池間誠
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池間 誠 (いけま まこと) | |
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生誕 |
1941年11月26日 日本 沖縄県宮古郡平良町 |
死没 |
2017年7月22日(75歳没) 日本 東京都国立市 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 国際経済学 |
研究機関 |
一橋大学 東洋英和女学院大学 |
出身校 |
小樽商科大学(学士) 一橋大学(修士) オーストラリア国立大学(Ph.D) |
指導教員 | 小島清 |
主な指導学生 |
石川城太(一橋大学名誉教授)[1] 古澤泰治(東京大学教授)[2] 久保田肇(北海道大学教授) 西尾昭彦(世界銀行副総裁)[3] 山本礼二郎(インテグラル創業者) 福留朗裕(三井住友銀行頭取)[4] |
主な業績 | クールノー=池間カーブ |
主な受賞歴 | 瑞宝中綬章 |
プロジェクト:人物伝 |
池間 誠(いけま まこと、1941年11月26日 - 2017年7月22日)は、日本の経済学者。専門は国際経済学。クールノー線(クールノー=池間カーブ)を提唱。一橋大学名誉教授。1998年から2000年まで日本国際経済学会会長、2000年からは同顧問。社団法人世界経済研究協会会長。1989年から1992年までオーストラリア学会代表理事。位階は従三位。
来歴
[編集]沖縄県宮古郡平良町(現宮古島市)出身。コザ教育区立コザ中学校、野嵩高等学校(現沖縄県立普天間高等学校)を経て、
- 1964年 小樽商科大学商学部卒業
- 1966年 一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了
- 1971年 オーストラリア国立大学でPh.D.取得。
2017年7月22日、死去[5]。75歳没。没後に日本国政府により従三位に追叙され、瑞宝中綬章を追贈された[6]。
職歴
[編集]- 1970年 小樽商科大学商学部専任講師
- 1971年 同助教授
- 1974年 同退官、一橋大学経済学部助教授
- 1981年 一橋大学経済学部教授
- 2005年 一橋大を定年退官、同大名誉教授の称号を受ける
- 2005年 東洋英和女学院大学赴任、同国際社会学部・大学院国際協力学科教授。
社会貢献
[編集]- 一般社団法人世界経済研究協会理事長 [7] を経て、会長。
- 財団法人大学基準協会判定委員会委員
- 日本放送協会放送衛星に関する調達審査委員会委員
- 社団法人日本図書館協会大学図書館部会長
- 平良市西辺学区学力向上対策委員会委員長
著書
[編集]共編著
[編集]- (山沢逸平)『資源貿易の経済学』(文真堂、1981年)
- (井川一宏・原正行)『国際経済』(有斐閣、1987年)
- (池本清)『国際貿易・生産論の新展開』(文真堂、1990年)
- Hitotsubashi University, 1875-2000 : a hundred and twenty-five years of higher education in Japan, with Yoshio Inoue, Tamotsu Nishizawa and Susumu Yamauchi, (Macmillan Press, 2000)
- (大山道広)『国際日本経済論 依存自立をめざして』(文眞堂、2002年)
- 『国際経済の新構図 雁行型経済発展の視点から』(文眞堂、2009年)
翻訳
[編集]脚注
[編集]- ^ 「交遊抄「居酒屋の特訓」」日本経済新聞2014年3月3日
- ^ 「1988年度博士課程単位修得論文・修士論文題目」一橋研究
- ^ [https://www.linkedin.com/in/akihiko-nishio-57086b26 「Akihiko Nishio Director, Strategy and Operations, South Asia at The World Bank」]linkedin
- ^ 三井住友銀行頭取 福留朗裕さん 現場にこそ答えあり(4)日本経済新聞2023年6月1日 14:30
- ^ 『池間誠先生ご逝去のお知らせ』(HTML)(プレスリリース)日本国際経済学会、2017年7月31日 。2017年11月16日閲覧。
- ^ 『官報』第7090号(平成29年8月28日)7頁「叙位・叙勲」
- ^ “一般社団法人世界経済研究協会 協会役員”. 2015年6月15日閲覧。