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国景子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
くに けいこ
国 景子
生年月日 (1940-06-11) 1940年6月11日(84歳)
出生地 日本の旗 日本 兵庫県神戸市
職業 女優
活動期間 1960年 - 1970年代
活動内容 映画テレビドラマ
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国 景子(くに けいこ、1940年6月11日[1][注釈 1] - )は、日本女優兵庫県神戸市出身[3]テアトル・ド・ポッシュ[1]、東京企画に所属していた[2]

来歴・人物

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神戸海星女子学院高等学校卒業[3]。ファッションモデルを経て、1960年に松竹に入社、同年の野村芳太郎監督『黄色いさくらんぼ』でデビュー[3][4][信頼性要検証]。以後、篠田正浩監督『乾いた湖』(1960年)、渋谷実監督『モンローのような女』(1964年)などの作品に出演[4]。1965年松竹を離れ、以後は高倉健主演・石井輝男監督『網走番外地シリーズ』(東映、1965-1967年)、千葉真一主演・深作欣二監督『カミカゼ野郎 真昼の決斗』(にんじんプロダクション・國光影業、1966年)などの作品に脇役として出演する傍ら、テレビドラマにも数多く出演[4]。1970年代半ばまで活動した[4]

テレビドラマ

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  • 名探偵明智小五郎シリーズ 怪人四十面相 第1話「黄金仮面」(1966年、NTV / 宣弘社プロダクション) - ユミ
  • 三匹の侍 第5シリーズ第4話「狼が死んだ」(1967年、フジテレビ
  • 眠狂四郎 第9話「紅蓮菩薩」(1967年、フジテレビ)
  • 銭形平次第90話「狙われた平次」(1967年、フジテレビ / 東映京都テレビプロ
  • 七人の刑事 第283話「傍観者」(1967年、TBS
  • ザ・ガードマン(TBS / 大映テレビ室
    • 第58話「砂糖のような犯罪」(1966年)
    • 第68話「赤い関係」(1966年)
    • 第119話「すすり泣く美女」(1967年) - 女優
    • 第131話「覆面ラリー車を奪え」(1967年)
    • 第160話「帰って来た偽ガードマン」(1968年)
    • 第164話「死の追跡」(1968年)
    • 第221話「満月の夜は女を殺せ」(1969年)
    • 第236話「喜劇・いらっしゃいませ集団万引様」(1969年)
  • マコ!愛してるゥ 第2話「ミルクに愛をこめて」(1967年、TBS / 東映)
  • 刑事さん 第2シリーズ第1話「血液型BMQE」(1968年、NET / 東映東京制作所
  • 帰って来た用心棒 第11話「弦月の下」(1968年、NET / 東映京都プロ)
  • ローンウルフ 一匹狼 第13話「断崖に立つ女」(1968年、NTV / 東映)
  • 待っていた用心棒 第13話「祇園に斬る」(1968年、NTV / 東映京都プロ)
  • 夜の主役 第3話「消えた三億六千万円」(1968年、NTV / 大映テレビ室)
  • 東京バイパス指令 第20話「コール・ガール」(1968年、NTV / 東宝)
  • キイハンター(TBS / 東映)
    • 第15話「殺人ドライブ」(1968年)
    • 第29話「その名は女番外地」(1968年)
    • 第43話「幽霊と5人の札つき女」(1969年)
    • 第85話「ドルおれの葬式100万$」(1969年)
    • 第101話「裏切者の墓標」(1970年)
    • 第111話「成金泥棒たちの国際会議」(1970年)
    • 第118話「踊れ!墓場で幽霊ワルツ」(1970年)
    • 第122話「殺し屋候補生No.1」(1970年)
    • 第136話「殺人超特急西へ」(1970年)
    • 第149話「それ行け!がい骨強盗団」(1971年)
    • 第159話「腰抜けギャングがい骨争奪戦」(1971年)
    • 第171話「お化け怪獣大戦争」(1971年)
    • 第176話「キャーッ!幽霊屋敷で今晩わ」(1971年)
    • 第204話「殺人001監房の男」(1972年)
    • 第216話「ギャーッ! 女だけを殺す病院」(1972年) - ノリコ
    • 第230話「殺し屋グラマー大行進!」(1972年) - 井森珠代
  • 37階の男 第11話「美女は二度たずねる」(1968年、NTV / 東宝 / 宝塚映画
  • 戦え! マイティジャック 第11話「甘い爆弾にくらいつけ!」(1968年、フジテレビ / 円谷プロ) - ブラッドの配下
  • ブラックチェンバー 第7話「天国へのハイウエー」(1969年、フジテレビ / 東映)
  • 特命捜査室 第12話「休暇に殺しはごめんだ」(1969年、フジテレビ / 東映)
  • 怪奇ロマン劇場 第10話-第11話「牡丹灯籠(前・後編)」(1969年、NET / 東映)
  • フラワーアクション009ノ1 第4話「殺し屋はニューモードがお好き」(1969年、フジテレビ / 東映) - 殺し屋
  • プレイガール東京12チャンネル / 東映)
    • 第3話「情無用の女ども」(1969年)
    • 第80話「女をひと皮むいたとき」(1970年) - ルミ
    • 第244話「やわ肌を狙う黒いダニ」(1973年) - 奈津子
    • 第254話「銃口をやわ肌に向けろ!」(1974年) - 和代
  • 五番目の刑事 第20話「爪をとぐ狼」(1970年、NET / 東映)
  • ゴールドアイ 第25話「海底の火薬庫」(1970年、NTV / 東映) - 内堀国子
  • ターゲットメン 第8話「大草原の血闘」(1971年、NET / 東映)
  • 怪談 「雨の古沼」(1972年、毎日放送 / 歌舞伎座テレビ室
  • 必殺仕掛人 第11話「大奥女中殺し」(1972年、朝日放送 / 松竹) - おゆき
  • 遠山の金さん捕物帳 第157話「顔のつぶれた男」(1973年、NET / 東映) - おみね
  • いただき勘兵衛 旅を行く 第15話「捕らぬ狸の夢だとさ」(1974年、NET / 東映) - お銀
  • ご存知遠山の金さん 第21話「頑張れニセ奉行」(1974年、NET / 東映)
  • ザ・ボディガード 第6話「狙われた人妻」(1974年、NET / 東映)
  • バーディー大作戦(TBS / 東映)
    • 第9話「怪談 死を招く超能力の女」(1974年)
    • 第13話「俺たちはダーディハリー3」(1974年)
    • 第30話「グラマー殺し屋部隊」(1974年)
  • 斬り抜ける 第17話「綾姫御殿」(1975年、ABC / 松竹) - 綾姫
  1. ^ 生年を1942年と記載している資料もある[2]
  1. ^ a b 「女優名鑑」『女優祭 : 明治百年』日本演劇協会、1968年、43頁。 
  2. ^ a b 『出演者名簿』《昭和45年度版》著作権資料協会、1969年、143頁。 
  3. ^ a b c 週刊朝日』1960年12月18日号、朝日新聞社[要ページ番号] 
  4. ^ a b c d 『日本映画俳優全集・女優篇』

外部リンク

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