2013/04/25 - 2013/05/06
531位(同エリア1011件中)
zaruさん
2013年の5月の連休は久しぶりに北米を旅行しました。
シカゴ交響楽団、ボストン交響楽団、ニューヨークフィルと
メトロポリタンオペラを楽しむ予定でしたが、
残念ながらニューヨークフィルは
ツアー中で聴くことがかないませんでした。
その代わりキーシンのリサイタルに行きました。
4月25日は広島に前泊し、
26日の早朝の飛行機で成田空港へ
成田空港から直行便でシカゴ空港へ
ホテル(パルマー・ハウス・ヒルトン)にチェックインし、
シカゴ美術館
ミレニアムパーク
ロシアン・ティー・タイムで昼食
ウィリスタワー
高架鉄道
を観光しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
4月25日に仕事が終わったのちに荷物をまとめて、広島空港の横にある、広島エアポートホテルに前泊しました。
自宅から空港まで、1時間30分程度ですが、一度、高速が事故で閉鎖になり、国道2号線を西条から広島まで走り、3時間かかかったことが、トラウマになっており、前泊することにしました。
ホテルは8日間の駐車料金込みで11000円でした。この他に4日間の追加駐車場の料金2000円がかかりました。ホテルの部屋は広かったです。玄関には中国人観光客がたくさんいました。駐車場はホテルの前で広かったです。なお、民営の駐車場は10日間以上5000円で済みます。 -
朝7時にホテルを出て、着替えを自家用車に入れて、バンで空港まで送ってもらいました。全日空の自動チェックインを利用したため、荷物を預けただけでチェックインは終わりました。広島空港のカードラウンジで休憩しましたが、10月に改装されたばかりでとてもきれいでした。サンドイッチを買ってきて、サービスのコーヒーと一緒に食べました。マッサージ器があり、気持ち良かったです。飛行機は定刻の午前7時55分に出発。40%ぐらいの搭乗率でしょうか。
-
成田空港には20分早く着きました。国内線から国際線の乗継の出国検査はほとんど待ちませんでした。10時15分ゲート42へ、妻は連絡地下通路を通り心細く免税店もなく寂しかったらしいです。ゲートチェックインの前の機械が壊れていて少し待たされました。
飛行機は全日空NH012便(A320)で2−3−2の座席でした。一番後ろの席を予約してあり、好きな時に座席を倒すことができ、くつろぐことができました。
周りの乗客は子供連れの女性が多かったです。前の座席の母子はアメリカに夫が単身赴任していて,会いに行くといっていました。最近はインターネットを利用したテレビ電話があるので父親の顔を子供が忘れないと言っていました。
滑走路では離陸待ちの飛行機が8機くらい並んでおり、かなり待たされました。今回は全日空にしましたが日本の航空会社だけあって、機内食は食べやすいものでした。夜が牛丼と蕎麦でした。映画も充実していて、東京物語とアウトローを見ました。シートは改良されており、足置きもあり良かったです。シカゴのオヘア空港にはほぼ定刻通り到着しました。 -
飛行機からシカゴの近郊を写しました。久しぶりの北米です。
-
シカゴでは入国審査が長蛇の列になっており、なかなか進みませんでした。例によって両手の指紋と顔写真を撮られました。
ターミナル5を出ましたが、小型モノレール(ATS)の乗車場所がわからなかったので、お客さんを待っているJTBの人に教えてもらいました。ターミナルの2階に上がり、ATSに乗り、ターミナル3に移動しました。
この写真は、ATSの乗車口です。 -
CTAトレインの駅はいったん駐車場ビルの中に入ってエレベーターで地階に降りて少し歩いた場所にありました。表示の通りに進めば良いが、少しわかりにくかったです。
CTAトレインの72時間券を自動販売機で20ドルで購入しました。地球の歩き方12−13の情報の14ドルよりかなり値上がりしていました。安倍さんのように苦労しなくてもインフレのようです。日本も明日は我が身かもしれませんが。以前から使っているMasterカードを自動販売機が読み取ってくれず、新しいVISAカードで購入しました。10時にCTAトレインのブルーラインに乗り約1時間でJackson駅に到着しました。車いすマークのある駅のみエレベータがあるようでした。
これはCTAトレインの空港駅です。写真では明るいですが、薄暗い雰囲気で少し不気味でした。 -
地下鉄Jackson駅から地上に出ると連邦政府ビルの前にある現代彫刻のフラミンゴが出迎えてくれました。ホテル(パルマー・ハウス・ヒルトン)の位置がわからず、地図を見ながらなんとかホテルにたどり着きました。
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ホテルは2階がフロントでした。午前11時でしたが、チェックインができました。フロントでアップグレードの提案があり、1日35ドル追加でエクゼグティブフロアーを勧められました。これを受けましたが、ツインの部屋を3日連続では無理で、同じ部屋を希望するならダブルの部屋しかないといわれました。部屋に入るとベッドはダブルで少し狭かったです。アメリカの古いホテルは召使い用の部屋があると聞いたことがありますが、そうだったのかも知れません。しかし、水回り、内装、ベッドの質はとても良かったです。部屋は22階でした。窓からは向かいのビルしか見えませんでしたが、明るかったです。23階のエレベーターホールに軽い食事ができるスペースがあり、クッキーとコーヒーが用意されていました。ブラウニーがなかなかおいかったです(午前6時30分から午後11時まで)。朝食もあり、アップグレードを受けて正解でした。
ホテルの部屋の写真です。 -
ホテルの2階です。とっても豪華に見えますが、少し古びていました。
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12時30分頃ホテルのすぐ近くのシカゴ美術館に到着しました。ライオンがお出迎えをしていました。
これはシカゴ美術館の前から、シカゴ・シンフォニィー・ホールを撮影した写真です。ビルの前に首席指揮者のムーティーの垂れ幕がかかっていました。 -
シカゴ美術館です。Chicago CityPASS(96ドル)をあらかじめネットで購入してました。専用窓口でバウチャーを見せて、チケットをもらい入場しました。海外の美術館で、チケット購入に約1時間かかったこともあり、Chicago CityPASSを購入しましたが、この日は平日のためか待ち時間はなさそうでした。
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正面の階段を上がり、有名な印象派の展示室をまず見ました。ルノアールなど良い絵(美術音痴の私でも理解できる絵)がそろっていました。
有名なスーラのグランド・ジャット島の日曜日1884の前ではみんな思い思いの格好で記念写真を撮っていました。 -
絵画の中の人物のまねをして記念写真を撮っている人もいました。絵よりも記念写真を撮っている人を見ている方が面白かったです。
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ゴッホもありました。ここも小学生の団体がたくさんいました。美術の時間でしょうか。
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展示室の中央にベンチが置かれており、ゆっくり鑑賞することができました。特に印象派はある程度離れて、ゆっくり見た方が良い印象を持ちました。
特別展ではピカソ展をしていました。ピカソ展はシカゴ美術館に収蔵してある絵を時代順に見せたものでした。この後にまわったボストン美術館とメトロポリタン美術館の特別展に感動しましたが、この美術館の特別展はたいしたことはありませんでした。 -
1階の仏像が並んでいる部屋を抜けると、東洋部門でした。肉筆浮世絵、唐三彩、陶磁器などが並んでいました。他も有名な作品がたくさんあるようでしたが、飽きてきたので、現代美術やアメリカの絵画はパスして外に出ました。
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14時30分ごろ美術館を出て、隣のミレニアムパークを回りました。クラウンファウンテンでは人間の顔を映し映し出していて、見ていて飽きませんでした。
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ずっと見ていると、口から水を吹き出しました。少しユーモラスです。
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ビーンという巨大な卵型のオブジェの周りではみんな思い思いの格好で写真を撮っていました。
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ビーンの近くに寄ると、自分の姿形がデフォルメされて映り、面白かったです。現代美術もこのようなものであれば、観光名所となります。
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15時30分ごろから、ホテルの近くにある、ロシアン・ティー・タイムというロシア料理店に行きました。シカゴ・シンフォニー・ホールと同じビルにあります。入り口で食事かティーかと聞かれ、食事と答えるとランチメニューを渡されました。迷っていると、飲み物を聞かれたので、ロシアンティーを頼みました。次いで、ボルシチをカップで、ピロシキとビーフストロガノフを二人でシェアーしました。ボルシチはトマトが効いた酸っぱい味でおいしかったですが、付け合わせの黒パンと食べているとおなかがいっぱいになりました。ビーフストロガノフは白っぽいもので肉がおいしかったです。付け合わせのパスタは卵麺で柔らかいものでした。
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ビーフストロガノフです。
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食べきれなかったピロシキは袋に入れて持ち帰りました。妻がビーフストロガノフを少し残すと、テイクアウトするかと聞かれました。断ると少しいやな顔をされました。この町は残ったものは持ち帰る習慣があるようでした。合計56ドルでした。ロシアンティーはお代わり自由でした。美味しかったです。
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ホテル(パルマー・ハウス・ヒルトン)の近くの高架鉄道の駅です。テレビドラマのERに良く出てきていました。丁度、電車が通りましたが、ものすごく大きな音がしていました。以前住んでいた町にあった、木製のジェットコースターを思い出しました。
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16時30分に店を出て、ウィリスタワーまで歩いて行きました。ビルが大きく展望台(スカイデッキ)の入り口がわからず、ビルの周りをぐるっと回ることになってしまいました。
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展望台の入り口は南側にありました。
ウィリスタワーはfast passがついたチケットでしたが、あまり待っている人はいなかったためその場でチケットを買っても大丈夫そうでした。エレベーターはかなりスピードが速く、耳が痛りました。 -
ウィリスタワーからの展望です。
大平原の中に立っているので、水平線と地平線が見え絶景でした。日没までは時間がありましたが、日が傾いてくると光線が柔らかくなり、ダウンタウンのビル群がきれいに見えました。透明アクリルの展望エリアがあり、うまく写真を撮ると空に浮いているように見えるらしいですが、夕方のため、逆光になりうまく撮影できませんでした。ここだけは、記念写真の順番待ちがありました。
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ウィリスタワーから北東のビル群を撮りました。アメリカに来ると、ついその街の一番高い建物に登ってみたくなります。あまり、観光するところがないせいかもしれませんが。
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帰りはQuincy駅からAdams駅まで高架鉄道に乗って帰りました。相当古そうに見えます。
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高架鉄道の駅の床は木でできていて時代がかっていました。
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電車が通るたびに、ものすごい音がするので、電車も揺れるだろうと予想していましたが、意外に普通でした。駅や電車の中はテレビドラマのERでおなじみのものでした。シカゴにやってきたと実感しました。
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ホテルの部屋で休憩して、18時30分にホテルのエクゼグティブフロアーのハッピータイムに行きました。
飲み物と小さなハンバーガーとアンティーチョークとほうれん草をクリームソースで炒めたものと、ニンジンセロリ、キューリ、パブリカ、大根?のスティックがありました。野菜のスティックを食べると胃が浄化される気がしました。
ほぼ満員の状態でしたが、ピアニストのキーシンとよく似た人が老夫婦と一緒に食べていました。キーシンとよく似た人がいると妻が話すと逃げて行ってしまいました。本物だったら、悪いことをしたと思います。
部屋でピロシキも食べて、ぐっすり休みました。
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