloud2は無料プランの展開もあるということで、試しに数日テスト利用してみました。
雑感としては、機能的には有料を入れたいくらいだけど、Google calendarとの連携ができないみたいなので「待ち」判断といったところでした。
TaskChuteに対する第一印象や良い点
- あらかじめタスクを予定的に割り当てて、組み込んでおけること
- そのタスクそれぞれに開始と終了パラメータが振られていて、ボタンポチ→ポチでスタート&ストップできる
- 残タスクを翌日、任意の日にちに繰り越せる
- タスクベースでスケジューリングできる
- 24時間を自分の任意の時間帯によって区切ることができる
- 使い勝手は良さそうで、画面がシンプル
- 今後のアップデートや他ツールとの連携(API含む)にも期待できそう
TaskChuteに関して業務的な領域で言及すると、わざわざTaskChute Cloudを使わなくともカレンダーやTO DOリストで管理→着手→進捗→完了or未完の状況把握で問題無いといえば全くその通りだと思います。
ただ、完了の状態になったのか、明日に持ち越しのタスクは何なのか...というところまで考えた時に、TaskChute方式はとても素晴らしいなと。
タスクに要する時間・1日のセクション区切り・残タスクの繰越し...といったことを他のタスク管理ツールやカレンダーツールで実行しようとすると、管理の手間が増えるか、もしくはできないというのがほとんどだと思います(僕が知らないだけかもしれませんが...)
TaskChuteの最たる良いところは、タスクでスケジュールを組む→各タスクに要した時間が可視化される→残タスクは繰り越しリスケできる→次回以降の同タスクにかかる時間予測がしやすくなる→スケジュール管理が効率化されて嬉しい!( ˶˙º˙˶ )୨
というところではないでしょうか?
ですが、上述の通りTaskChute Cloud2も今すぐ有料プランにするにはなぁ...と考えていたところに「TaskChute for Notion」という素晴らしい存在が出てきたのです!
TaskChute for Notionとは、その名の通りTaskChute Cloudの機能や使い心地をNotion上で実現したものです。
※少しでも気になった方は以下。
TaskChute for Notionのテンプレート
自分で試しに作って活用してみたTaskChute for Notionのキャプチャも載せておきます。
(*部分的にマスキング)
TaskChute for Notionの画面例

キャプチャのようにタスクベースでのスケジュール管理と振り返りが簡単にできるのがめちゃくちゃ良いです。
(休憩時間まで管理するかどうかは別として)
TaskChute for Notionの良いところ(というか、Notionの良いところ)
(上記のTaskChuteの良いところは重複するので書かない)
- デザイン、レイアウト、アイコンを自由にカスタマイズできる
- 使わないプロパティは削除、非表示にできる
- スマホでも使えそう(僕はあまり好ましくない)
- リレーション等、自分で必要な機能を他と連携できる
TaskChute for Notionのいまいちなところ
- 開始ボタン→終了ボタンを押すのがちょっと手間
(作りとしてまだPCの方がUI的に良いので、スマホでは使いづらい)
- Notionをインストールしていないと使えない(当たり前である)
- どこまで細かくタスク管理するかを最初に決めておかないと、際限無く細分化して管理することになってしまって苦しい
- ツール自体に感じるストレスはTaskChute for Notion > TaskChute Cloudだと思う
ちなみに個人的にはNotionにある程度慣れていたので、使い心地に対してはそこまで問題に感じることがありませんでした。
また、PCで使えれば今のところ充分なので、考えるべきはタスク管理をどこまで細分化するかというところだけです。
本当にタスク管理を徹底したい人は、全行動をTaskChuteに落とし込んでいくのだと思いますが、自分はそれをするととても苦しくなると思うので、主要なものを確実に入れ込んでいければいいかなと思っています。
今後TaskChute for Notionでカスタマイズしたいこと
- Google Calendarへの同期・連携
TaskChute for Notionで組んだタスクスケジュール枠をGoogle Calendarに連携して、過去〜現在〜未来の予定を把握できるようにしたい。
- 繰り越し機能を、「任意の日付」に対してできるようにしたい
現状、翌日繰り越ししかできないため、金曜日の残タスク→翌週月曜日へ繰り越しができない。
金曜日に残ったタスクをコピー→月曜日に貼り付けで対応しているが少し手間なので、繰り越す日付を選択できる機能を画策したいです。
バレットジャーナル的な使い方もできるようになるかなと思うので、どうにかしたい。
- ルーティン登録したタスクからタスク生成までをもう少し簡易的に
ここは現状不便です。なんとかしたい。
TaskChute for Notionでもっとカスタマイズしてみて、どこまでできるか確認したいと思います。
それと同時にTaskChute Cloud2へ移行するかどうかについても検討する必要が出てくると思うので、それについてはTC2のアップデート内容次第という部分もあります。
今のところはTaskChute for Notionで最大限頑張りたい気持ちが勝っているので、自分で使いこなす用に色々アレンジしてみます。
僕は仕事と個人的な勉強で使うことが主ですが、他の用途にも何らかの形で活かせそうな感じがしております。
世のビジネスパーソンだけではなくて、高校生や大学生をはじめとした学業に生きる人や修士、博士、研究者の方にもTaskChuteはフィットするのではないかと思います。
受験生や資格の勉強をしている人であれば...
- 前日夜に翌日の学習タスクを組む
- 翌日実行する
- 1日の終わりに、どの科目にどれだけ時間を使ったのか、未完了のタスクは何なのかを振り返る
- 3で未完了のタスクを翌日に繰り越す(もしくは任意の日にちに)
- 4と併せて翌日のタスクを決めて、スケジュールに落とし込む
- 2〜6をループさせる
といった感じで自分のタスクと学習を可視化しつつ、スケジュールの最適化ができると思います。
また、任意の期間を対象にして統計データも反映させられるので、1日平均の学習時間や科目ごとの構成比率、日単位における所要時間など...数字見るのが嫌いではない人なら、何かしら役に立つ部分が多いでしょう。
と、長々書いてしまいましたが、Notion LOVERの方々、TaskChute好きな方、ちょっと気になるぞ...!!という方、是非1回触ってみてください。
僕も長続きするかは分かりませんが、Notionユーザーではあるのでまだまだ使いやすいツールにアレンジできると信じて使おうと思ってます💪
Notionについては他にもログっておきたい内容があるので、まとまり次第ここに残しておくことにします。