宝町駅
宝町駅 | |
---|---|
A1番出入口(2019年8月27日撮影) | |
たからちょう Takaracho | |
◄A 11 東銀座 (0.8 km) (0.8 km) 日本橋 A 13► | |
所在地 | 東京都中央区京橋二丁目13-11先 |
駅番号 | A12[1] |
所属事業者 | 東京都交通局(都営地下鉄) |
所属路線 | ●[1]浅草線 |
キロ程 | 12.2 km(西馬込起点) |
電報略号 | 宝(駅名略称) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[都交 1]25,109人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1963年(昭和38年)2月28日 |
宝町駅(たからちょうえき)は、東京都中央区京橋二丁目にある、東京都交通局(都営地下鉄)浅草線の駅である。駅番号はA 12。
歴史
[編集]- 1963年(昭和38年)2月28日:1号線の駅として開業[2]。
- 1978年(昭和53年)7月1日:1号線を浅草線に改称[2]。
- 2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[3]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を持つ地下駅である(昭和通りアンダーパスの直下に位置する)。それぞれのホームに改札があり、改札内から反対側のホームへ行く連絡通路がある(当初は改札外にあったが、改良工事により現在の形態となった)。エスカレーターは2番線ホーム改札外とA4・A5出口を結んでいる。
2010年12月11日からA7出入口が設置された[4]。この出入口はエレベーター専用であり、2番線ホームに直結する改札を併設しているが、自動券売機と自動精算機は設置されていないため、自動改札機に対応できない乗車券を所持している場合はインターホンで係員を呼ぶ必要がある。さらに2011年12月23日からは1番線ホームに直結するA8出入口が設置された[5]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 行先[6] |
---|---|---|
1 | 都営浅草線 | 西馬込・ 羽田空港・ 京急線方面 |
2 | 押上・ 京成線・ 北総線方面 |
(出典:都営地下鉄:駅構内図)
-
A4番出入口(2022年11月)
-
京橋方面改札(2022年11月)
-
八丁堀方面改札(2022年11月)
-
八丁堀2丁目方面改札(2022年11月)
-
1番線ホーム(2022年11月)
-
2番線ホーム(2022年11月)
利用状況
[編集]2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員は25,109人(乗車人員:12,340人、降車人員:12,769人)である[都交 1]。
各年度の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[8] |
1日平均 乗車人員[9] |
出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成 | 2年)10,668 | [* 1] | |
1991年(平成 | 3年)10,003 | [* 2] | |
1992年(平成 | 4年)10,041 | [* 3] | |
1993年(平成 | 5年)10,304 | [* 4] | |
1994年(平成 | 6年)10,405 | [* 5] | |
1995年(平成 | 7年)9,992 | [* 6] | |
1996年(平成 | 8年)9,427 | [* 7] | |
1997年(平成 | 9年)9,405 | [* 8] | |
1998年(平成10年) | 9,660 | [* 9] | |
1999年(平成11年) | 9,284 | [* 10] | |
2000年(平成12年) | 9,205 | [* 11] | |
2001年(平成13年) | 9,430 | [* 12] | |
2002年(平成14年) | 9,537 | [* 13] | |
2003年(平成15年) | 20,215 | 9,475 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 20,085 | 9,403 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 21,066 | 9,915 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 21,574 | 10,156 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 21,414 | 10,199 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 20,812 | 10,057 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 19,898 | 9,689 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 19,389 | 9,444 | [* 21] |
2011年(平成23年) | 18,890 | 9,250 | [* 22] |
2012年(平成24年) | 20,897 | 10,216 | [* 23] |
2013年(平成25年) | 22,515 | 10,999 | [* 24] |
2014年(平成26年) | 24,313 | 11,944 | [* 25] |
2015年(平成27年) | 26,141 | 12,866 | [* 26] |
2016年(平成28年) | 28,002 | 13,817 | [* 27] |
2017年(平成29年) | 30,176 | 14,919 | [* 28] |
2018年(平成30年) | 32,242 | 15,988 | [* 29] |
2019年(令和元年) | 32,982 | 16,351 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)[都交 2]23,151 | [都交 2]11,448 | |
2021年(令和 | 3年)[都交 3]22,738 | [都交 3]11,225 | |
2022年(令和 | 4年)[都交 1]25,109 | [都交 1]12,340 |
駅周辺
[編集]周辺はオフィス街となっている。連絡はしていないが、京橋駅(東京地下鉄〈東京メトロ〉銀座線)と八丁堀駅(東京地下鉄〈東京メトロ〉日比谷線・東日本旅客鉄道〈JR東日本〉京葉線)へは歩いて数分である。東京駅へも徒歩で行くことは可能である。
- 昭和通り
- 鍛冶橋通り
- 味の素本社(味の素本社ビル)
- 住友ファーマ 東京支社
- 大成有楽不動産本社
- 秋田銀行 東京支店
- 全信連ビル京橋別館(小原鐵五郎胸像)
- 山形銀行 東京支店
- 肥後銀行 東京支店
- 国立映画アーカイブ(旧・東京国立近代美術館フィルムセンター)
- 清水建設本社(清水建設本社ビル) ※2012年に現在の芝浦本社(シーバンスS館)から移転
- ロジスティード(旧・日立物流)本社
バス路線
[編集]最寄り停留所は、地下鉄宝町駅となる。以下の路線が乗り入れ、日の丸自動車興業により運行されている。
駅名の由来
[編集]開業当時の地名「宝町」から。地名の宝町は1931年、町名の整理統合によって誕生。佳名を由来にする。1978年の住居表示の実施に伴う町名変更で、隣接の京橋に統合する形で消滅した。
一部ではかつて「日本橋宝町」だったという記述があるが、宝町は旧京橋区に属した町であるため、これは誤りである。
延伸計画
[編集]運輸政策審議会答申第18号にて、「都営浅草線東京駅接着」として、当駅から東京駅を経て日本橋駅までの分岐線(デルタ線)が答申されたが、後に新橋側の起点は東銀座駅に変更されている。なお、この計画は都心直結線(京成押上線押上駅 - 新東京駅 - 京急本線泉岳寺駅)に取って代わられている。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 東京地下鉄 公式サイトから抽出(2019年5月26日閲覧)
- ^ a b 「都営交通のあゆみ」(PDF)『都営交通のあらまし2020』、東京都交通局、2020年9月、35頁、 オリジナルの2020年11月9日時点におけるアーカイブ、2020年11月9日閲覧。
- ^ 『PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー』(PDF)(プレスリリース)PASMO協議会/パスモ、2006年12月21日。オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブ 。2020年5月6日閲覧。
- ^ 『浅草線 宝町駅 新出入口オープンのお知らせ』(プレスリリース)東京都交通局、2010年12月11日。オリジナルの2016年3月14日時点におけるアーカイブ 。2020年5月6日閲覧。
- ^ 『浅草線 宝町駅 新出入口供用開始のお知らせ』(プレスリリース)東京都交通局、2011年12月23日。オリジナルの2016年3月14日時点におけるアーカイブ 。2020年5月6日閲覧。
- ^ “宝町 時刻表”. 東京都交通局. 2023年6月5日閲覧。
- ^ 中央区ポケット案内 - 中央区
- ^ レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成30年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)
- 東京都交通局 各駅乗降人員
- ^ a b c d 令和4年度 運輸統計年報 (PDF) (Report). 東京都交通局. 2023年11月3日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年11月3日閲覧。
- ^ a b “各駅乗降人員一覧|東京都交通局”. 東京都交通局. 2021年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月13日閲覧。
- ^ a b “各駅乗降人員一覧|東京都交通局”. 東京都交通局. 2022年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月13日閲覧。