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生麺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

生麺(なまめん)は、麺類を成形したままの状態で、未加熱・未乾燥のものをいう。

一般的には冷蔵または常温で保存・流通されるものを指す場合が多いが、未加熱・未乾燥のまま凍結させたものも含まれており、これは冷凍生麺と呼ばれている。

カップ入りインスタント麺において、完全包装のロングライフゆで麺を生タイプ麺と呼ぶ場合があり、生麺と混同されることがあるが、これは生麺ではない。

ただし、「生めん類の表示に関する公正競争規約」では、生麺を加工したゆでめんむしめん半生めん油揚げめん生めん類の一種として定義されているため、これらについても広義の生麺として扱われることがある。また、これらの生麺類のうち、冷蔵で保存・流通されるものはチルドと呼ばれることがある。

製麺所ではなく店舗が直接自社工場で製造し、店舗で提供する場合も出ている。例として、うどんでははなまるうどんラーメンでは長崎ちゃんめんなどが自社工場から生麺を店舗に配送し、提供している[1][2]

脚注

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  1. ^ 私たちのこだわり”. はなまるうどん. 2020年7月10日閲覧。
  2. ^ こだわり”. 長崎ちゃんめん. 2020年7月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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