【1/11】オルランドでいろいろ
・長井産カンパチのタルタル
・田舎のレバーペースト
・シラスと青とうがらしのフリッタータ
・トリッパの煮込み
・マケロンチーニ ポモドーロ など
写真は「シラスと青とうがらしのフリッタータ」。
ずっと来たかったお店のカウンターで
1月11日。年が明ける前から、この日をずっと楽しみにしていました。
「東京・神泉のイタリアン、オルランドが美味しいよ」。そう聞いてから、行きたいな、行きたいな。
行きたいな~~~~と思いながら、友人と日が合わなかったり、予約したい日が満席だったりして数年が経ちました。
大学時代の友人が「年明け最初こそは、3人でオルランドに行こう!」。
そう言って、12/1(1月の予約が取れる開始日)にこの日の予約を取ってくれて、どんなにうれしかったか。
や、やっと私、オルランドに行けるんだ、うれしいな~~~~~~!
張り切ってお気に入りのワンピースで行きました。
オルランド外観
お店に入ると、カウンター席の予約でした。
私、カウンター席って大好き! なんで?と言われてもうまく説明できないけれど、好きなんです。
三人でカウンター?と思うかもですが、コの字で座って話すと、テーブル席よりもこじんまりとするから、お互いの声が聞こえやすくて、だから話しやすくて私はとても好き。
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最初は、みんな泡をグラスで注文。
新年の乾杯をして、それからボトルの白を入れて飲みました。
ワインは「どんなのがいいですか?」という質問に「良い香りのワインが飲みたい!でもすっきり辛口の気分です」などと簡単に答えたところ、3本ほど並べていただけて、そこからジャケ買いならぬジャケ選びで決めました。
白以外にグラスの赤も何杯かいただきましたが、どれもお料理に合って、とっても美味しかったです。
何より私が言いたいのは、
「田舎のレバーペースト」
「シラスと青とうがらしのフリッタータ」
「トリッパの煮込み」
「マケロンチーニ ポモドーロ」
お料理が全部、とっっても美味しかった!!!!!!!ということ。
レバーペーストは、土台のパンまで美味しかった。フランスパンじゃないんです。
口に運ぶと、こんがりやけた“パンのふち”のサクッと食感で始まり、ほんのり甘いパンと複雑な味わいのレバーペーストの意外なほどの相性の良さを知る……!
フリッタータは丸くて可愛いらしいのに、食べると、青とうがらしのしっかりとした辛さが後から追いかけてきて……クセになるしワインが進む!
トリッパを食べる機会は多々あれど、こちらのトリッパはと~っても柔らかい……。トリッパをかむと口内にじゅわっと広がるスープのような旨みたっぷりのソースも美味しくて……、このトリッパもう一回、食べたい。今、食べたい。
そして! パスタの中でも好きなポモドーロ。まず初見で「麺が細い……?」と、見慣れたポモドーロとの違いに驚く。
このパスタの存在感が美味しいアクセントに! 爽やかでフレッシュなソースに負けないくらいに、パスタの味や風味がしっかりと感じられて「麺も、すごく美味しいね……!」と、全員が最後までペロリでした。
はじめて見るメニューも、知っているはずの定番メニューも、すべてのお皿に「予想外」な驚きがあって、口の中が楽しい!
楽しいって、美味しいのねと知った夜です。
なんとなくお店の雰囲気的に常連さんが多いのかな?と感じましたが、新規の私たちも、とっても心地よく幸せに過ごさせていただき大感謝な夜でした。
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また絶対に行きたい! できれば、またカウンター席がいいなぁ。
念願かなって、嬉しい美味しい年始めとなりました。