浜小倉駅
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浜小倉駅 | |
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列車内から見た構内 | |
はまこくら Hama-Kokura | |
◄西小倉 (1.6 km) (1.9 km) 九州工大前► | |
所在地 | 北九州市小倉北区西港町30 |
所属事業者 | 日本貨物鉄道(JR貨物) |
所属路線 | 鹿児島本線 |
キロ程 | 13.4 km(門司港起点) |
電報略号 | マコ |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1969年(昭和44年)10月1日 |
備考 |
貨物専用駅 定期貨物列車の発着なし |
浜小倉駅(はまこくらえき)は、福岡県北九州市小倉北区西港町にある日本貨物鉄道(JR貨物)鹿児島本線の貨物駅である。
現在は、車扱貨物の臨時取扱駅となっており定期貨物列車の発着はないが、待避時等に貨物列車の数本がこの駅に停車する。
歴史
[編集]- 1969年(昭和44年)10月1日:国鉄鹿児島本線の駅として開業[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR貨物の駅となる[1]。
- 2002年(平成14年)3月23日:貨物列車の設定廃止。
駅構造
[編集]地上駅。2002年の貨物列車設定廃止前は、3面6線のコンテナホーム、仕分線、着発線などがあった。着発線と荷役線は、九州工大前駅方面に伸びていた引き上げ線を介して繋がっていた。
2007年頃からホーム・レールなどの施設の撤去が始められ、2008年4月に小倉コロナワールドがその跡地で営業を開始した。ただし土地の所有者はJR貨物のままであり、2017年1月現在、浜小倉駅の名前も時刻表で現存している。駅舎も窓等が板で封鎖されている状況であるが、駅としての登録は残っているため放置状態ではなく、当時の注意書きや立て看板など、遺構は比較的良好な形で現存している。
駅構内にJR貨物北九州営業支店が存在したが、北九州貨物ターミナル駅に移転している。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、675頁。ISBN 978-4-533-02980-6。