オプトは1月14日、「Googleアナリティクス」で取得できるデータとオプトが提供する「Spin App」で取得できるデータを活用し、iPhone/Androidアプリケーションのユーザー属性などを解析できる解析サービスの提供を開始した。
Googleアナリティクスは、マーケティングROI(Return On Investment)の改善を支援するアナリティクスプラットフォーム。売り上げやコンバージョン数に加え、ユーザーの行動や訪問経路を解析できるほか、サイトを訪れたユーザーのリピート率を高める方法を分析できる。一方、Spin Appは、高度化するアプリプロモーションにおいて、顧客のプロモーション効果を最大化するために開発されたアプリプロモーション支援のプラットフォーム。
オプトによると、近年スマートフォンアプリの市場規模は大幅に拡大し、企業のアプリマーケティングへの注目度が高まっている一方、計測や解析については課題が多く残っているという。
同サービスでは、ウェブ同様のユーザー属性やアプリ内でのユーザー行動などに加え、ユーザー通知の開封数などアプリ独自の解析が可能。これにより、アプリを運営する企業にとって必要不可欠なユーザーの傾向分析を把握できる。
オプトでは、解析に必要な情報を的確に取得できるよう導入支援も実施し、アプリ解析に関する一連のサービスを総合的に提供する計画だという。
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