あと１０日に迫った、ＪＲ広島駅ビルの商業施設「ミナモア」の開業を前に、ＪＲなどは、オープン当初はかなりの混雑が予想されるとして協力を呼びかけました。
【中国ＳＣ開発・竹中靖 社長】
Ｑ：開業まで１０日、進捗は？
「お花畑にいっぱいつぼみがあって開業準備が進んで花が咲いていっている状況…。館内は準備の佳境に入っている」
ミナモアの開業まであと１０日と期待感が膨らむ中、ＪＲなどは、会見を開き、オープン当初は混雑が予想されるとして公共交通機関の利用を呼びかけました。
また、１５日からのＪＲのダイヤ改正ではミナモア開業に伴い土日・祝日の増便が盛り込まれていますが、グランドオープンとなる今月２４日からの５日間は山陽線と呉線であわせて１２本の臨時列車が運行されるということです。
新広島駅ビルでは、今月２１日からおよそ５００台を収容する直営駐車場がオープンし、提携駐車場をあわせると１５００近くの台数を確保。
駐車場の利用状況や道路の混雑状況は、ミナモアのホームページから確認できるようになります。
また、今月２１日からのプレオープンや、２４日のオープン当日などは、安全確保の面から入り口を集約する措置がとられるということです。
【中国ＳＣ開発・竹中靖 社長】
「移動がご不便をおかけする形になるかと思う、長い列ができると思われますのでご迷惑をおかけするが…、警備の数も用意してしっかり案内できるようにやっている」
さらに、今月１７日からはネット上のバーチャル空間として再現した広島駅やミナモアの様子が公開されることになっていて、開業への機運は益々高まることになりそうです。
