オレンジ色

果物のオレンジの実のような色

オレンジ色(オレンジいろ)は、果物オレンジのような[1][2]可視光スペクトル色黄色の間にある色[1]橙色(だいだいいろ)とも言う[3]。暖かい印象を与える色で、暖色に分類される。[4]

オレンジ色
orange
 
16進表記 #f39800
RGB (243, 152, 0)
CMYK (0, 37, 100, 5)
HSV (38°, 100%, 95%)
マンセル値 5YR 6.5/13
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色見本

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日本産業規格

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日本産業規格(JIS Z 8102:2001)では次のような色である。(#ef810f)[5][6][7]


同じく、次に対応づける表もある。(#ff5900)[8]


CSS 2.1およびそれ以降では、Orangeは次の色に規定された[9]。これは、X11の色名称に由来する。(#ffa500)


インターナショナルオレンジ

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航空宇宙産業では、次のような色をインターナショナルオレンジ en:international orangeとする。赤と黄色の中間色で赤に近く鮮やかな朱色航空法施行規則第百三十二条の三(昼間障害標識の種類及び設置基準)においては黄赤と呼ばれる。身近な例では、東京タワーの塗装などに用いられる。(#ff4f00)


次の3色は、米連邦標準595Cに定めるInternational Orangeの、それぞれ先頭からJIS Z 8720:2000の補助イルミナントC(昼光)、同じく標準イルミナントA(白熱電球)、およびJIS Z 8719:1996付表1の蛍光ランプF2のもとでの観測を再現したものである。(先頭から、#d33007、#ff0600、#b84300)[10]




カラーチャート

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果実特性のうち果皮色や果肉色をみるものにレモン色系カラーチャートやオレンジ色系カラーチャートがあり数値が定められている[11]

近似色

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脚注

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  1. ^ a b 「オレンジ」『スーパー大辞林』三省堂、2010年。
  2. ^ "orange" New Oxford American Dictionary, Oxford University Press, 2010.
  3. ^ 「オレンジ」、「橙色」『スーパー大辞林』三省堂、2010年。
  4. ^ 「暖色」『スーパー大辞林』三省堂、2010年。
  5. ^ JIS慣用色 英名 (Color-Sample.com)
  6. ^ グラフィックデザイン必携ISBN 978-4-8443-5890-9 p.123。4原色についてはシアン0%、マゼンタ63%、イエロー91%、0%とある。
  7. ^ JIS慣用色名 (ColorDream.Net)「色出し名人」MillenniumⅡ for Windows (ColorDream.Net)にJIS Z 8102:2001における慣用色名オレンジのマンセル値を無補正で入力して得られるRGB値。ColorDream.Net
  8. ^ JIS規格・物体色の色名とRGB数値についての覚書。『日本の269色ISBN 978-4-09-417871-5 に印刷用サンプルとして示された4原色(CMYK)の網点数値から算出されたRGB値。その4原色はシアン0%、マゼンタ65%、イエロー100%、0%である。
  9. ^ CSS Color Module Level 3” (英語). World Wide Web Consortium (2022年1月18日). 2024年11月8日閲覧。
  10. ^ 米連邦標準595Cの値を無補正で「色出し名人」MillenniumⅡ for Windows (ColorDream.Net)に入力して得られたRGB値。ColorDream.Net
  11. ^ [成果情報名]新たに登録される中晩生カンキツ「はるひ」の果実特性”. 長崎県. 2022年3月29日閲覧。

関連項目

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