J1神戸は27日、第1節の浦和戦(15日・ノエビアスタジアム神戸)で負傷したDF酒井高徳(33)が、右太もも内側の肉離れと診断され、全治6~8週間の見込みとなったと発表した。
酒井は浦和戦の後半、ゴールライン際のボールを滑り込んでクリアしたプレーで、ピッチに右足を取られて交代。その後の2試合を欠場していた。
昨季は28試合に出場。昨年6月末に右足薬指の骨折で離脱し、9月に復帰して連覇に貢献した。精神的支柱の副主将でもあり、今季も不動のサイドバックとして期待されていただけに、アジア制覇とリーグ3連覇を目指す神戸は大きな痛手を負った。(井川朋宏)