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愛知国際アリーナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
愛知国際アリーナ
(IGアリーナ)
施設情報
愛称 IGアリーナ
用途 体育館
収容人数
  • 17,000人(立ち見含む)
  • 15,000人(着席)
建築主 愛知県
管理運営 株式会社愛知国際アリーナ
建築面積 26,500 m2
延床面積 63,000 m2
階数 地上5階
高さ 建物高さ41 m、アリーナ内天井30 m
竣工 2025年令和7年)予定
所在地 愛知県名古屋市北区名城1丁目4-1
名城公園
位置 北緯35度11分24秒 東経136度54分10秒 / 北緯35.19000度 東経136.90278度 / 35.19000; 136.90278 (愛知国際アリーナ
(IGアリーナ)
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座標: 北緯35度11分24秒 東経136度54分10秒 / 北緯35.19000度 東経136.90278度 / 35.19000; 136.90278 (愛知国際アリーナ
(IGアリーナ)
)
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株式会社愛知国際アリーナ
Aichi International Arena Co., Ltd
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
460-0008
愛知県名古屋市中区5丁目25番25号
北緯35度9分43.7秒 東経136度54分50.3秒 / 北緯35.162139度 東経136.913972度 / 35.162139; 136.913972
設立 2021年5月13日
業種 サービス業
法人番号 1180001146071
事業内容 愛知国際アリーナの整備・運営等
代表者 鷺 徳次(代表取締役社長
主要株主
外部リンク ig-arena.jp/company/
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愛知国際アリーナ(あいちこくさいアリーナ)は、愛知県名古屋市北区に建設中の多目的アリーナ。命名権により「IGアリーナ」と呼ぶ。

概要

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名古屋市中区二の丸にある愛知県体育館は、施設の老朽化とともに規模や機能が国際大会を開催する国際水準を満たしていないことが課題となっていた[1]

2017年平成29年)6月、愛知県知事の大村秀章アジア競技大会を開催する2026年令和8年)までに愛知県体育館を「国際競技大会を開催するにふさわしい、スケールアップした施設とすることが必要」として、増床新築移転することを決断。名城公園北園を移転有力候補地とし、現体育館の改修は最低限に留めて大相撲名古屋場所などのイベントについては支障なく開催し、新体育館の完成後には移行できるようにする[新聞 1]

これに関連して同年6月22日に名古屋市会本会議にて民進党議員から発せられた「愛知県体育館の整備計画などについて」の質問に対して、市の担当者が新たな移転候補地として名城公園北園を挙げ、整備に前向きな姿勢を持っていることを答弁し、河村たかし名古屋市長も歓迎する意思を示した[新聞 2]

愛知県は、現在地から800メートル北の名城公園北園内の野球場に移転新築する基本計画を発表。敷地面積約4万6000平方メートル、建築面積約2万6700平方メートル延床面積は5万8400平方メートルで、メインアリーナに最大1万7000人[新聞 3]の観客を収容できる見通し[2]。他にサブアリーナ、多目的ホールを備え、延べ床面積は6万3000平方メートル[新聞 3]。また、メインアリーナの天井には大型映像装置を設置し、スポーツやコンサートなどで活用できるようにする。2022年(令和4年)7月に着工し、2025年(令和7年)夏の利用開始を目指している。2026年(令和8年)のアジア競技大会の会場になる予定。完成すれば横浜アリーナ有明アリーナに並ぶ規模となる。大村は「一万人規模の施設が都心にあるのは計り知れないアドバンテージ。日本を代表するスポーツアリーナになると確信している。」と語った[新聞 4][新聞 5]

新体育館は隈研吾が設計し、前田建設工業NTTドコモアンシュッツ・エンターテイメント・グループ(AEG)などで構成するAichi Smart Arenaグループが運営を担当予定。設計案にはバリアフリー上の問題が指摘されている[WEB 1]

新体育館は2025年から七月場所の会場として決定している[WEB 2]

新体育館の命名権イギリスの金融会社であるIGグループが取得することを2024年2月に発表した。契約期間は2025年からの10年間でその間の名称は「IGアリーナ」となる[新聞 6]

施設

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  • 事業者名:株式会社愛知国際アリーナ[1]
    • 代表企業 - 設計・建設時:前田建設工業(事業期間:2021年6月1日 - 2025年3月31日(3年10か月))[1]
    • 代表企業 - 維持管理・運営時:NTTドコモ(事業期間:2025年4月1日 - 2055年3月31日(30年))[1]
  • 土地施設所有者
  • 建築概要
    • 建築面積 約26,500 m2[1]
    • 延床面積 約63,000 m2[1]
    • 階層・最高高さ 地上5階(41.0 m[1]
    • 最大収容人数 17,000人(立見含む)[1]

アクセス

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出典

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WEB

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新聞

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  1. ^ 愛知県体育館、移転新築 アジア大会までに、名城公園が有力」『CHUNICHI WEB』(中日新聞社)2017年6月22日。オリジナルの2017年6月23日時点におけるアーカイブ。2017年7月6日閲覧。
  2. ^ 愛知県体育館、名城公園の北園に移転へ、県と名古屋市、検討」『日経WEB』(日本経済新聞社)2017年6月22日。2017年7月6日閲覧。
  3. ^ a b 『中日新聞』2022年7月8日、朝刊、14面。
  4. ^ 「愛知県体育館1万5000人収容」『中日新聞』2019年6月11日、朝刊。
  5. ^ 「伝統を発展「愛知のシンボルに」」『中日新聞朝刊』2019年6月12日。
  6. ^ 酒井志帆 (2024年2月8日). “愛知県新体育館は“IGアリーナ” 命名権料「アジア最大規模」”. 毎日新聞. 2024年2月9日閲覧。

文献

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  1. ^ a b c d e f g h 資料5 愛知国際アリーナ課の主な事業の取組状況と今後の取組について 愛知県 (2024年7月24日閲覧)
  2. ^ [1]愛知県体育館移転関連工事説明会について配布資料
  3. ^ a b 資料4 アリーナ先進事例紹介 静岡市 (2024年7月24日閲覧)

外部リンク

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