中谷和弘
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中谷 和弘(なかたに かずひろ、1960年5月 - )は、日本の法学者。東京大学名誉教授[1]。東海大学法学部教授[2]。専門は国際法[3]。
略歴
[編集]- 1960年5月 - 東京都に生まれる[3]
- 1979年 - 筑波大学附属駒場高校卒業
- 1983年3月 - 東京大学法学部卒業[3]
- 1983年4月 - 東京大学法学部助手[3]
- 1986年4月 - 東京大学法学部助教授[3]
- 1991年4月 - 東京大学大学院法学政治学研究科助教授[3]
- 1999年4月 - 東京大学大学院法学政治学研究科教授[3]
- 2024年4月 - 東海大学法学部教授[2]
- 2024年6月 - 東京大学名誉教授[1]
社会的活動
[編集]国際法学会理事、日本空法学会理事、国際法曹協会エネルギー天然資源法部会学術諮問会議委員、産業構造審議会臨時委員、外務省契約監視委員会委員、国際法協会日本支部理事、日本国際フォーラム政策委員[4]などを務める。
著書
[編集]単著
[編集]- 『ロースクール国際法読本』(信山社、2013年)
共編著
[編集]- (山口厚)『融ける境 超える法2 安全保障と国際犯罪』(東京大学出版会、2005年)
- (植木俊哉・河野真理子・森田章夫・山本良)『国際法』(有斐閣アルマ、初版2006年、第2版2011年、第3版2016年)
- (塩川伸明)『法の再構築2 国際化と法』(東京大学出版会、2007年)
- (秋月弘子・西海真樹)『人類の道しるべとしての国際法――平和、自由、繁栄をめざして 横田洋三先生古稀記念論文集』(国際書院、2011年)
- (岩沢雄司)『国際法研究』 (信山社、1号2013年~)
- (河野桂子・黒崎将広)『サイバー攻撃の国際法――タリン・マニュアル2.0の解説』(信山社、2018年)