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デジタルメディアの未来は「パーソナルな語り」にあり? LGBTQメディア『them.』創刊の意味
グローバルに展開する出版社コンデナストが、100年を超える歴史上初めて「LGBTQ」をテーマにしたタイトル『them.』を創刊する。創刊に際して発せられた編集者やパートナーたちの言葉からは、これからのデジタルメディアが何をエンドースすべきかがみえてくる。
Ziplineの飛翔──ドローンの未来はアフリカからはじまる
世界初のドローン医療スタートアップ・Ziplineが最初の配送センターとして選んだのは、東アフリカの小国・ルワンダだった。世界が注目する「リープフロッグ」は、いかにして生まれ、アフリカに、世界に、どんな影響を与えうるのか?
複雑な世界を伝えるために、ゼロから取材していく「人類学的ジャーナリズム」ができること
ロンドンの金融街で働く200人へのインタヴューから、金融業界の実態を描き出す──。オランダ人ジャーナリスト、ヨリス・ライエンダイクが著書『なぜ僕たちは金融街の人びとを嫌うのか?』で記録したプロジェクトが明らかにした真実とは何だったのか。ライエンダイクの人類学的アプローチから考える、ポスト・トゥルース時代にジャーナリズムができること。
ギャラリー1: Pepperは新たな「脚」を手に入れる──ソフトバンクは米ロボット企業ボストン・ダイナミクスの買収で何を目指すか
ソフトバンクが、“ユニークなロボット”をつくることで知られる米企業ボストン・ダイナミクスを買収することを明かした。「Pepper」に代表されるソフトバンクのロボット事業は、この買収によっていかに進化していくのだろうか?
Pepperは新たな「脚」を手に入れる──ソフトバンクは米ロボット企業ボストン・ダイナミクスの買収で何を目指すか
ソフトバンクが、“ユニークなロボット”をつくることで知られる米企業ボストン・ダイナミクスを買収することを明かした。「Pepper」に代表されるソフトバンクのロボット事業は、この買収によっていかに進化していくのだろうか?
SF作家ケン・リュウが語る、テッド・チャン、テクノロジーを描くこと、異文化をつなぐSFの力
ヒューゴー賞、ネビュラ賞、世界幻想文学大賞。2011年の短編『紙の動物園』で、史上初めて3大SF文学賞を制したケン・リュウ。今年4月、待望の第2短編集『母の記憶に』(日本オリジナル編集)が刊行された際に来日した新進気鋭のSF作家に、自身の創作について、SFのもつ可能性について訊いた。映画『メッセージ』の原作の著者であり、リュウが影響を受けたと語るテッド・チャンについても短い質問をさせてもらった。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が『WIRED』日本版だけに語ったいくつかの「メッセージ」
5月19日に公開された映画『メッセージ』。傑作SF短編として知られる原作や豪華出演陣はもちろん、話題作を次々とつくっているドゥニ・ヴィルヌーヴが監督を務めていることも、本作が注目に値する理由である。ヴィルヌーヴが『メッセージ』について語った独占コメントが『WIRED』日本版に届いた。
「マラソン2時間切り」を目指したナイキ「Breaking2」に見た、科学とスポーツの共進化
42.195kmを2時間以内で完走する──。アスリート、科学者、デザイナーたちが一丸となって不可能に挑戦するナイキのプロジェクト「Breaking2」が、イタリア・モンツァで行われた。結果は惜しくも2時間の壁を破ることはできなかったが、ナイキはプロジェクトを通して人間の、スポーツの、サイエンスの可能性を押し広げることになった。現地に飛んだ『WIRED』日本版のオリジナルレポート。
ギャラリー1: 「マラソン2時間切り」を目指したナイキ「Breaking2」に見た、科学とスポーツの共進化
42.195kmを2時間以内で完走する──。アスリート、科学者、デザイナーたちが一丸となって不可能に挑戦するナイキのプロジェクト「Breaking2」が、イタリア・モンツァで行われた。結果は惜しくも2時間の壁を破ることはできなかったが、ナイキはプロジェクトを通して人間の、スポーツの、サイエンスの可能性を押し広げることになった。現地に飛んだ『WIRED』日本版のオリジナルレポート。
ジェダイは滅びる!? 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』特報映像公開!
2017年12月15日公開のスター・ウォーズシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の特報映像が公開された。映像では前作のラストで登場したルーク・スカイウォーカーが、ある衝撃的な「真実」を明かす。
日本に必要なのはアントレプレナーシップを賞賛すること──『Life Shift』リンダ・グラットンが語る「人生100年時代」のサヴァイヴ術
前著『ワーク・シフト』で働き方の未来を綴ったリンダ・グラットン。新刊『ライフ・シフト』では、100歳まで生きるのが当たり前になる時代に備えて、人生そのものを再設計する必要があると語る。来るべき「人生100年時代」を生きるために、ぼくらに、日本の社会に求められることを、リンダが語る。
消えゆく「アフリカ映画」を救え──M・スコセッシのフィルムファンデーション、新プロジェクト始動
マーティン・スコセッシが主宰する非営利団体「The Film Foundation」が、絶滅の危機に瀕するアフリカの映画を守り、次代へと伝えていくためのプロジェクト「African Film Heritage Project」をローンチした。
ブロックチェーンとAI、クラウドソーシングがヘッジファンド「第3の波」をドライヴする
シリコンヴァレーとウォール街。保守派と改革派。名だたる投資家と匿名の人々。ブロックチェーンと人工知能という2つの強力なテクノロジーを組み合わせることで、いま、ヘッジファンド業界はさまざまなプレイヤーを巻き込みながら新しいムーヴメントを生み出している。
プレイヤーと開発者を直結する次世代ゲーム基盤「Ownage」:ブロックチェーンスタートアップ#4
ユーザーはより安全に、より自由にゲームをプレイすることができ、デヴェロッパーはより効率的にゲームを開発できる。ユーザーとデヴェロッパーの間にある溝を取り払うことで、ゲームをもっと面白くする「Ownage」のヴィジョン。(『WIRED』日本版VOL.25より転載)
ダイヤモンド取引を“透明”にする分散型台帳「Everledger」:ブロックチェーンスタートアップ#3
紛争やテロ組織の資金源となり、詐欺にも使われてきたダイヤモンド。ブロックチェーンであらゆる取引の透明性を担保するシステム「Everledger」は、ダイヤモンド業界の「信頼」を取り戻そうとしている。(『WIRED』日本版VOL.25より転載)
もう「会社」はいらない。自律型組織オーガナイズシステム「Colony」:ブロックチェーンスタートアップ#2
ジョブのアサイン、意思決定、スタッフの能力評価、報酬の支払い。「Colony」は、ブロックチェーンを使ってこれらを効率的に行うことで、組織をセルフオーガナイズするシステムだ。会社は消えて、グローバルなコラボレーションが生まれる。創業者が夢見る「働く」の未来を訊いた。(『WIRED』日本版VOL.25より転載)
Netflix、Amazon Primeになくて「MUBI」にあるもの──シネフィルはなぜMUBIを求めるのか
コーエン兄弟、ソフィア・コッポラ、P・T・アンダーソン、マーティン・スコセッシといった一流監督たちが愛する動画配信サーヴィス「MUBI」。小規模ながら世界中の映画ファンが訪れる「シネマの聖地」となったSVODの秘密。(『WIRED』日本版VOL.26より転載)
「ディフェンダーズ」最後の1人が登場! Netflix×マーベル最新作「アイアン・フィスト」予告編
Netflixとマーベルのコラボ作品第4弾となるドラマシリーズ「アイアン・フィスト」の予告編が公開。「ディフェンダーズ」の結成に向けて、マーベルのユニヴァースはNetflix上でどんな展開を見せてくれるのか。
「事件」を見る代わりに「構造」を見よう。「今日」を見る代わりに「毎日」を見よう。『デ・コレスポンデント』はニュースをこう変える
2013年、クラウドファンディングで1億7,000万円を集めた新たなオンラインメディアがオランダに誕生した。ニュースの価値を再定義し、記者と読者の関係を変え、ジャーナリズムのあり方そのものを問う。『De Correspondent』は、いかにして生まれ、ニュースメディアの役割をどう変えようとしているのか。
『スター・ウォーズ/エピソード8』の赤いロゴには「何だか嫌な予感がする」
スター・ウォーズシリーズ最新作のタイトルが『Star Wars: The Last Jedi』になることが決まった。同時に公開された「赤いタイトルロゴ」は、果たして何を意味しているのだろうか?