日本で行われるメジャーリーグ開幕戦まであと6日。
雨が降る中、東京シリーズのモニュメントの前で多くのファンが記念撮影していました。
訪れていた人は「きょうは下見。きのうも虎ノ門ヒルズに行ってイベント見てきて。(Q.下見っていうのは待ちきれない?)そう!ワクワク感がね、始まるまでのそれを楽しんでます」「今こういうふうに変わっているのを見に来ました。楽しみ!いよいよだなって感じ」などと話しました。
12日は、14日に行われる公式練習のチケット発売がありました。
これが本当に最後のチケット発売。
しかし、12時の時点で17万人を超えるアクセスがあり、待ち時間1時間以上というふうになっていました。
そんな中、開幕戦最後のオープン戦に登板した佐々木朗希投手(23)。
現地は3月11日。
東日本大震災で傷ついた故郷に対し、11日、“新しい挑戦ができることの感謝”と“これからも変わらずつながっていきたい”と思いを述べた佐々木投手。
実戦初の先発登板でしたが、鋭いスプリットで三振を奪うなど、4回を1安打に抑え2試合連続の無失点。
試合後、ロバーツ監督は佐々木投手の東京での開幕2戦目の先発を明言しました。
佐々木朗希投手:
(メジャーで)活躍するためにやってきたので、すごく興奮しますし、反省点も出たので、また開幕に向けて調整したいと思います。
一方、大谷翔平選手(30)も1番・指名打者で先発出場しました。
その第1打席は高めのボールを自信を持って見送りますが、判定はストライク。
すると、ヘルメットをぽんぽんとたたき、チャレンジを要求しました。
ロボット審判が確認すると、確かにストライクゾーンを1.5インチ、約3.8cm外れていて判定はボールになりました。
鋭い選球眼を見せつけた大谷選手は、この打席フォアボール。
この試合ノーヒットに終わったものの、オープン戦通算3割超えと順調な仕上がりで、いざ開幕戦に臨みます。
そんな中、ロサンゼルスのビーチでリフティングに挑戦する大谷選手の姿の新たな映像が届きました。
午後2時に発表された伊藤園お~いお茶の新CM。
撮影では、大谷選手が野球ではなくサッカーのリフティングにぶっつけ本番でチャレンジ。
短い撮影時間中に見事OKテイクに成功したということです。