Yostar
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町300番 住友不動産秋葉原駅前ビル11階 |
設立 | 2017年1月16日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 9010001180922 |
事業内容 |
ゲームの運営・開発 アニメーション製作 投資支援 |
代表者 | 代表取締役社長 李衡達 |
資本金 | 500万円 |
従業員数 | 204名[1] |
主要子会社 | 株式会社Yostar Pictures |
関係する人物 | 金傑(役員) |
外部リンク |
www |
株式会社Yostar(ヨースター、英: Yostar Inc.)は、中華人民共和国の上海悠星網絡科技有限公司を母体とし、日本の東京都千代田区に本社を置くコンピュータゲーム日本現地法人[2]。コンピュータエンターテインメント協会正会員。
概要
[編集]代表者の李衡達は中国出身で日本のアニメが好きだったことから大学を卒業後に来日、miHoYo日本支社勤務を経てYostarの設立に参加し社長に就任した。
「中国で作られた日本風のゲームを、日本で展開する会社」として日本市場向けのローカライズに特化しており[3]、2017年9月にiOS/Android向けで配信を開始した第2作『アズールレーン』がユーザー登録数800万人を突破するヒットを記録している[4]。2020年4月には同年1月にリリースした第5作『アークナイツ』がグローバルダウンロード数が700万を突破したことを明らかにした[5]。
設立当初は企業としての公式サイトが無く、URL「yostar.co.jp」は第1作『異世界からのノノ』の公式サイトとして使用し同サイト内に会社概要を掲載していた。その後、2018年に企業サイトが新設されている。
2020年1月8日には、自社のタイミングで公開する目的も兼ねた自社IPのアニメーション制作および企画・製作を行う「Yostar Pictures」を設立[6]。TRIGGER出身で合同会社アルバクロウ所属の稲垣亮祐、斉藤健吾を代表取締役として迎え、プロデュース会社であるアーチ株式会社が経営に参加する[6]。第一弾として『アークナイツ』のPVが公開、2021年には初のテレビアニメ元請作品として『アズールレーン びそくぜんしんっ!』を制作。
作品
[編集]ゲーム
[編集]発売年 | 発売日 | タイトル | 開発元 | 備考 |
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2017年 | 7月20日 | 異世界からのノノ[7] | 自社開発 | 2018年12月26日サービス終了[8] |
9月14日 | アズールレーン[9] | 蛮啾网络 勇仕网络 |
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2019年 | 4月25日 | 雀魂[10] | Cat Food Studio | |
11月7日 | Epic Seven-エピックセブン-[11] | Super Creative | Smilegate Megaport社と共同[12]
2022年5月にSmilegate Megaport社に運営業務移管[13] | |
2020年 | 1月16日 | アークナイツ[14] | HyperGryph | |
2021年 | 2月4日 | ブルーアーカイブ -Blue Archive-[15] | NAT GAMES →NEXON Games | |
10月6日 | ガーディアンテイルズ[16] | KongStudios | 2023年9月に株式会社KongStudiosに運営業務移管[17] | |
2023年 | 5月23日 | エーテルゲイザー[18][19] | 勇仕网络 | |
時期未発表 | ネコぱらいてん![20] | 自社開発 |
アニメ
[編集]年 | タイトル | アニメーション制作 | 備考 |
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2021年 | アズールレーン びそくぜんしんっ! | Yostar Pictures studio CANDYBOX |
製作 |
2022年 | じゃんたま PONG☆ | SCOOTER FILMS | |
アークナイツ【黎明前奏/PRELUDE TO DAWN】 | Yostar Pictures | ||
うちの師匠はしっぽがない | ライデンフィルム | ||
Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ- | PINE JAM | ||
2023年 | SHY | エイトビット | |
ひきこまり吸血姫の悶々 | project No.9 | ||
2024年 | ぽんのみち | OLM TEAM INOUE | |
HIGHSPEED Étoile | studio A-CAT | ||
じゃんたま カン!! | アルケ | ||
戦隊大失格 | Yostar Pictures | ||
ブルーアーカイブ The Animation | Yostar Pictures studio CANDYBOX |
関連項目
[編集]- Yostar Pictures
- Yostar presents 加隈亜衣のアズールレーディオ(文化放送) - 一社提供番組。
- 李衡達
- 日本の外資系企業の一覧
- CREATIVE TRAIN - JR東日本トレインチャンネル及び同YouTubeチャンネルに番組提供しているインタビュー番組[1] 。毎週月曜日に更新。
- BMW Team Studie - SUPERGTに参戦しているレーシングチーム。2023年よりチームのスポンサーとして名を連ねている。
脚注
[編集]- ^ “株式会社Yostarの求人・中途採用情報”. リクナビNEXT. リクルート. 2023年9月14日閲覧。
- ^ 悠星CEO姚蒙インタビュー「アズールレーン」AppStore収入1位、月間収入2億元、創業以来の記録 Gamelook - 2017年12月18日(中国語)
- ^ クリモトコウダイ (2017年11月1日). “話題の『アズールレーン』はたった10名の会社が運営! 社長が“今のガチャ文化に違和感”を抱いた結果、SSR出現割合が7%になる【インタビュー】”. 電ファミニコゲーマー (ドワンゴ) 2017年12月29日閲覧。
- ^ “Yostar、『アズールレーン』の登録ユーザー数が400万人突破! 18年1月4日までに登録したユーザーにSR時雨やアイテムをプレゼント”. Social Game Info. (2017年12月7日) 2017年12月29日閲覧。
- ^ “Yostar、『アークナイツ』のグローバルDL数が700万突破! これを記念して「10回スカウト券」の配布が決定!”. Social Game Info. 2020年4月30日閲覧。
- ^ a b “「アズールレーン」のYostarがアニメ制作会社設立。斉藤健吾氏らが参加”. AV Watch (インプレス). (2020年1月8日) 2023年9月14日閲覧。
- ^ “スマホ向け2DアクションRPG「異世界からのノノ」が配信開始”. 4Gamer.net (2017年7月20日). 2018年3月6日閲覧。
- ^ Nono_STAFFのツイート(1077597202619412480)
- ^ 盛田 諒 (2017年10月20日). “「中国版艦これ」話題のゲーム会社に聞く”. ASCII.jp. KADOKAWA/アスキー・メディアワークス事業局. 2017年12月29日閲覧。
- ^ MahjongSoul_JPのツイート(1121430689801326592)
- ^ Epic7_jpのツイート(1192368339542138880)
- ^ Yostar (2019年4月8日). “スマートフォン向けアプリゲーム『Epic Seven』の日本での運営権を取得しました”. Yostar. 2019年4月13日閲覧。
- ^ Yostar (2022年3月30日). “『エピックセブン』 日本サービスの運営業務移管に関するお知らせ”. Yostar. 2022年12月17日閲覧。
- ^ ArknightsStaffのツイート(1214769611154939904)
- ^ Yostar (2020年7月17日). “Yostarより新作アプリゲーム『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』を発表 さらに、クローズドβテスト参加者を募集開始!”. Yostar. 2020年7月26日閲覧。
- ^ GuardianTalesJPのツイート(1445588405971128323)
- ^ Yostar (2023年8月7日). “『ガーディアンテイルズ』 日本サービスの運営体制変更に関するお知らせ”. Yostar. 2023年8月14日閲覧。
- ^ Yostar (2022年8月5日). “新作アプリゲーム『エーテルゲイザー』を正式発表!本日より事前登録開始!あわせてコミックマーケット100に出展決定!”. Yostar. 2022年8月9日閲覧。
- ^ AetherGazerJPのツイート(1660858127187857409)
- ^ Game*Spark (2019年7月5日). “『ネコぱらいてん!』発表―『ネコぱら』シリーズ新作がモバイルに登場、開発はYostar”. Game*Spark. 2019年7月14日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ホームページ
- Yostar Plus
- Yostar OFFICIAL SHOP
- 株式会社Yostar (@Yostar_Japan) - X(旧Twitter)