Wi-Fiルータは、HUAWEI製「Speed Wi-Fi NEXT(スピード ワイファイ ネクスト)」と自宅向けのホームルータ「Speed Wi-Fi HOME(スピード ワイファイ ホーム)」がラインアップする。
いずれもWiMAX 2+の4×4 MIMO技術とキャリアアグリゲーション(CA)技術に対応し、受信最大440Mbpsに進化した高速通信対応のWi-Fiルータだ。また、プラチナバンド800MHzの4G LTEを搭載し、広いエリアで高速通信が楽しめるとしている。
Speed Wi-Fi NEXTは、幅がスリムで持ち運びしやすいスティックデザインを採用。長時間の使用に最適な「バッテリーセーブモード」をはじめ、約9時間使える「ノーマル(デフォルト)」、ストリーンミング動画再生など高速通信を楽しみたいときに便利な「ハイパフォーマンス」の3つのモードから選択できる。
バッテリは2750mAh。本体サイズは幅約53mm×高さ約130mm×厚さ約14.2mm。重さは約140g。カラーはグリーンとホワイトの2色。
Speed Wi-Fi HOMEは、持ち帰ったその日にコンセントにつなげば、すぐに高速インターネットが楽しめるのが特徴だ。屋内工事の立ち会いもなく気軽に利用できる。2.4G/5GHzのWi-Fi同時利用に対応しており、それぞれ20台まで合計で最大40台の同時接続が可能だ。本体サイズは幅約93mm×高さ約180mm×厚さ約93mm。重さは約493g。カラーはホワイトのみ。
このほか、スマートフォンやPC、タブレットなどのデータをまとめて保存できる4G LTE搭載のストレージ「Qua station」も新たにラインアップする。容量は1Tバイト。専用プラン「Qua station プラン ds」が用意されており、基本料金は月額300円。発売を記念し「Qua stationおトク割」として購入の翌月利用分より3年間(300円×36カ月)は無料。
写真や動画データによるスマートフォンの容量不足に悩む人に向けたもので、個人で使うことを想定する。写真なら約27万枚、動画は約130時間、音楽は約31万曲のデータを保存できるとしている。
Qua stationに保存したデータは手元のスマートフォンで見られる。家に固定回線のインターネット環境がなくても、4G LTEを経由して外出先からデータにアクセス可能だ。設置は簡単で、Qua stationをコンセントに接続し、スマートフォンにau Galleryをダウンロードしてアプリの手順に従えば完了する。本体サイズは幅約160mm×高さ約56mm×厚さ約100mm。重さは約610g。カラーはホワイトのみ。
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