小学5年生の娘がいる我が家。どうしても、家の中が子どもの写真やオモチャで埋まっていきがちです。仕方ないとあきらめているのですが、インテリアとしても楽しめる子どもアイテムってないのかな……と常々考えていました。
そこで今回お試しすることになったのが、アルファベットスタジオのフォトアート。なんと子どもの名前を使ったアーティスティックなネームプレートが作れるというのです。
世界中の景色のアルファベットを使った「天然のフォント」
ひと目見ただけでは気付きませんが、これは「ERIKO」というネームプレート
(画像提供:アルファベットスタジオ)
世界中の景色に溶け込んだアルファベットを一枚一枚撮り下ろした写真。そんな天然のフォントを使って、オリジナルのネームプレートを作れるのが、この「天然アルファベット工房」です。
一見すると「オシャレな写真が並んでいるな~」くらいにしか思えませんが、実は人の名前になっている、というのがサプライズプレゼントにピッタリ。
せっかくなので、同じように育児中のROOMIE編集部の岩澤、ライターの島津さんにもオススメしたら、「ぜひ試してみたい」とのことだったので、それぞれ自宅で飾ってみることになりました。
私の家では、娘の部屋のドアにネームプレートとしてセッティングすることに。最近、何事も素直に受け止めてくれなくなってきた反抗期の入り口に立つ小学5年生の娘は、果たして喜んでくれるのでしょうか……。
HPで仕上がりイメージをチェック。写真も自由に選べるよ
アルファベットスタジオのHPにアクセスすると、トップに「完成イメージを作ってみる」という枠があります。どうやら事前に仕上がりイメージを確認できるよう。そこに名前を入力して「イメージを確認」をクリックすると……
アルファベットの写真の候補が人気順に表示され、自由にカスタマイズが可能
こんなふうに、自動で組み上がった仕上がりイメージを確認できます。名前の後ろにハートマークを入れたり、サイズ(小・大の2種類)やフレームとマット(台紙)の色を選べたり。ラッピングの有無まで選択が可能です。
すべて決めたら、もう一度仕上がりを確認して、あとは購入するだけ。あっという間に終わりました。とっても簡単です!
注文したら、商品はすぐに到着。開封してみると、既存のネームプレートとは一線を画すオシャレな仕上がりです。
それでは、娘(さくら)が帰宅する前に子ども部屋のドアに飾ってみましょう。
白くて無機質なドアの雰囲気がずいぶん変わりました! 普通に見るとアートな写真だな~と見逃しそうですが、実は名前になっているというオリジナル感がいいですね。
自分の名前とは気づかなかった娘
そうこうしているうちに、娘が帰宅。さっそく何も言わずに見せてみると、
うわ! 何コレ、オシャレだね~。でも、なんで急に飾ったの?
と、驚くと同時に、なぜドアに写真を飾るのか、疑問に思ったよう。そこで「よく見て。これは、さくら(SAKURA)の名前なんだよ」と伝えると、
えっ本当だ! 私の名前でこんなの作れるなんて、スゴイね! こんなネームプレート、見たことないよ。
と目をキラキラ。保育園の頃から造形教室に通い、美術系の中学への進学を検討している娘からすると、「こういうアートもあるんだ」というのも大発見だったようで、うれしそう。
「もうちょっと近くで見たい」とネームプレートをマジマジと眺めています。自分の名前でオシャレなネームプレートを作ってもらったことがうれしかったようで、ニコニコがとまりません。
妻も、「思っていた以上に雰囲気のある写真でいいよね。友達の誕生日プレゼントにもいいかも!」と話していました。
耐久性と高級感のあるつくりに満足
一方の岩澤宅にも商品が到着。シックなラッピングも特別感があります。
さっそくリビングに飾ってみることにしました。岩澤は「つくりがしっかりしているから、万が一子どもが落としても大丈夫そう」と話します。
木のフレームやマット、裏面のつくりまで高級感がありますね。それでいて軽かったので、壁にかけるときも画びょう1つで飾れました。
写真がセピア調なので、ナチュラルやヴィンテージ、モダンなど色々なテイストに合うし、「どこに飾ろうかな」と考えるのも楽しかった~。
ママが飾ったネームプレートに関心を示す娘。岩澤が「リコちゃんの名前(RIKO)のアートなんだよ」と伝えると、なんとなく興味を持った様子。「アルファベットに親しむきっかけになるかも」と岩澤もうれしそうです。
デザインがあまりにインテリアに溶け込んでいたようで、夫は最初ネームプレートとは気づかなかったとか。岩澤が教えると、「なるほど!」と驚くと同時に感心していたそう。
夫は普段、インテリアにはこだわらないタイプだそうですが、「これはカッコいいね」と気に入っていました。
単なるインテリアじゃないから、子どもと親の記念になる
一方の島津家では、到着したネームプレートに子どもたちが大はしゃぎ。「何これー?」と興味津々の様子です。
3歳の息子はまだアルファベットは読めませんが、島津さんが「これは、はるき(HARUKI)の名前なんだよ」と教えると大喜び。
その後、「どこに置くー?」と子どもスペースをウロウロ。
島津さんも「親としてはオモチャばかり子どもに買い与えがちですが、こうした記憶に残るものを子どもたちのために残せるのは、大事だけどやれていないことでした。親にとってもいい記念になりますね」と話します。
島津さんの妻も、「デザインがいいから、家のどこに置いても様になるよね。どこに飾ろうか、いい意味で悩んじゃう」と楽しげな様子でした。
子どもへのギフトでありながら、インテリアとしても価値がある
子ども部屋のドア、リビング、子どもスペースと、さまざまな飾り方を試してみましたが、いずれも子どもたちやパートナーは大喜び。普段よく飾る子どもの写真やオモチャとは違って、新鮮に感じたようです。
また、デザイン性が高いので、インテリアとしても部屋に自然となじみます。子どもへのギフトでありながらインテリアとしても価値があるというアイテムというのは、他にないのではないでしょうか(アルファベットスタジオのInstagramでは、さまざまな飾り方を写真で紹介しています)。
そういえば、もうすぐ友人の誕生日。プレゼントしたら喜びそうだな……。
Photo:岩澤春香(写真1、9、10、11、12、17枚目)、島津健吾(写真13~16枚目)
※今回撮影した商品はサンプルのため、実際の名前とは異なります。