星新一が法曹の人に「日本が死刑をなくせない理由はなんですか」と聞いたときの答えが「いろいろあるが、その一つは、敵討が復活するかもしれないからだ」だったなあ。 x.com/feedback330/st…
2024-12-29 11:04:47「仇討ちは許されない」というのはもっともだけれども、それを言うのなら、当然死刑制度にも反対なんだよな?死刑存置派の論理の大きな柱は、「被害者の応報感情・処罰感情の充足優先」なのだから(つまり仇討ちの論理)。
2024-12-28 11:16:01法による極刑を無くしたら、お気持ちによる私刑の歯止めが利かなくなるでほんま。 x.com/HDDuHu339K9586…
2024-12-29 11:57:18下母澤寛の本に「昭和初期の新聞には、親の仇討ちをした少年による殺傷事件が載り、ほめそやかされていた」という記述があったが、周囲の野次馬がヒートアップする効果にこそ問題がある「敵討ち」。 x.com/HDDuHu339K9586…
2024-12-29 11:58:51江戸時代の敵討ち制度、あれって庶民にその権利はあったんだっけ?武士階級も幕府や藩主の許可が必要だったし、敵討ちをできないと家督の相続ができないで一族郎党が路頭に迷うという事情もあったんだよね。犯人探しも個人の自己責任だよ。 x.com/HDDuHu339K9586…
2024-12-29 12:14:06これでしょうか。 1975年ハヤカワ文庫JA pic.x.com/3EFHFCNDZJ x.com/hdduhu339k9586…
2024-12-29 13:22:36@HDDuHu339K95866 そういえば星先生は「仇討ちが合法化された現代世界」という題材で短編を書いておられますね。
2024-12-29 17:10:21@HDDuHu339K95866 @Rima_tk そもそも我が国は近代以前は身分制社会であり、身分によって異なる法適用が併存していました。仇討ちが合法だったのはあくまで武士階級即ち"究極の自力救済" その身分制を撤廃したのが近代法です。近代法治国家は自力救済に抑制的です。仇討ち禁止は近代化に伴う必然でした。x.com/araki_masahiro…
2024-12-29 18:13:15元来、日本近代の、それも、大正、昭和期の土地法史が専門で、不器用に史料を読み込んでいくことしかできない筆者が、土地法史の枠を大きく踏み越えて、諸法分野を横断的に論述したのだから、本書はまさに「冒険の書」と言える。 (川口由彦 日本近代法制史) amzn.to/47Ugu4i
2024-10-06 22:20:5820年くらい昔講談社で『俊平1/50』を描く前に「仇討ち制度が復活した現代日本社会」という設定の話を見せたんだけど没にされたなあ(遠い目) x.com/HDDuHu339K9586…
2024-12-29 18:13:34忠臣蔵とか敵討ち好きすぎるからなあ日本人 自分は忠臣蔵モヤっとする部分多いけど(浅野が吉良を恨んだ理由が詳細不明。蔵之介は浅野を信じて吉良を討つが、上記の理由如何では吉良は「浅野に因縁を付けられ廊下で刺された挙句、処刑された浅野の部下らに逆恨みで殺されるという理不尽な被害者文字数 x.com/HDDuHu339K9586…
2024-12-29 19:27:22@HDDuHu339K95866 敵討って制度化されてるやつは地味に父母とか兄(姉?)等の尊属にしか認められてなくて、妻子とか弟妹の仇討ちはあかんのよね。 なので娘に暴行した犯人を父親が射殺的なのがカバーされないという。 しかも決闘形式なので当然仇は迎え撃てる(正当防衛)。いわゆる返り討ち。
2024-12-29 20:03:28実際問題、現代の被害者はよくまぁ我慢してるよなといつも思うよ 後先考えず、法廷で制止を振り切って犯人に飛び掛かって首元に喰らいついて齧り殺すとか、そういう事する人だって出そうなもんなのに x.com/hdduhu339k9586…
2024-12-29 20:25:04@HDDuHu339K95866 忠臣蔵は吉良上野介がお咎め無しだったからだし、 安倍さんは完全なとばっちりなんだよなぁ…
2024-12-29 22:51:30死刑廃止が実現するなら現在の死刑に代えて終身刑が導入される蓋然性が高いので、その理屈はおかしいと思う。仮に現在の無期懲役のままでも、その多くは出所することなく獄中死しているのが実情。また統計上殺人犯でも9割以上は20年以下の有期刑だが、出所した犯人が敵討ちされたなんて聞かない。 x.com/HDDuHu339K9586…
2024-12-29 23:27:20