アメリカのトランプ大統領は14日、ロシアのウクライナ侵攻をめぐる停戦協議について、「ロシアからかなり良い感触を得ている」と述べ、進展に自信を見せました。

トランプ氏は「私は停戦と最終的には合意について、ロシアからかなり良い感触を得ている」と述べ、協議の進展に自信を示す一方で、「ウクライナ兵がロシア軍に包囲されている」とも指摘し、ロシア側に対し「何も引き起こさないよう要請した」と明かしました。

また、ルビオ国務長官は「楽観視できる理由がある」と述べる一方で、「依然として困難で、複雑な状況にある」とも語りました。

アメリカ・ルビオ国務長官：
うまくいけば今週末にも協議する。ロシア側の立場を詳しく検討し、トランプ大統領が次のステップを決める。

停戦協議を巡っては、ロシアのプーチン大統領がアメリカの停戦案に理解を示す一方、「ウクライナが武器を手放して投降すれば、生命と適切な待遇が保証される」などと述べていて、交渉を優位に進めようとする思惑がうかがえます。

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