ドイツのビーチバレー(男子)元オリンピック選手のアクセル・ヘイガーさん。2000年のシドニー夏季オリンピックでは銅メダルを獲得し、現在はコンサルタント、リーダーシップのコーチを務めている。そのヘイガーさんは、ブレーメンのメトロポール劇場で5月1日午後の神韻公演を夫婦揃って鑑賞していた。この公演は満員御礼で、アーティストは3度のカーテンコールを受けた。
「美学や運動能力、モダンなステージデザインと伝統的な要素の組み合わせが好きです。すべてが、見事な組み合わせです。本当に楽しいです」とヘイガーさん。アーティストの表現、美学、エレガンスを賞賛し、中でもジャンプはとても印象的だったという。
ヘイガーさんは、神韻が表現する伝統的な中国文化と西洋文化との類似点に気づいた。「何千年にもわたって発展してきた中国の文化と伝統は、西洋世界からそれほど離れていないと思います」。生命は天から訪れ、天に戻るという中国の信仰は、西洋の信仰とよく似ているという。
そして「(言うなれば)アーティストは、世界の大使、世界の善の大使です。ぜひ続けてほしいです。とてもいいことですから」とヘイガーさん。
一方で妻のザビーネさんは、この公演に感動したと語る。「世界中を旅しているようなものです。2000 年前の別の世界に浸っていたかと思えば、突然現代に戻ってきます」。モダンな舞台装置、美しい色彩、完璧にシンクロしたダンサー等、素晴らしく鮮やかな組み合わせだったという彼女は、神韻を強く勧めたいと付け加えた。ヘイガー夫妻は、アーティストたちの成功を祈った。
他の人にも勧めたい
ドイツの健康保険会社で管理職として働くノルベルト・ミン氏さん。「本当に素晴らしいパフォーマンス、素晴らしいダンス、素晴らしいショーでした。本当に素晴らしかったですよ!」
公演を勧められて訪れたミンさんは、今後は他の人にも勧めるつもりだという。「本当に見る価値があります」
ブラウンシュヴァイクからパートナーと両親とともに訪れた起業家のヨハン・キンメルさん。神韻公演は「完全に期待を超えていた」
オンライン広告を見たキンメルさんは、すぐに団体チケットを購入したという。 プログラムには 18の作品があったが、中国の伝統文化についての洞察が豊かだったと語る。そして演技や音楽、多くの要素がシンクロしてよくまとまっていると賞賛し、「これより優れた文化教育は、ほとんどないでしょう」
世界中の楽器が集結していたが、とてもよく聞こえていたという。そして神韻のオーケストラは、古代中国の楽器を古典的なアンサンブルに組み合わせているという点でユニークだと語った。ソロでも演奏された二胡については、「信じられないほどでした。2本の弦でこれほど多くのサウンドを生み出せるとは想像できませんでした。強く印象に残りました」
古代中国文明では天・地・人の調和への信心を精神的な支柱としていたが、それが作品にも表れていたという。「それが体と心にどんな影響を与えるかを示していましたが、とても良い結果が得られました」とキンメルさん。「来年もまた、観にくるかもしれません」
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