生卵より茹で卵が美味い理由はわかる。
サルモネラ菌とかいっぱいついてる生卵を食べて美味いという連中がどんどん死んでいくのは想像に難くない。
しかしなぜ半熟卵を好む者が生き延びたのだろうか。
短すぎず長すぎず、ちょうど良い茹で時間でないといけないというわがままな奴らがなぜ子孫を残せたのか。
もしかするとそれくらい時間をちょうど測れる能力がある者が生存に有利だったのだろうか。
時間感覚の鋭敏さは狩りにも役立ったことだろう。
その時間感覚は現代社会におけるパンクチュアルな生き方にも繋がっているに違いない。
半熟卵が我々の生き方を規定しているのだ。
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フグの調理法が確立されるまでは多大な犠牲を払ってきました