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岡田春馬

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岡田春馬(おかだ はるま、1930年3月27日-2007年(?))は、日本の英米文学者、帝京大学名誉教授。

岐阜県出身。明治学院大学文学部英文科卒、1957年東京教育大学大学院修士課程修了。岩手大学助教授、大妻女子大学文学部教授、帝京大学文学部教授。帝京大学短期大学国際コミュニケーション学科科長を兼ねる[1]。2005年定年退官、帝京大学名誉教授。専門分野は、現代英米短編小説と劇[2]

著書

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  • 『現代アメリカ文学の世界 南部作家の「孤独と愛」を中心に』八潮出版社 1971
  • テネシィ・ウィリアムズ 作品にみる幻想と真実』八潮出版社 1983
  • ヘミングウェイの短編小説 真実と永遠の探究を中心として』近代文芸社 1994
  • マラマッドの短編小説 忘己利他にみる人間愛の極致』近代文芸社 1998
  • 『英米短編の名作を読む 人間の真実と生き方の知恵』ディーティーピー出版 2005

翻訳

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  • 『世界名言集 和英対照』編訳 近代文芸社 1995
  • 『世界名言集 真実と生き方の知恵』編訳 近代文芸社新書 2004
  • 『世界の諺に学ぶ友人・友情の真実』編訳 近代文芸社新書 2006

論文

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脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』2002年
  2. ^ 『世界の諺に学ぶ友人・友情の真実』訳者紹介