米沢日和*小野川温泉でまったり☆.*˚2024大人の休日倶楽部パス【４】

2024.6.30（日）【大人の休日倶楽部パス４日目】

おはようございます

10:25 大宮発 山形新幹線つばさ133号に乗って米沢へ出発－☆

かっこいい “つばさ” くんのお顔が撮れました

2024年3月16日にデビューした、山形新幹線つばさＥ8系にはまだ乗れない...

徐々に新型車両に移行されるので、Ｅ3系に乗れるのは最後かな？

東京方面に向かう “つばさ” くんは新型車両のよう

オットは飲むよね♪

わたしは外の景色を眺めながらのんびり過ごすのがスキ

12:07 米沢駅到着ー☆

この牛さんにMILKをあげに来ました
へけけtravelerさまが、千葉で牛さんにMILKをあげている画像を見て、そのセンスとユーモアに笑い転げました
元気がない時に見ると元気が貰えます♪

わたしは、米沢の牛さんにMILKをあげますよ－♪

米沢駅駅舎
国の重要文化財に指定されている山形大学工学部の旧本館を模しているそうです

米沢駅前からバスで上杉神社まで（約10分くらいで確か230円）

上杉神社に到着し《べにばな庵》で お昼ご飯♪

最近、アラカン夫婦の胃袋が弱り気味で、夕食に備えてお昼は軽めに米沢ラーメンを頂くことに

◆ 米沢ラーメン（醤油）700円
あっさり醤油味で昔ながらの中華そばと言う感じのラーメンでした

入口のメニュー看板にあった《塩引寿司》が気になり
3カン450円も一緒に♪

塩引寿司は、米沢でお祝い事で食べられる名物だそうです

戦国最強の武将と語り継がれている上杉謙信公を御祭神として祀り、米沢城本丸跡に建立された【上杉神社】に参拝させて頂きます

上杉謙信公が戦いに際して『龍』の文字の旗印を使っていたので、上杉謙信公は【越後の龍】とも呼ばれていました
『毘』の旗印は、上杉謙信公が毘沙門天の生まれ変わりと信じていたから
『龍』の旗印は、不動明王を表し、総攻撃の合図に使われた旗と言われています

上杉謙信公は、生涯70回あまりの戦いをし、大敗を喫したことのない武将で、織田信長公にも恐れられたという最強の武将です

米沢城址なので、神社の周囲はお堀で囲まれていて鯉もいっぱいです

【上杉神社】
明治９年、上杉謙信 上杉鷹山を御祭神として米沢城本丸跡に建立
明治35年に別格官幣社に指定され、上杉謙信公のみが御祭神になり 上杉鷹山公は摂社の松岬神社に祀られることになりました

上杉神社の手水舎は “虎” からお水が出ています

虎なんてかっこいい！　なぜ虎かと言うと
上杉謙信公は【越後の虎】とも呼ばれ、本名は長尾景虎、後に上杉輝虎と改名し、出家後は謙信と名乗りました

名前にちなんで “虎” なんですね
虎の手水口、初めて見た気がします　かっこいいです

狛犬さんも凛としていてかっこいいです

大きく口を開けた狛犬さん

拝殿前の神門

戦国最強の武将と語り継がれている上杉謙信公にあやかり、開運招福、諸願成就、学業成就、商売繁盛の御利益があります

上杉謙信公は、新潟の人ですが、養子である二代目上杉景勝は関ヶ原の戦いで西軍に加わり、石田三成と共に東軍徳川家康に対抗しましたが、西軍が敗北し、会津120万石から出羽30万石へと国替えの上領地も減らされ米沢の地を統治することとなり上杉謙信公も米沢で祀られています

石段を上ります

慰霊碑「招魂碑」に手を合わせます

戊辰戦争、西南戦争で戦死した将兵を慰霊するために明治11年に建てられました
その後、日清戦争、日露戦争の戦死者の霊も合祀されています

【上杉鷹山公の像】
倹約や学問を推奨し、破綻状態となった藩を立て直した米沢藩９代藩主

　　　『なせば成る　なさねば成らぬ何事も
　　　　ならぬは人の　なさぬなりけり』

沢山の方がこの言葉を口にし、写真を撮っていました

【松岬神社(まつがさきじんじゃ)】
上杉神社の境内社に松岬神社があります
明治35年に上杉神社に祀られていた上杉鷹山公を分祀するために創建されました

後に初代藩主上杉景勝、直江兼続、細井平洲、竹俣当綱、莅戸善政を配祀し、米沢の基礎を築いた６人を御祭神としています

上杉謙信、上杉景勝、直江兼続は新潟の出身なのに米沢で祀られていることが気になって仕方ないのですが、この地で手厚く祀られているので・・いいのでしょう・・

14:09　コミュニティーバスで米沢駅に戻ります

14:30　お宿の送迎バスにて出発ー☆

本日お世話になる《湯杜 匠味庵 山川》さんに到着－☆

歴史は古く承和３年（836年）約千二百年前に、小野小町が開湯したとの伝説が残る小野川温泉
小野小町が旅する途中、この地の温泉に浸かり、病も癒え絶世の麗人になったことから “美人の湯” と云われてるそうです

こちらでチェックイン手続き
事前にアプリ会員手続きをし、500円分の館内利用券×２枚と、ドリンク10％割引券を頂きました

お土産コーナーも充実していています

館内に「蔵」があり、小野川温泉・宿の歴史が知れるギャラリーになっています

こちらのエレベーターは、昭和30年代から整備をして今も使われています
レトロに感心しつつも、ひとりでは乗りたくないような・・　(||ºΔº)||

《湯杜 匠味庵 山川》さんは、創業100年以上の歴史ある旅館で、2012年にお部屋等リニューアルされている様です

こちらのお部屋で１泊お世話になります

和室にベットを置いたタイプです

HPに、温泉街の中心に立地しているので、お部屋の窓からの眺望はありません。とありましたが、中庭の緑が綺麗で、ずっと障子を開けておきました

枕もとの行灯の雰囲気もステキです（寝る時は真っ暗派です）

浴衣にバスタオル、アメニティはひとりにひとつ纏めて入っていました

大久保さん～、川村さん～、温泉タオルは名前入りですよぉ～♪

アメニティセットはこんな感じ
男性用には、他に櫛、シェービングクリーム、アフターシェービングクリームが入っていました

初めての小野川温泉、少し散策に出掛けます

小野川温泉街には立ち寄り湯が２件あり、どちらも源泉掛け流し♪
その内の１件《共同浴場 尼湯》さん
ピリッと肌にくる熱めのお湯が特徴なんだそう
入浴時間：7:00～21:00・入浴料200円
お宿の温泉を満喫しようと思い入らなかった事を後悔…ρ(´-＿-｀●)

もう１件の《共同浴場 滝の湯》さんは写真は撮り忘れたので情報のみ
シャワーのある浴場で、浅めの湯船で、硫黄の香りが漂うそう
入浴時間：6:00～20:30・入浴料250円

尼湯の近くに飲泉所、滝の湯の近くに足湯と飲泉所があります

薬師瑠璃光如来尊、お湯の神様として親しまれているそうです

共同浴場 尼湯を中心に温泉旅館が10数件の温泉街ですが、趣のある素敵な温泉宿が並びます

《扇屋旅館》
創業500年の老舗旅館で、もちろん源泉100％の掛け流し湯、宿泊者専用の岩盤浴もあるそうです

《亀屋万年閣》
こちらのお宿も、もちろん源泉掛け流し100％
看板猫ちゃんがお出迎えしてくれるんだって =^_^=

《高砂屋》
こちらのお宿の外観も素敵です
もちろん100％源泉掛け流しで、檜風呂や信楽焼風呂付のお部屋があるんだって

素敵なお宿が並ぶ温泉街ですが、わたしは米沢駅から送迎付きの山川さんを選びましたが、バスも出ているので、こんな趣のあるお宿も素敵だなぁーと泊まってみたくなりました

昔ながらのお土産屋さん

佐藤豆腐屋さんでは豆乳ソフトが食べられます ← 食べてなーい

お豆腐屋さんの脇の路地を入って行きます

《豆腐地蔵》
豆腐を奉納すれば願いがかなうと言われ、特に安産と子育ての神様として親しまれているそうです
夜泣きにも御利益があると言われているそうです

気になるのは奥にあった小屋・・

気になるのは山に続く道・・


・・・引き返します・・・だってｺﾜｲから

《滝の清水》
小野小町が小野川温泉を開湯した1200年前から湧き続ける、清水山の山麓から引水した清水です
開湯以来絶えることなく湧き続けているそうです
飲むと、美人・長命・健康になると伝えられています ← 飲んでなーい

手湯？？
手湯ではありません (((*≧艸≦)
玉子の温泉なんです

小野川温泉名物、ラジウム玉子が自分で作れる温泉でした
お隣の商店で卵を買い、源泉使用料を払って自分で作るとの事でした

お宿に戻り、夕食の前にまずはお風呂－♪

温泉浴場は入れ替え制で２種類あります
■良実の湯　男性14:00～19:00　女性20:00～翌10:00
■小町の湯　女性14:00～19:00　男性20:00～翌10:00

まずは19:00まで入れる “小町の湯” へ
内湯は石造りで10名以上入れそうな大きい浴槽
露天風呂は、HPには「お一人様用」の檜風呂と書かれている通りの小さいお風呂、三方を葦簀で囲まれていて、なんか残念な感じ
お一人様用とは言え二人はギリ入れる感じで、混浴者が現れ即退散いたしました。とさ

夕食後 “良実の湯” へ
こちらの内湯も10名ほどは入れるゆったりした浴槽です
露天風呂は、岩づくりで少し開放感もありゆっくり入れました

２種類のお風呂とも、内湯と露天風呂が脱衣所を挟んだ場所にあるので、不便だったのと、お宿が密集した温泉街だからなのか、外の景色を楽しむことが出来ない点が少し残念でした

《 小野川温泉 》
源　泉　--　協組４号源泉
泉　質　--　硫黄泉・塩泉・ナトリウム・カルシウム塩化物泉
泉　温　--　源泉温度78.8℃　pH6.8
効　能　--　神経痛・皮膚病・婦人病

ラジウム含有量は、日本に湧く高温の温泉の中ではトップで、五十肩などの神経系統の症状に効能があると言われているそうです

お楽しみの夕食のお時間です－♪

18:00～、お食事会場で頂きました

【お宿人気No１基本プラン】欲張りにどちらも味わう！２つの名物料理「温玉すきやき×源泉しゃぶしゃぶ膳」のプランです

メインの「山形県産黒毛和牛」と「米澤豚一番育ち」を２色のお鍋で頂きます

すきやきは小野川名物ラジウム玉子につけて頂く「温玉すきやき」です

まずはビールで ｶﾝﾊﾟ━━g(*´○`)▽▽(´○`*)g━━ｲ

その後、ハイボール、日本酒、白ワインをお代わり－♪

おしながき　～水無月～
先　付　茄子といんげんの夏野菜和え
前　菜　米沢鯉のしぐれ煮
　　　オクラとモロヘイヤのうざく
　　　枝豆胡麻豆腐
向　付　海鮮重ね盛りレモン風味 サラダ仕立て
蓋　物　空豆万頭 もろこし餡掛け
揚　物　からし蓮根天
強　肴　山川名物二色鍋・源泉しゃぶしゃぶ
　　　　　　　　　　　・特製温玉すきやき
凌　ぎ　〆のうどん
汁　物　お吸い物
食　事　山形県産はえぬき
香の物　山形のお漬物
水菓子　マンゴープリン

写真は、サラダ仕立てのお刺身盛り

お米が美味しい－☆

〆のマンゴープリンまで美味しく頂きました
ご馳走様でした♪

ラッキーなことに〈小野川温泉 ほたるまつり〉が開催されていました

2024年小野川温泉ほたるまつり
【期間】2024.6.15（土）～2024.7.15 （土）
【ほたるガイド】
・期間中の月・金・土・日曜日（週４日）
・20:00スタート
・片葉の葦ｲﾝﾌｫﾒｰｼｮﾝｾﾝﾀｰ（観光案内所）集合

小雨の降る中心配でしたが、どうにか決行されました

傘をさしながらの鑑賞ツアーとなりましたが、小野川温泉に泊まっている方30名近くの方が集まり、主催者の方も嬉しそうでした

ホタル生育環境保護のため、フラッシュやライトは付けない、ホタルには触らない捕まえない、大声で騒がない などの注意を受け進みます

山形県を南北に横断する最上川の源流に位置する小野川温泉では、ゲンジボタル・ヘイケボタル・ヒメボタルの３種類のホタルを一緒に見ることが出来るそうです
種類は分かりませんでしたが、沢山のホタルが飛んでいて楽しめました

真っ黒な写真ですが、小さい点が一つありまして・・
コレ、ホタルだよね？と、オットが嬉しそうに言っています

竹灯籠の灯りが幻想的な雰囲気を出しています

小雨が降る中でしたが、期間中このイベントが盛り上がりますように♪

お宿に到着後飲み始め、入浴後、ホタル鑑賞後・・とよく飲みました

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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明日は楽しかった５日間の最終日です　　つづく