2024年度の神韻日本公演は、昨年12月22日に名古屋で開幕して以来、日本各地で幅広い歓迎を受けました。1月末の東京での公演は、すべて満席でした。
1800人が収容できる文京シビックホールで1月30日の午後1時から、観客が絶え間なく入場し、公演時にはほぼ満席になりました。
公演終了後、全ての出演者が舞台に上がり、観客に手を振って別れを告げると、会場は雷鳴のような拍手に包まれました。多くの観客が、舞台上の出演者に向かって手を振り続けました。
人とペットの幸せ創造協会の越村義雄会長は「全ての演目に完璧なストーリーラインがあり、私は深く引き込まれました。神韻の公演はあらゆる面で完璧です。ダンサーたちは互いに非常に良く協力し、舞台上での調和は素晴らしいです」と賞賛しました。
越村会長はまた、「いくつかの演目は歴史上の人物の人生を描き、教育的な意味合いがあり、これは非常に貴重です」と述べました。
ウクライナ出身のエレナさんは、兵庫県でアートデザインに従事しています。彼女は、ダンスだけでなく、神韻のすべてのアートデザイン、特にバックスクリーンと舞台演出の完璧な組み合わせが非常によいとし、神韻のアートデザインを学ぶために見にきたと述べました。
エレナさんは「神韻はアートデザインだけでなく、歴史的な話も紹介しており、これらの話は非常に魅力的です」と語りました。
一方、エレナさんは残念そうに「中国の現状について、多少は理解しています。学生時代の中国人の友人がいて、彼女は現在中国に住んでいますが、ほとんど連絡が取れません。中国では、Facebook、Instagram、LineなどのSNSを使用することができないためです」と言いました。
中国で行われている法輪功学習者に対する人権侵害について、エレナさんは「以前はこれらの迫害について知りませんでした。舞台で描かれているような迫害が中国国内で今も続いているとは、驚きました」と述べました。
埼玉県出身の川岸令子さんは、「神韻の公演は本当に素晴らしいですが、中国で法輪功学習者が迫害されている内容を見て、中国国内の法輪功学習者の安全を心配し、彼らが無事であることを願っています」と話しました。
南米のチリ、ペルー、メキシコ出身の3人の女性は公演後、記者に対し「神韻を見た後、これからは良い人になるべきだと理解しました」と述べました。
(翻訳・吉原木子)