「やりきったかな、高校生」全日本アンサンブル高校の部 全校の一言

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 全日本アンサンブルコンテスト全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)の「高校の部」が20日、群馬県高崎市でありました。

 全国各地から集った代表22団体が個性豊かな音色を披露しました。全国の舞台を終えた全校に「いま、思うこと」を聞きました。

「仲間たちの目を見ながら」

佐世保北(長崎県

オーボエを担当した山北倖輝さん(2年)

「我が校として初出場だったし、いきなり演奏順が最初だったけれど、いつも通りの演奏が楽しくできた。ステージが終わって、(木管三重奏で出場した)3人で『楽しかったね』って話した。部の中でも楽器を吹くのが大好きな3人で集まって、うまく合わせるよりも、お互いが気持ちよく吹けるように練習してきた。楽器を吹く楽しみを、改めて感じた。思い出に残るステージになりました」

東海大菅生(東京)

リーダーの堀江紗希さん(2年)

「都大会で出た課題をひとつひとつつぶしてきて、本番では、すべて出し切れたと思います。今日は、全員同学年で仲の良い8人がおそろいのブローチと一緒に、ともに全国大会をめざしていたクラリネット八重奏の仲間のブローチをつけて、ステージに上がりました。彼らの思いも一緒です」

旭川明成(北海道)

クラリネット四重奏メンバーの河合美詩(うた)さん(2年)

「今回のコンテストに挑んだことで、自分の演奏のくせや課題を見つけられたと思う。本番は楽しく演奏できました」

■岡山学芸館(岡山)…

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