新青森から村上までの旅です<br />（表紙写真は五能線千畳敷駅でのリゾートしらかみ2号）

最長片道切符の旅・第6～7日目

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2024/02/25 - 2024/02/26

4758位(同エリア10085件中)

旅行記グループ最長片道切符の旅2024

かもめさん

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新青森から村上までの旅です
（表紙写真は五能線千畳敷駅でのリゾートしらかみ2号）

エリア

新潟

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.5

グルメ: 4.5

交通手段: JRローカル

旅行の手配内容: 個別手配

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2月25日、最長片道切符の旅・第6日目のスタートです。最近は東横インも朝食の品数が増えました。

東横イン新青森駅東口宿・ホテル
リゾートしらかみ2号の個室。8人着席可能なスペースにわずか4人定員で十分広く、しかも実際には私の他には1人だけでした。
しかし、他のボックスの子どもがうるさかったので先頭車に行ってみたら、もっと良い席があり、ほとんどここにいました。
こんな良い席ですから秋田までの5時間10分、「飽きた」とは言いません（笑
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リンゴ畑と津軽富士。これぞ青森！

五能線乗り物
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五所川原では津軽鉄道の車両が見えます。

津軽鉄道乗り物

日本海が見えてきました。
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千畳敷では15分停車するので歩けます。宮崎（青島）の鬼の洗濯岩を想像していましたが、かなり風化したのか、宮崎のとは岩石の質が違うのか。

千畳敷海岸自然・景勝地
風光明媚な森山海岸では徐行します。
車内での物品販売はこの無人のだけです。弁当も売っていません。たしか、何日か前まで事前に申し込めば弁当は買えるようですが、この時期に冷めた弁当は食べたくないですね。
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秋田に着きました。

秋田駅駅

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当初、秋田のホテルはどこも料金が高く、羽後本荘のホテルを予約していたのですが、空室が多いのか、直前になってどこも料金を下げ、ダイワロイネットが朝食付きで6000円だったので、さらにじゃらんの1000円クーポン使って5000円で泊まりました。おそらく今回の旅で最も格式の高いホテルでしょう。一度予約しても、まめにチェックするものですね。

ダイワロイネットホテル秋田宿・ホテル
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ホテルのそばに竿燈の資料館があったので見学しました。入場料100円です。
スタッフに、「風が強いと大変ですか？」と聞いたら、やはり倒れることもあるとか。でも、無風よりは少し風があった方が揚力が生じて軽くなって操作しやすいそうです。これは勉強になりました。

秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館) 美術館・博物館
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晩御飯は秋田らしいものを食べたいと思ったのですが（青森ではじゃっぱ汁もせんべい汁もイカメンチも食べなかったので）、ハタハタが目の飛び出る値段で断念しました。
ハタハタは超不漁だから仕方ないですね。竿燈資料館の年配男性スタッフも、今シーズンまだ食べてないそうです。もうシーズン終わるのに。

秋田亭光琳グルメ・レストラン
稲庭うどんも手ごろな値段ではないですね。高級品なのか。
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結局、西武のデパ地下でこれを買いました。本日は節約モードということで良いでしょう。横手やきそばでも、しょっつる焼きそばでもなかったけど。

西武秋田店百貨店・デパート

2月26日、最長片道切符の旅・第7日目です。
ホテルの朝食は豪華でした。ジュンサイや、しょっつる焼きそばなど、秋田らしいものを食べることができました。さすがにきりたんぽはなかったけど。とんぶりはあっても良かったけど、見かけませんでした。
食べなかったけどババヘラアイスもありました。
この日は時間があるのでのんびり普通列車で行きます。
羽越線は学生時代に新潟から北海道に帰省するときに何度も乗りましたが、いつも特急白鳥か急行しらゆきだったので、前面展望は新鮮です。
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象潟に近づくと、ところどころに木が生えているところが数メートル盛り上がっていますが、昔はそこが小島で、周囲は沼（海）だったそうです。だから「潟」の地名が多いのです。新潟もそうです。だから大地震で液状化するのです。

象潟海岸自然・景勝地

象潟と言えば芭蕉の句が有名ですが、芭蕉が訪れたころは松島のような景観だったそうです。
天気が悪く、鳥海山は中腹までしか見れません。
鶴岡駅で乗り換え時間があり、駅前に出ると、「雪の降る町を」の発想の町である碑がありました。実は旭川市も同じなんですが、旭川には碑があったかな？
山形と新潟の県境まで来るとがらがら。この日は村上で下車して瀬波温泉に泊まります。
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お部屋はオーシャンビューですが、天気が悪くて粟島はかすかに見えるだけです。

瀬波温泉　ゆうなみの宿　瀬波ビューホテル宿・ホテル
寒い日でしたが温泉で体を温め夕食に。
紙鍋は白魚と麩の卵とじ。
鮭の朴葉蒸し。
味噌味なので北海道のちゃんちゃん焼きとほぼ同じ味ですが、朴葉の香りがある分、こちらの方が勝っています。
デザートは北限の村上茶のほうじ茶ムースとわらび餅。お茶は村上茶。
朝食はないプランですが、これで7450円は安すぎて気の毒です。儲けがあるのだろうか心配になってしまいます。村上駅無料送迎もあるし。
オフシーズンにして正解だったと思います。当初は10月から11月にかけてを考えてました。

7日間で合計2053.6㎞、区間外乗車や、運行の都合による川部弘前間無料往復分や、出発地までの分も合計すると2438.9㎞乗りました。2割ほど消化しました。