Deing
『Deing』 | ||||
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DAIGO の カバーアルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | ZAIN RECORDS | |||
プロデュース | 長戸大幸 | |||
チャート最高順位 | ||||
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DAIGO アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「もっと強く抱きしめたなら」 - YouTube 「このまま君だけを奪い去りたい Guest Vocal 池森秀一(DEEN)」 - YouTube |
映像外部リンク | |
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DAIGO「Deing」アルバム全曲紹介 - YouTube |
『Deing』(ディーイング)は、DAIGOの1枚目のカバーアルバム。2018年12月5日にZAIN RECORDSからリリースされた[1][2]。
概要
[編集]DAIGO自身の提案で実現した、DAIGO名義では初のカバーアルバムである[3]。DAIGO自身40歳になる年であり、かつビーイングの設立40周年の年であったため、やるならこの年しかないとして決意したという[4]。
ビーイングのヒット曲をDAIGOがカバーしたアルバムで、ビーイングの創設者である長戸大幸がアルバムのサウンドプロデュースを務めており、T-BOLANの森友嵐士、DEENの池森秀一、大黒摩季がそれぞれ自身の楽曲と、『果てしない夢を』でゲストボーカルとして参加している[5][2]。
アルバム収録曲のうち、『もっと強く抱きしめたなら』と『このまま君だけを奪い去りたい』の2曲は、2018年11月7日に先行配信とミュージックビデオの公開がされている[6]。
アルバムリリースの12月5日にはヴィーナスフォート2F教会広場でミニライブが行われ、ゲストとして森友嵐士と池森秀一が参加。DAIGO、森友、池森による『果てしない夢を』が披露された[7]。
リリース
[編集]初回限定盤A、初回限定盤B、通常盤の3形態でリリースされた。
初回限定盤Aには、収録曲である『もっと強く抱きしめたなら』のミュージッククリップと撮影オフショット。初回限定盤Bには、DAIGOのソロデビュー15周年記念ライブ『DAIGO VS DAIGO☆STARDUST』より、『ら・ら・ら』、『Secret of my heart』、『離したくはない』のライブ映像が収録された特典DVDがそれぞれ付属している[5]。また、通常盤には封入特典として、初回生産分のみ全4種の「DAIGOカード」がランダムで1枚封入されていた[6]。
B ZONE(当時社名:ビーイング)所属アーティストのCD、DVD、グッズ、チケットなどが購入できる音楽ポータルサイト「Musing」では、「DAIGOクリアポスターカレンダー2019(2枚セット)」の特典があった。本アルバムの初回限定盤A、初回限定盤B、通常盤のいずれかを注文すると先着でプレゼントされるもので、2019年1月から6月、7月から12月のA4サイズのカレンダー2枚セットの特典だった。「DAIGO MOBILE」の会員登録者限定で、なくなり次第終了となるものだった[1]。
リリース記念イベント
[編集]2018年末から2019年3月にかけて、本アルバムのリリースを記念したイベントが6つの会場で開催された。具体には、ミニライブや特典会が催された。
日程 | 開催地 | 会場 | 備考 | 出典 |
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2018年12月5日(水曜日) | 東京都 | お台場ヴィーナスフォート 2F教会広場 | 森友嵐士(T-BOLAN)、池森秀一(DEEN)がゲストとして登壇。 | [1][8] |
2018年12月6日(木曜日) | 大阪府 | アリオ八尾 1Fレッドコート | [1][9] | |
2018年12月8日(土曜日) | 神奈川県 | テラスモール湘南 1Fそらかぜステージ | [1][10] | |
2018年12月8日(土曜日) | 東京都 | ダイバーシティ東京プラザ 2Fフェスティバル広場 | [1][11] | |
2018年12月9日(日曜日) | 愛知県 | プライムツリー赤池 1Fプライムホール | [1][12] | |
2019年3月2日(土曜日) | 福岡県 | イオンモール福岡 イーストコート | 好評につき追加開催された。 | [1][13] |
アートワーク
[編集]過去のビーイング系アーティストのジャケットのオマージュが取り入れられている[14]。
通常盤のジャケットはT-BOLANの4枚目のアルバム「HEART OF STONE」のジャケット、初回限定盤AはZARDの7枚目シングル「君がいない」のMVのワンシーン、初回限定盤BはZYYGの2枚目アルバム「Noizy Beat」のジャケットのそれぞれオマージュである[15]。
収録内容
[編集]全編曲: 鶴澤夢人・長戸大幸。 | |||||
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | オリジナル | 時間 |
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1. | 「世界中の誰よりきっと」 | 上杉昇・中山美穂 | 織田哲郎 | 中山美穂 & WANDS | |
2. | 「もっと強く抱きしめたなら」 | 上杉昇・魚住勉 | 多々納好夫 | WANDS | |
3. | 「突然」 | 坂井泉水 | 織田哲郎 | FIELD OF VIEW | |
4. | 「永遠」 | 坂井泉水 | 徳永暁人 | ZARD | |
5. | 「離したくはない Guest Vocal 森友嵐士(T-BOLAN)」 | 森友嵐士 | 森友嵐士 | T-BOLAN | |
6. | 「君が欲しくてたまらない」 | 上杉昇 | 織田哲郎 | ZYYG | |
7. | 「あなただけ見つめてる Guest Vocal 大黒摩季」 | 大黒摩季 | 大黒摩季 | 大黒摩季 | |
8. | 「甘いKiss Kiss」 | 出口雅之 | 出口雅之 | REV | |
9. | 「このまま君だけを奪い去りたい Guest Vocal 池森秀一(DEEN)」 | 上杉昇 | 織田哲郎 | DEEN | |
10. | 「Secret of my heart」 | 倉木麻衣 | 大野愛果 | 倉木麻衣 | |
11. | 「果てしない夢を」(森友嵐士(T-BOLAN),大黒摩季,池森秀一(DEEN) & DAIGO) | 上杉昇・坂井泉水 | 出口雅之 | ZYYG,REV,ZARD & WANDS featuring 長嶋茂雄 | |
合計時間: |
# | タイトル |
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1. | 「もっと強く抱きしめたなら(Music Clip)」 |
2. | 「もっと強く抱きしめたなら(Music Clip Off Shot)」 |
# | タイトル |
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1. | 「ら・ら・ら」 |
2. | 「Secret of my heart」 |
3. | 「離したくはない」 |
楽曲解説
[編集]- 原曲の詳細は、各項目を参照。
- 世界中の誰よりきっと
- もっと強く抱きしめたなら
- 原曲は1992年7月1日リリースのWANDSの3rdシングル。
- 大阪のスタジオでレコーディングされた。スタジオには長戸も来た[4]。
- 原曲のディレクターでもあった寺尾広がディレクションした。DAIGOは、普段の環境や機材やマイク等が異なっており、OKテイクが録れたら次に進むという風に歌い込んだりはしなかったことから不安も多少はあったが、原曲に参加していたスタッフたちに全て委ねる形で進めたと語った[4]。
- DAIGO自身がWANDSを知るきっかけになった曲[14]。
- DAIGOは当時、原曲のシングルに収録されていたオフボーカルバージョンを部屋で流して、こっそり歌って練習していたと語った[3][16]。
- 本アルバムにコーラスで参加している「灰原大介」とは、後の第5期WANDSボーカルの「上原大史」のことであり、本アルバムの反響を受けて、長戸がスタッフの強力な推薦もあって翌年WANDS再始動へと導いた[17][18]。
- 突然
- 原曲は1995年7月24日リリースのFIELD OF VIEWの2ndシングル。
- DAIGOは、この曲含め、今回収録の男性ボーカリストの曲はどれも大好きで歌いまくっていたと当時の没入ぶりを明かした[4]。
- 永遠
- 離したくはない
- 君が欲しくてたまらない
- あなただけ見つめてる
- 甘いKiss Kiss
- このまま君だけを奪い去りたい
- 原曲は1993年3月10日リリースのDEENの1stシングル。
- 池森は、DAIGOの歌唱を称賛しつつ、ヒットした曲は自分たちの手を離れるが、25年経過しこのようにデュエットという形でカバーされたことに感慨深さを感じた[21]。
- 当初、池森はコーラスで参加する予定だったが、とりあえず一曲フルで歌うよう指示があり、フルで歌った[4]。そのためDAIGOは、届いたミックスダウン済みの曲を聴くとAメロの途中で池森の声が入っており驚いたという[20]。
- 池森は、この楽曲について「新橋の飲み会でデュエットできるような曲になったらいいね」という話をしていた。DAIGOも、まさに男同士のデュエットソングとして仕上がっていると語った[16]。
- Secret of my heart
- 果てしない夢を
ミュージック・ビデオ
[編集]2018年11月7日、本アルバム収録曲のうち「もっと強く抱きしめたなら」と「このまま君だけを奪い去れたい」がBREAKERZの公式YouTubeチャンネルにて公開された[6]。いずれもフルバージョンではない。
「もっと強く抱きしめたなら」は、原曲のMVと同じ場所で撮影された。撮影スケジュールが一日しか取れず、さらに当日の予報は雨だったが、運良く同じ幕張の公園での撮影が成功した[3]。
参加ミュージシャン
[編集]- 森丘直樹 from dps:Guitars (#1,2,3,4,5,6,7,8,9,11)
- KEI from magenta blue:Guitars (#2,3,5,6,7,9,10,11)
- 竹田NINJA京右:Guitars (#4)
- 鶴澤夢人
- Guitars (#1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11)
- Chorus (#1,9,10)
- 灰原大介:Chorus (#1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11)
- 図画泉美:Chorus (#1,3,4,5,7,9,11)
- 森川七月:Chorus (#4,6,8,10,11)
- 徳永暁人 from doa:Chorus (#7,11)
- 寺尾広:Chorus (#9)
- HIROKI from Qyoto appears:Violin (#9)
- Tommy:Guest Trombone (#10)
チャート成績
[編集]アルバム「Deing」は、「Billboard Japan」の「Hot Albums」で初登場24位[22]、「Download Albums」で初登場42位[23]、「Top Albums Sales」で全国推定4,803枚の売上枚数で初登場23位[24]を記録した。
また、「オリコン」の「週間アルバムランキング」では最高23位[25]を記録した。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h “DAIGO Beingカバーアルバム「Deing」2018年12月5日(水)Release!!”. DAIGO『Deing』. 2023年9月27日閲覧。
- ^ a b “Deing<通常盤>”. Tower Records. 2021年4月25日閲覧。
- ^ a b c 山本弘子. “【インタビュー】DAIGO、カバーアルバム完成「僕の中で“Beingサウンド”は大きい」”. BARKS. 2021年4月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 松原由香里. “DAIGO Beingカバーアルバム「Deing」 インタビュー”. DAIGO『Deing』. 2023年9月27日閲覧。
- ^ a b “DAIGOがT-BOLAN、DEEN、大黒摩季らビーイング曲歌うカバー集「Deing」”. 音楽ナタリー. 2021年4月25日閲覧。
- ^ a b c “DAIGO 初のカバーアルバムより2曲のMV公開 オマージュを超えたリスペクトを表現”. spice. 2021年4月25日閲覧。
- ^ “DAIGO、Beingカバーアルバム「Deing」リリイベでT-BOLAN・森友嵐士、DEEN・池森秀一と奇跡のトリプル共演”. Musicman. 2021年4月25日閲覧。
- ^ “リリース記念イベント情報 2018年12月5日 東京”. DAIGO Deing. 2023年9月27日閲覧。
- ^ “リリース記念イベント情報 2018年12月6日 大阪”. DAIGO Deing. 2023年9月27日閲覧。
- ^ “リリース記念イベント情報 2018年12月8日 神奈川”. DAIGO Deing. 2023年9月27日閲覧。
- ^ “リリース記念イベント情報 2018年12月8日 東京”. DAIGO Deing. 2023年9月27日閲覧。
- ^ “リリース記念イベント情報 2018年12月9日 愛知”. DAIGO Deing. 2023年9月27日閲覧。
- ^ “リリース記念イベント情報 2019年3月2日 福岡”. DAIGO Deing. 2023年9月27日閲覧。
- ^ a b c d e f 山本弘子. “【インタビュー】DAIGO、カバーアルバム完成「僕の中で“Beingサウンド”は大きい」”. BARKS. 2021年4月25日閲覧。
- ^ 徳重辰典 (2018年12月6日). “DAIGOのアルバムが「シンクロ率100%」でマジDYS!”. BuzzFeedNews. 2023年9月27日閲覧。
- ^ a b 日刊SPA!取材班 (2018年12月5日). “忘年会シーズンは「男同士のデュエット」で盛り上がれ! Beingの名曲をDAIGOがカバー”. 日刊SPA!. 2023年9月27日閲覧。
- ^ “WANDS × BREAKERZ 2マンライブ開催 初共演にかける熱い想い”. ORICON NEWS. oricon ME (2022年12月2日). 2023年9月27日閲覧。
- ^ “[www.giza.co.jp/sp/topics/20191125_01.html 【WANDS】19年8ヶ月ぶりに復活「覚悟を決めてやろうと思います」]”. GIZA studio : 株式会社ギザ. 2023年9月27日閲覧。
- ^ a b “DAIGO × T-BOLANの森友、“Beingトーク”第三弾で「男がひとつになれる曲」”. BARKS (2018年12月2日). 2023年9月27日閲覧。
- ^ a b c d 山本弘子. “【インタビュー】DAIGO、カバーアルバム完成「僕の中で“Beingサウンド”は大きい」”. BARKS. 2021年4月25日閲覧。
- ^ a b “11/18(日)DEEN池森秀一 11/25(日)大黒摩季が登場!DAIGO×Beingアーティスト=“Deing”ウィーク!!”. TOKYO FMのプレスリリース (2018年11月25日). 2023年9月27日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot Albums Charts 2018年12月12日公開”. Billboard JAPAN. 2023年9月27日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Download Albums Charts 2018年12月12日公開”. Billboard JAPAN. 2023年9月27日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Top Albums Sales Charts 2018年12月12日公開”. Billboard JAPAN. 2023年9月27日閲覧。
- ^ “Deing”. ORICON NEWS. 2021年7月26日閲覧。
外部リンク
[編集]- 特設サイト
- ミュージック・ビデオ
- 歌詞
- 「世界中の誰よりきっと」 - 歌ネット
- 「もっと強く抱きしめたなら」 - 歌ネット
- 「突然」 - 歌ネット
- 「永遠」 - 歌ネット
- 「離したくはない」 - 歌ネット
- 「君が欲しくてたまらない」 - 歌ネット
- 「あなただけ見つめてる」 - 歌ネット
- 「甘いKiss Kiss」 - 歌ネット
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- 「secret of my heart」 - 歌ネット
- 「果てしない夢を」 - 歌ネット