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宍道駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宍道駅
リニューアル後の駅舎(2017年8月)
しんじ
Shinji
地図
所在地 島根県松江市宍道町宍道908
北緯35度24分24.86秒 東経132度54分33.40秒 / 北緯35.4069056度 東経132.9092778度 / 35.4069056; 132.9092778座標: 北緯35度24分24.86秒 東経132度54分33.40秒 / 北緯35.4069056度 東経132.9092778度 / 35.4069056; 132.9092778
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 シン
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
470人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1909年明治42年)11月7日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線 山陰本線
キロ程 368.9 km(京都起点)
来待 (4.4 km)
(4.1 km) 荘原
所属路線 木次線
キロ程 0.0 km(宍道起点)
(3.6 km) 南宍道
備考 直営駅[2]
みどりの券売機プラス設置駅
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宍道駅(しんじえき)は、島根県松江市宍道町宍道にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)のである。

山陰本線所属線としており[3]、当駅が起点となる木次線[4]を加えた2路線が乗入れる。事務管コードは▲640738[5]

歴史

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リニューアル前の駅舎(2008年1月)

駅構造

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単式・島式ホーム複合型2面3線を有する、列車交換可能な地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。

直営駅である[2]が、早朝・深夜の他昼間でも係員が不在となる時間帯がある。単式1番のりば側に駅舎があり、乗車券類はこちらで購入する。旧4・5番のりばは廃止後、隣接する月極駐車場利用者専用の通路となっていたが、現在は跨線橋内にICカードリーダーが設置されており、事実上の南改札口として機能している(但し自由通路としては開放していないため、入場券なしに構内を通過することは認められていない)。

2017年(平成29年)6月22日のTWILIGHT EXPRESS 瑞風運行開始に合わせて、内部ホール壁面をガラス化、外観壁白化、床材は来待石で格子・腰壁は木材を活用した改修が同年5月18日に完了した[9][10]。また、専用入口も新設予定[広報 2][10]

のりば

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のりばは駅舎側から以下の通り。

のりば 路線 方向 行先 備考
1 D 山陰本線 上り 松江米子鳥取岡山方面[12]  
下り 出雲市浜田方面[12]  
2 対向列車がある場合
3 E 木次線 - 木次出雲横田備後落合方面[12]  
D 山陰本線 下り 出雲市・浜田方面[12] 一部列車のみ
上り 松江方面 木次線からの直通のみ
付記事項
  • 上り列車でも対向列車が通過列車である場合は2番のりばに入る。停車列車同士の行違いの場合、米子方面行(上り)が1番のりばに、出雲市方面行(下り)が2番のりばに入るが、後者は稀に3番のりばに入ることがある。平日朝のみ当駅始発・出雲市行が設定されている。
  • 松江方には留置線があり、木次線列車待機に使われている。
  • 3番のりばには架線は張られておらず気動車のみが乗入れる。

利用状況

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2021年(令和3年)度の1日平均乗車人員470人である。

近年の1日平均乗車人員はの推移以下の通り[統計 1]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1984 635
1994 739
1999 652
2000 635
2001 597
2002 581
2003 573
2004 553
2005 562
2006 532
2007 514
2008 523
2009 505
2010 593
2011 602
2012 631
2013 650
2014 633
2015 611
2016 572
2017 588
2018 600
2019 585
2020 488
2021 470

駅周辺

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駅前(2011年11月)

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
D 山陰本線
  • 特急「やくも」「スーパーおき」「スーパーまつかぜ」一部停車駅、「サンライズ出雲」停車駅
快速(上りのみ運転)
乃木駅宍道駅 ← (木次線・出雲横田駅始発、木次線内は普通列車
普通
来待駅 - 宍道駅 - 荘原駅
E 木次線
  • 観光列車「あめつち」停車駅(木次線での運転日のみ停車)
普通
宍道駅 - 南宍道駅

脚注

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出典

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  1. ^ a b c 石野 1998, p. 309.
  2. ^ a b 『学研の大図鑑 JR全駅・全駅舎西日本編(JR東海・JR西日本・JR四国・JR九州)』学習研究社、2004年4月30日、167頁。 
  3. ^ a b c 石野 1998, p. 310.
  4. ^ a b c d 石野 1998, p. 329.
  5. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  6. ^ 『JR時刻表』 1992年11月号、12月号 弘済出版社[要ページ番号]
  7. ^ 「指定席券を直接検索 POSシステム導入 -JR宍道駅」『山陰中央新報』山陰中央新報社、1992年11月10日、出雲、19面。
  8. ^ 奥平真也 (2016年12月18日). “イコカ使って改札通り初め 松江・米子駅”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 島根版 
  9. ^ a b “JR宍道駅、「瑞風」迎える準備万端 専用出入り口や「撮影スポット」も 島根”. 産経新聞. 産経ニュース (産経新聞社). (2017年5月19日). オリジナルの2017年5月19日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170519013139/http://www.sankei.com/region/news/170519/rgn1705190031-n1.html 2018年11月5日閲覧。 
  10. ^ a b c 松江市議会議員 はせがわ修二 (2017年5月18日). “宍道駅リニューアル完成記念式典”. 公明党. 2017年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年11月5日閲覧。
  11. ^ 井潟克弘 (2017年6月23日). “松江・宍道駅で歓迎 「瑞風」初停車に沸く”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 島根版 
  12. ^ a b c d 宍道駅|構内図:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年1月15日閲覧。

広報資料・プレスリリース等1次資料

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統計資料

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  1. ^ 出典:島根県統計書

参考文献

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  • 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日。ISBN 978-4-533-02980-6 

関連項目

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外部リンク

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