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内海はキャラクター造形が独特というだけだし、ゆうきまさみの過去の発言(ガルディーン対談など)からするとネタ元のけっこうな部分は植木等の無責任シリーズあたりじゃないかなと。名前の通りでサラリーマン無責任、いつもへらへら笑い、すちゃらかでいつも上司を怒らせてるが、いいかげんな言動で結果的に「仕事ができた」ことになっちゃう
さておき、テック系「人類の進歩(なんなら進化)」のために個人の犠牲はあってしかるべきだマンというのは伝統的に繰り返されてきた悪役の典型パターンである
公害を垂れ流して「国家の発展のために必要な犠牲だ」とかと変わらん。古臭いにもほどがある
というか、そういう「権力者や金持ちの都合が優先され、底辺が一切救われることのない現実」に対するガス抜き、息抜きとして正義のヒーローってのが求められてきたので、同じなのは当然とさえいえる
何一つとして変化はない
新しいのは、そういう「悪党のいいわけ」に対し、「そういう理屈もあるよな」と説得されちゃう情弱が発信する時代になっただけ
ただ「その理屈は自分にとってどうなのか」という価値判断を持ち合わせてない「自他の境界があいまい」 ( by ウィリアムズ・アリシア ) な取巻きモブが周囲でわめくのが、拡声器で広がるようになっただけ
悪役令嬢断罪シーンが流行るわけである。いつだってモブ嬢やモブ貴族、モブイケメンがその場の雰囲気に流され、声がでかいだけで法的根拠の一切ない断罪に同調する、その光景が毎日のように現実で垂れ流れてるのだもの