谷内六郎
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たにうち ろくろう 谷内 六郎 | |
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保健同人社『保健同人』第17巻10月号(1962)より | |
生誕 |
1921年12月2日 日本・東京都渋谷区恵比寿 |
死没 | 1981年1月23日(59歳没) |
出身校 | 駒沢尋常高等小学校 |
職業 | 画家 |
谷内 六郎(たにうち ろくろう、1921年12月2日 - 1981年1月23日)は、日本の画家。ノスタルジックな昭和の風景を描いた画家で、『週刊新潮』の表紙を手掛けた作家として知られる[1]。絵本作家の谷内こうたは甥[2]。
略歴
[編集]東京・恵比寿で9人兄弟の6男として生まれる。父・久松は富山県北蟹谷村(現小矢部市)出身。駒沢尋常高等小学校卒業の後、見習い工員などをしながら絵を独学で学んだ。
戦後、漫画仲間の鈴木善太郎、片寄貢らと銀座の街頭で政治風刺漫画を描く。また1945年12月に創刊された左翼系の新聞「民報」に4コマ漫画『真実一郎君』を連載。
1955年、 『文藝春秋』臨時増刊「漫画讀本」に発表した「行ってしまった子」(「おとなの絵本」より)で第1回文藝春秋漫画賞を受賞。
1956年、『週刊新潮』の創刊号から表紙絵を担当。以後終生担当し、総点数は1336本。大丸東京店にて初の個展「谷内六郎作品展」を開催。
1958年、人形作家の熊谷達子と結婚。
1962年、作詞を担当した『遠い日の歌』が第17回芸術祭奨励賞を受賞。
絵本
[編集]- 『海と風船』 アートデイズ 2006年 ISBN 4-86119-049-5
- 『四季・谷内六郎』 アートデイズ 2009年 ISBN 978-4-86119-145-9
- 共著
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “横須賀美術館”. 美術手帖. 2020年5月22日閲覧。
- ^ “谷内こうた氏死去=画家、絵本作家”. 時事ドットコムニュース (2019年7月22日). 2019年7月25日閲覧。
- ^ 青山通りの老舗 - 表参道のシンボル、モザイク壁画の本屋さん - ホテル東急ステイ青山プレミア