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杭瀬駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
杭瀬駅
駅舎(2020年9月)
くいせ
Kuise
HS 06 千船 (0.9 km)
(1.2 km) 大物 HS 08
地図
所在地 兵庫県尼崎市杭瀬本町一丁目1-1
北緯34度43分6.14秒 東経135度26分19.96秒 / 北緯34.7183722度 東経135.4388778度 / 34.7183722; 135.4388778 (杭瀬駅)座標: 北緯34度43分6.14秒 東経135度26分19.96秒 / 北緯34.7183722度 東経135.4388778度 / 34.7183722; 135.4388778 (杭瀬駅)
駅番号 HS07
所属事業者 阪神電気鉄道
所属路線 本線
キロ程 6.8 km(大阪梅田起点)
駅構造 高架駅[1]
ホーム 2面2線[1]
乗降人員
-統計年次-
7,576人/日
-2020年-
開業年月日 1905年明治38年)4月12日[1]
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杭瀬駅(くいせえき)は、兵庫県尼崎市杭瀬本町一丁目にある、阪神電気鉄道本線[1]。駅番号はHS 07。阪神本線で兵庫県最東端に位置する。

歴史

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過去には阪神国道線の北杭瀬までの連絡線(旅客営業はなかった)が分岐していたが、国道線とともに廃止され現存しない。

年表

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1966年・杭瀬連絡線 画像右下の杭瀬駅西方カーブより直線で分岐する単線軌道が、国道2号手前でS字カーブを経て国道線へ合流(画像左上辺り)しているのが見られる。 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基に作成

駅構造

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相対式ホーム2面2線を持ち、カーブ上にある高架駅である[1]分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。ホーム上には待合室も設置されている。梅田方面ホームは電車との隙間が広い箇所がある。改札コンコースは2階、ホームは3階にある[1]。改札口は1か所のみ[1]。エレベーター塔には、横1.5m×縦0.7mという、巨大な阪神電気鉄道の社章が掲げられている[1][4]

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 本線 上り 大阪(梅田)方面
2 下り 神戸(三宮)姫路方面

※実際には構内にのりば番号表記はないが、公式サイトの構内図では上りホームが1番のりば、下りホームが2番のりばとされている。ホーム有効長は6両編成分である。

杭瀬駅配線略図

梅田方面
杭瀬駅配線略図
三宮・元町方面
凡例
出典:[1][5]


利用状況

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2019年(令和元年)次の1日平均乗降人員9,189人である

各年次の1日平均乗車・乗降人員数は下表のとおり。

年次 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
出典
2001年 12,717 6,339 [6]
2002年 11,850 5,887 [6]
2003年 11,576 5,468 [7]
2004年 10,973 5,468 [8]
2005年 10,776 5,364 [9]
2006年 10,811 5,383 [10]
2007年 10,339 5,124 [11]
2008年 10,340 5,099 [12]
2009年 10,362 5,140 [13]
2010年 10,003 4,963 [14]
2011年 9,903 4,909 [15]
2012年 9,584 4,771 [16]
2013年 9,202 4,558 [17]
2014年 9,311 4,621 [18]
2015年 9,343 4,646 [19]
2016年 9,045 4,482 [20]
2017年 9,144 4,527 [21]
2018年 9,163 4,542 [22]
2019年 9,189 4,583 [23]
2020年 7,576 3,788

駅周辺

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Yotte杭瀬(駅高架下)

駅高架下に1979年に営業開始した商業施設「駅の街杭瀬」が2013年にリニューアル工事を行い[24]、2014年5月に「Yotte(ヨッテ)杭瀬」となった[25]

バス路線

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阪神バス

駅高架下に尼崎市内線[注 1]が発着する「阪神杭瀬」停留所が、国道2号(阪神国道)上にその他の阪神線[注 2]が発着する「阪神杭瀬駅北」停留所がある。

隣の駅

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阪神電気鉄道
本線
直通特急・特急・区間特急・急行・区間急行
通過
普通
千船駅 (HS 06) - 杭瀬駅 (HS 07) - 大物駅 (HS 08)

脚注

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注釈

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  1. ^ 尼崎市交通局バス路線。前乗り後降り、運賃先払い。
  2. ^ 従来の阪神バスの路線。後乗り前降り、運賃後払い。

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、52頁。ISBN 9784343006745 
  2. ^ 阪神「三宮」を「神戸三宮」に駅名変更、駅ナンバリングを導入し、すべてのお客さまに分かりやすい駅を目指します』(PDFlink)(プレスリリース)阪神電気鉄道株式会社、2013年4月30日。オリジナルの2016年4月8日時点におけるアーカイブhttps://megalodon.jp/2016-0408-0105-08/www.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/SR201304304N1.pdf2016年4月8日閲覧 
  3. ^ “[アラカルト]3月20日=兵庫 ◆駅ナンバリング、神鉄が導入”. 読売新聞(大阪朝刊) (読売新聞大阪本社): p. 32. (2014年3月20日) 
  4. ^ 歴史のある風景 阪神沿線最大のイナズママーク”. まにあっく・阪神. 阪神電気鉄道 (1997年10月6日). 2009年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年11月26日閲覧。
  5. ^ 『東海道ライン 全線・全駅・全配線 第7巻 大阪エリア-神戸駅』川島令三 編著、講談社〈図説 日本の鉄道〉、2009年。ISBN 978-4-06-270017-7  30頁
  6. ^ a b 尼崎市統計年鑑(平成18年) (PDF)
  7. ^ 尼崎市統計年鑑(平成18年) (PDF)
  8. ^ 尼崎市統計年鑑(平成18年) (PDF)
  9. ^ 尼崎市統計書(平成18年) (PDF)
  10. ^ 尼崎市統計書(平成19年) (PDF)
  11. ^ 尼崎市統計書(平成20年) (PDF)
  12. ^ 尼崎市統計書(平成21年) (PDF)
  13. ^ 尼崎市統計書(平成22年) (PDF)
  14. ^ 尼崎市統計書(平成23年) (PDF)
  15. ^ 尼崎市統計書(平成24年) (PDF)
  16. ^ 尼崎市統計書(平成25年) (PDF)
  17. ^ 尼崎市統計書(平成26年) (PDF)
  18. ^ 尼崎市統計書(平成27年) (PDF)
  19. ^ 尼崎市統計書(平成28年) (PDF)
  20. ^ 尼崎市統計書(平成29年) (PDF)
  21. ^ 尼崎市統計書(平成30年) (PDF)
  22. ^ 尼崎市統計書(令和元年) (PDF)
  23. ^ 尼崎市統計書(令和2年) (PDF)
  24. ^ 杭瀬駅高架下の商業施設「駅の街杭瀬」リニューアル工事を実施 (PDF) 、阪神電気鉄道、2013年8月2日。
  25. ^ 杭瀬駅高架下の商業施設「駅の街杭瀬」をリニューアル「Yotte杭瀬」5月9日(金)にオープン! (PDF) 、阪神電気鉄道、2014年4月25日。

関連項目

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外部リンク

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  • 杭瀬駅(路線図・駅情報) - 阪神電気鉄道