飯塚知一
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いいづか ともかず 飯塚 知一 | |
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第133回目黒記念表彰式(2019年5月26日) | |
生誕 |
1952年1月31日(72歳)[1] 日本 東京都[1] |
出身校 | 青山学院大学[1] |
職業 | |
肩書き |
飯塚 知一(いいづか ともかず、1952年1月31日[1] - )は、日本の実業家、馬主。
東京都港区に本社を置く、物流コンサルタントを手がける株式会社シンコーの代表取締役を務める。
馬主活動
[編集]日本中央競馬会(JRA)および地方競馬全国協会(NAR)に登録する馬主として知られる。勝負服の柄は青、黄縦縞、袖黄一本輪で、冠名には「シャドウ」を用いる[3]。また、新潟馬主協会の会長理事を務める[4]。競馬に興味を持ったきっかけは、1971年のヒカルイマイが勝った東京優駿(日本ダービー)や、学生時代にWINS渋谷へ向かう人々を見たことだという[1]。
引退競走馬への関心が強く、「引退馬の余生を考えよう実行委員会」を主宰し[5]、2015年には新潟競馬場で企画展『引退馬の余生を考えよう』を開催した[5]。
馬主になってから乗馬を始めており[1]、2011年の新潟記念の開催時には馬主でありながら誘導馬に騎乗した[6]。
来歴
[編集]- 1989年 - 10月7日の3歳未勝利をチャイナムーンが制し、初勝利。
- 2004年 - 根岸ステークスをシャドウスケイプが制し、重賞初制覇。
- 2007年 - シンガポール航空インターナショナルカップをシャドウゲイトが制し、GI級競走初制覇。
主な所有馬
[編集]GI級競走優勝馬
[編集]- シャドウゲイト(2007年シンガポール航空インターナショナルカップ、中山金杯、2010年中京記念)
重賞競走優勝馬
[編集]その他の所有馬
[編集]- シャドウクリーク(オープン特別2勝、1998年フェブラリーステークス3着)
- シャドウシルエット(オジュウチョウサン、ケイアイチョウサンの母)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 椎名竜大 (2011年10月25日). “[G1ロングインタビュー]天皇賞・秋 「シャドウ」冠名の飯塚オーナー” (日本語). スポーツ報知 (報知新聞社)
- ^ “歴代理事長”. 東日本梱包工業組合. 2023年2月18日閲覧。
- ^ 目黒貴子 (2021年10月6日). “〈65〉〝シャドウ〟の冠でおなじみ 新潟馬主協会会長の飯塚知一さん(2)”. 日刊ゲンダイ競馬. 目黒貴子のアツアツ交遊録. 日刊現代. 2023年2月18日閲覧。
- ^ “協会の概要”. 一般社団法人 新潟馬主協会. 2023年2月18日閲覧。
- ^ a b 佐々木祥恵 (2015年9月1日). “シャドウ・飯塚オーナー、角居師らも尽力『引退馬の余生を考えよう』”. netkeiba.com. 第二のストーリー ~あの馬はいま~. ネットドリーマーズ. 2023年2月18日閲覧。
- ^ 小川真由美 [@ogawa_mayumi] (2011年8月26日). "今週は日曜、新潟記念の誘導馬にご注目ください。". X(旧Twitter)より2023年2月28日閲覧。
関連項目
[編集]- 引退馬協会(『引退馬の余生を考えよう』企画展に参加)