スマイルキャンペーンで大阪・滋賀・福井に行ってきました②（芦原温泉・福井城）

５月８日（月）
彦根から福井県に向かいます。４トラ地図県塗りつぶしの旅です。
米原15：56→あわら温泉17：13　北陸本線特急しらさぎ５７号金沢行き
乗車券運賃￥1，980-自由席特急料金￥1，860-　計￥3，840-

乗車率１割程度

福井県に入って、敦賀、武生、鯖江、福井、芦原温泉と途中停車しました。

立派な駅舎かと思って撮ったら、違っていました。
アフレア
〒919-0632福井県あわら市春宮１丁目１２－１８

芦原温泉駅西口賑わい施設「アフレア」は２０２３年３月１９日 （日）にオープンした「賑わい交流拠点」

バスの時間が合わず、タクシーでホテルへ行きました。
タクシーの運転手に何処から来たか聞かれ、「大谷翔平の故郷です」と答えると，『岩手県ですか！』と聞かれ，『大谷翔平』『菊池雄星』『佐々木 朗希』ら野球界の怪物選手が岩手県から登場して、不思議がっていました。岩手県の知名度が上がりました。

大江戸温泉物語 あわら
一人旅なので値段重視で宿を選びました。

別館　和室10畳 （禁煙）・夕食・朝食バイキング
宿泊料金 11，880円
じゃらんポイント2,376P　計9,504円
布団は敷いてあり、お茶菓子はなし、タオルは部屋から持参等コストの節減がなされています。部屋は玄関、トイレ、縁ありと、とても広いです。

ふくいお得クーポン　￥2，000-
シニアふくいお得クーポン　￥1，000-付き

すごく得した気分です。

●主な設備●
冷暖房・クローゼット・金庫・
TV・冷蔵庫（空）・ポット
◎アメニティ他◎
お茶パック・バスタオル・ハンドタオル

部屋からの芦原温泉ビュー

夕食・朝食はブッフェ式
料理は特別豪華なものはありませんが、品数が豊富で、目移りします。
上：ブロッコリー、コーン、コールスロー、レタス
下：マカロニサラダ、ミニトマト、わかめサラダ

焼売、茶碗蒸し、
ツナとブロッコリーのエッグサラダ、鴨と大根のラぺ、チキンと豆のサラダ、ポークと根菜のマリネ、メンチカツ、フライドポテト、エビフライ、酢豚、チャーハン、
鶏肉の中華炒め、厚揚げと菜の花の中華風うま煮、麻婆豆腐、たけのこのソテー、鰆と春野菜のフリット

寿司
稲荷寿司、焼鯖の棒寿司、蒸し海老、イカ、マグロ他

御造り
甘エビ、かつおのたたき、スルメイカ、サーモン他

天婦羅：御坊、海老、れんこん、いか
　　　　天つゆ、大根おろし、塩各種、おろし生姜
肉すき豆腐、さつま揚げ

メインのかに食べ放題です。

御飯：福井県産こしひかり、ポークカレー
卵スープ、みそ汁
おろし蕎麦、ラーメン

スイーツ類各種
果物類、ソフトクリーム製造機

頑張って、カニばかり食べていました。かに一匹分以上は食べました。殻だけ掲載。カレーがあるとうれしいです。
ソフトクリームを頂きました。冷たくて、内臓の動きが止まりそうで、風呂に入りたくなってしまいました。

泉質
含塩化土類食塩泉
効能は、リウマチ、慢性皮膚炎ほか

浴場は、大浴場と露天風呂2種、サウナです。
脱衣所
露店風呂すのこ風呂　露天風呂岩風呂
すのこ風呂

５月９日５時過ぎから入浴
内湯
露店風呂すのこ風呂
露天風呂岩風呂

朝散歩
大江戸温泉物語 あわら
人気のホテルのようです。

あわら温泉は、1883（明治16）年に開湯して以来、永平寺の精進落としの湯や「関西の奥座敷」として発展し、多くの文人墨客、著名人、天皇陛下にまで愛される温泉地となりました。

「越の国 あはらの湯場の 雪にさす いみじく清き あけぼのゝ色」
与謝野晶子の句碑
名前だけは知っています。旦那は鉄幹ですね。

スマホで調べればいいのに、わざわざ歩いて「あわら湯のまち駅」まで来ました。
列車の時刻表と場所を確認するためです。

帰り道
藤野厳九郎と魯迅の像
あわら湯のまち駅前の湯のまち広場にあります。
魯迅は仙台のイメージがあります。

湯～わくDori
湯が沸くと誘惑をかけた湯～わくDori。
ここがあわら温泉のメインストリートとなっており、あわら温泉を代表する旅館『べにや』や『つるや』もこの通りにあります。

散歩の後の朝食は沢山、おいしくいただけます。
冷奴
ひじき海藻和え、ピリ辛こんにゃく、きんぴらごぼう他

スクランブルエッグ、肉じゃが
スイートコーンバター炒め、里芋の煮っころがし、平天（初めて聞く名前でした。揚げかまぼこ）

うどん
のっけ丼（シラス、サーモン、長芋、なめ茸、おくら、キムチ、めかぶ、いたや小粒、甘エビ他）御飯に色々な具材を載せて頂くようです。

フルーツ
ライチ、マンゴー、りんご
マンゴーを3皿ほどお替りして食べました。久しぶりで美味しかったです。
今時期のマンゴーは何処産かな？南米？
ドリンクコーナーやコーヒーももちろんありました。

美味しくいただきました。
大変満足です。

えちぜん鉄道三国芦原線
あわら湯のまち駅8：05→福井駅8：45　普通
２両編成で途中は無人駅が多かったです。前方の運転手に切符を渡して降ります。
途中ですごく揺れ、ひっくり返るのではないかと心配しました。飛行機の方がまだ気分的には安心でした。

福井駅
石川県に２０年間住んでいましたが、福井市に来たのは初めてでした。

福井県は国内随一の恐竜化石の産出地です。

目的は恐竜ではありません。

駅から歩いてすぐの県庁に向かいます。

福井県知事を表敬訪問するのではなく、単なる観光です。（わかってますよne）

御本城橋

広い濠を巡らせています。

御本城橋を渡るとすぐ右手に像が見えてきます。
結城秀康騎馬像
武勇抜群、剛毅で体躯も良かったと言われる。

徳川家康 の次男
天正2年（1574年）2月8日生まれ
天正12年（1584年）12月12日、羽柴秀吉の養子として「羽柴三河守秀康」と名乗る
慶長5年（1600年）11月、越前国北荘68万石余に加増移封される
慶長12年（1607年）4月8日死去。享年34。

福井県庁
日本
〒910-8580 福井県福井市大手３丁目１７－１
福井城本丸跡に建てられています。金沢城跡は昔は金沢大学の校舎がありましたが、現在は移転して公園になっています。

福井城は約270年間17代にわたり越前松平家の繁栄の舞台となった名城。

多聞櫓跡・瓦御門跡に上る階段

瓦御門跡から見る御堀と往時は多聞櫓と呼ばれる細長い建物が石垣の上に立っていました。

瓦御門跡
瓦御門は福井城の本間宇の正面出入り口で、御門と瓦御門からなっていました。

福井城天守台「福の井」の案内看板

小天守台跡の石垣
天守台の向かいにある小天守台（控え天守台）の一部は1948年（昭和23年）に起きた福井地震で一部が崩壊しています。

福井城天守図
福井城は、続日本100名城に選ばれています。

天守台跡
本丸には望楼型4重5階の天守が建てられていました。天守の高さは28ｍ、天守台を含めると37ｍの規模を誇っていました。
四層五重の雄大な天守閣と三重の堀をもっていたと言われますが大火で焼失。石垣だけが残されています

天守台のそばには「福の井」という井戸が残っています。
「福井」という地名の由来となったという説があります。
井戸の石積や井戸枠は福井地震前の大きさに復元してあります。

山里口御門（やまざとぐちごもん）
福井城本丸の西側を守る枡形門（ますがたもん）です。
藩主は御廊下橋を渡り、山里口御門を通って本丸へ向かったと考えられています。

櫓門、棟門、土塀等の復元工事は完成式典（平成３０年３月２４日（土））を持って完了しました。

櫓門から

棟門
藩主しか通ることができなかった通路を、庶民の私が通ることができ、うれしくもありです。

棟門から続く御廊下橋（おろうかばし）は、福井藩主が登城する際の専用橋

御廊下橋と石垣と堀

県庁の建物が興ざめな存在です。

2008年（平成20年）に復元され、無料で通行できます。

御廊下橋全景

中央公園にある熊谷太三郎先生像　
日本の実業家、政治家。科学技術庁長官（第32代）、参議院議員（4期）、福井市長（官選第10代、公選初代）。
日本の準大手ゼネコンの熊谷組2代目社長です。土木技術者なら知っています。

福井城址の石垣は、水を湛えたお濠と共に400年経った今も築城当時のたたずまいを残し、貴重な歴史的遺構となっています。

福井駅
当初は、福井駅9：45発のサンダーバードでびわ湖バレイへ行く予定だったのですが、ふくいお得クーポンでの買い物に時間が掛かり、乗り遅れてしまいました。
止む無く、野洲に向かうことにしました。

敦賀駅
特急には時間があるので、敦賀までは普通列車で行きました。ここから滋賀県に戻ります。