菊原共基
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菊原 共基(きくはら ともき、1961年4月7日 - )は、愛媛県大洲市出身の放送作家(構成作家)、脚本家、元お笑い芸人。別名義に菊原 智岐、ファニー菊原などがある。日本脚本家連盟会員。
略歴
[編集]1980年、日本大学藝術学部映画学科入学。1982年、コントグループ「ファニーズ」結成。日本テレビお笑いスター誕生9週勝ち抜き、ゴールデンルーキー賞獲得。1984年、前衛劇団「超薄的ワルツ」結成。1985年、コピーライターとして広告デザイン会社に入社。フランスベッドなどの広告を担当。1987年、放送作家に転向。秋元康に二番弟子として弟子入りし、SOLD-OUT、オフィスクレッシェンド、エイティーワン・エンタテインメント、イキナを経て現在はフリー。太田プロエンタテイメント学院の最高顧問でもあり、インスタントジョンソンや宮下草薙などを育て世に送り出した。
担当作品
[編集]テレビ(放送作家として)
[編集]- 知ってるつもり?!(日本テレビ)
- コラーッ!とんねるず(日本テレビ)
- ムーブタウン(日本テレビ)
- 今夜も歌はないと!(日本テレビ)
- クチュリエで道楽(日本テレビ)
- 加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ(TBS)
- わいわいスポーツ塾(TBS)
- 元気です!ビューティフルエイジング(TBS)
- 高田純次のこれで来週も幸せです(TBS)
- 森脇健児のTHE話THE話(TBS)
- 三宅裕司のいかすバンド天国|別冊イカ天ベストテン(TBS)
- とんねるずのみなさんのおかげです(フジテレビ)
※「ファニー菊原」名義でコントに出演 - とんねるずのみなさんのおかげでした(フジテレビ)
- オールナイトフジ(フジテレビ)
※1989年からしばらくの間「国際体位カウンセラー・ファニーキクハラ」を名乗り、番組内一部コーナーにレギュラー出演した - ゴールドパスポート(フジテレビ)
- モーニングLIVE(フジテレビ)
- 鶴太郎のギャグハラスメント(フジテレビ)
- ロックショー(フジテレビ)
- パーソナルカウントダウン10(フジテレビ)
- ひらけ!ポンキッキ(フジテレビ)
- DATE LINE(フジテレビ)
- V6の素(フジテレビ)
- マッハブイロク(フジテレビ)
- 新春かくし芸大会(フジテレビ)
- トゥナイト(テレビ朝日)
- トゥナイト2(テレビ朝日)
- パワーワイド(テレビ朝日)
- 南極日和(テレビ朝日)
- クイズ赤恥青恥(テレビ東京)
- 対決!挑んで's(テレビ東京)
- カヴァーしようよ!(テレビ東京)
- The CUP(テレビ東京)
- エイデンシアター UGATTA(東海テレビ)
- ぴーかんテレビ(東海テレビ)
- 禁断の落とし穴(東海テレビ)[1]
- ぷれサタ!(東海テレビ)
- UP!(メ〜テレ)
- ぱっぱ屋(メ〜テレ)
- どですか!(メ〜テレ)
- バックドロップ(メ〜テレ)
- アナ誕!(メ〜テレ)
- AAA(メ〜テレ)
- ドラゴンズ倶楽部(メ〜テレ)
- だっちゅーに(メ〜テレ)
- サエラの好奇心(メ〜テレ)
- おとなになりたい(メ〜テレ)
- 王者マンへの道(メ〜テレ)
- ゆるしゃち(メ〜テレ)
- 黒鯱(メ〜テレ)
- 月刊鯱チャンネル(メ〜テレ)
- BOMBER-E(メ〜テレ)
- ピエール瀧のしょんないTV(静岡朝日テレビ)
- クイズ!!ひらめきパスワード(毎日放送)
- いただき半熟卵(毎日放送)
- AKB48コント「びみょ〜」(ひかりTV)
など
ラジオ
[編集]- とんねるずのオールナイトニッポン(ニッポン放送)
- シャインズのカラオケ天国みんなアイドル(TBSラジオ)
- まんまる玉子の邦丸じゃ!(文化放送)
- それ行け!HOMO LUDENS(NACK5)
- サンデージャンボスペシャル(STVラジオ)
など
映画・ドラマ(脚本家として)
[編集]- オオカミが出てきた日(監督 堤幸彦)
- 金田一少年の事件簿 (堂本版) ※メイキング、特番等を担当
- LOVE17
- ドライブしたいのに
- 6番目のプロフィール
- 約束のカフェ
- 俺たちのリレーション
- LAST LOVE
- 名古屋行き最終列車
- 信長の来る部屋
- 各務原よ 大使を抱け!
- ボクのお年玉はどこ?
- 三人兄弟
ゲーム(脚本)
[編集]- MAD TAXY(1994年、アーケード用ゲーム)
- 2TAX GOLD(1997年、セガサターン用ゲーム)
ボードゲーム(脚本)
[編集]- タカラ 人間のクズゲーム
- 秋元康の作詞ゲーム
- 電撃入籍ゲーム
舞台(脚本・演出)
[編集]- とんねるずのコントイン苗場
- ふなの気持ち
- 犯罪家族(名古屋市民芸術祭審査員特別賞)
- プリズンキッチン
- 銀河兄弟
プロモーションビデオ(構成)
[編集]書籍
[編集]- ファニー・キクハラの性体位講座(ビックマン、1991年3月1日 ISBN 4-89405-069-2)
アルバム
[編集]出演
[編集]→グループでの出演については「ファニーズ」を参照
準レギュラー
[編集]その他
[編集]受賞
[編集]- お笑いスター誕生 第3回ゴールデンルーキー賞
- 名古屋市民芸術祭審査員特別賞
- メ〜テレ特選大賞2013
- 東京ドラマアウォード2013 ローカルドラマ賞
- 日本民間放送連盟賞2014 ドラマ部門優秀賞
- 日本民間放送連盟賞2015 ドラマ部門優秀賞
その他
[編集]- 1997年より太田プロエンタテイメント学院(旧 太田プロセミナー)の主任講師[2]、大正大学表現学部臨時講師などを務めている。
- 姪に女優の菊原結里、甥に小説家の京本喬介がいる。
脚注
[編集]- ^ “禁断の落とし穴”. www.tokai-tv.com. 2003年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月30日閲覧。
- ^ “芸人コース|太田プロエンターテインメントカレッジ”. oec.ohtapro.co.jp. 2021年12月1日閲覧。
外部リンク
[編集]- 菊原共基(キクハラトモキ) (@tomoki_kikuhara) - X(旧Twitter)